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2015年9月26日土曜日

体感温度

 
 
 
オーストラリアの天気予報のいい加減さについては以前にも書いたが(こちら)
それにしてもTVのお天気のお姉さん、たいがいにしてほしいと思う。
 
「今日は寒いですね。現在の気温は10度ですが体感気温は7度です。」って。
暦の上では初春やけど、冬に逆戻りしたように寒かった日の夕方、お天気コーナーでノースリーブのワンピース着たお姉さんがしゃらっと言う。
 
確かにオーストラリアは大きな国。
そやけど、これはローカル局のニュース番組やで。
 


2015年9月23日水曜日

お花見の夜

お庭に綺麗な桜が咲き乱れる友人宅に招かれた夜。
ご馳走を満喫の後は居間でカラオケ。

ニュージーランド出身のご主人は、お仕事で数年日本に住んだ経験ある。
菅原洋一のヒット曲を情感豊かに歌う彼。

♪知りたくないの♪ ♪今日でお別れ♪ その他・・・ うまい!
あらためて感心。
昭和の歌謡曲ってええ歌多いな。

もちろんお得意中のお得意 ♪My Way ♪ も熱唱。

2015年9月17日木曜日

ランドセル

「げ! これランドセルやん」
近所の郵便局で列に並んでたら、私の前にいた若者の背にランドセル。

声をかけずにはいられなかった。
「日本で買われたんですか?」

すると、この若者は日本に行ったことがないとのこと。
叔母さんが観光で日本に行った時のお土産やねんて。

それにしてもこの寒い日に若者はゴムぞうり。
ゴムぞうりについての考察はこちら

2015年9月8日火曜日

デンキ ブランケット

夕食が終わる頃、オットが電気毛布のスイッチを入れておいてくれる。
オットの機嫌の良い日はカモミールのお茶を枕元に届けてくれるサービスもある。

ここへ引っ越す前、長年ウォーターベッドの愛好者だった私。
しかしオットはウォーターベッドが嫌い。
ウオーターベッドを処分するには辛かったな。(遠い目)
当時のことについてはこちら

オットは電気毛布のことを日本語で ”デンキ ブランケット”と言う。

2015年9月5日土曜日

インターナショナルデー

オットが専門学校から依頼を受けてインターナショナルデーのイベントの日に学生達の似顔絵を描いた日のこと。

インターナショナルデーやから着物着て一緒に行ってとオットに言われて同行。
多文化のオーストラリアの中でも特に移民の比率が高いメルボルン。
さぞかし色々な国からの学生さん達に会えるのだろうとワクワク楽しみにして行ったが、ちょっと違った。

この日会場にいたのはほとんどがインドからの学生。
いや、スリランカ人とかバングラデッシュの人とかパキスタンの人とかきっといたのかもしれないけど私にはまったく見分けがつかない。
皆インドの人に見えた。すみません。

まあ、アジア圏以外の人たちにとって中国人、韓国人、日本人が同じに見えるのと一緒と許してほしい。

似顔絵を描く夫のテーブルの後ろで順番待ちをしている学生達の中に、順番抜かしのズルをする学生がいたりなんかして、私がその順番待ちの学生達の対応にあたった。

それにしても・・・・この日私が会った学生さん達、皆よく似ていた。
声もしゃべり方も。
オットの前に座るモデルが真っ赤なターバン巻いているとか、濃いヒゲをはやしているとかじゃない限り、この日オットが描いている似顔絵も気のせいか似ていた。

うん、きっと気のせい。

そうこうするうちに大音響で陽気なインドの音楽(多分そう)が会場内に流れた。
ひとりふたりと学生達が陽気にそして激しく情熱的に踊りだした。
そして大勢の学生がその踊りの輪に加わり、えらい盛り上がって楽しそう。

着物の中年ジャパニーズの私はこの日会場で寂しく浮いていた。

2015年9月1日火曜日

本日のスペシャル もう行かない


近所のタイレストランにて。
本日のスペシャルメニューから選んで注文したが、お膳ひっくり返して怒鳴りたいほど
まずかった。
場外ホームランの酷さ。

明らかに具材のすべてが冷凍もん。
その冷凍もんの寄せ集めを一旦調理して冷えたから電子レンジで”チン”して
出してきたんか?こら~?と疑いたくなるような感じ。

お味以前の問題や。
こんなまずいもん、よーお客に出すわ! まだ腹たっとる、私。

あの夜、オットがいなければ私はこのレストランの責任者にはっきり苦言を呈していたやろう。
作り直してもらうか、違うメニューを注文してその代金はタダにしてもらう。
そしてシェフにテーブルに来てもらって謝罪を求める。
それぐらいしてもらわんと怒りがおさまらん。

しかし、オットはそういうのが嫌い。
「もう二度とここへ来なければそれでえーやん。もう帰ろう」って。

火曜日だから大丈夫と予約なしで私の好きなタイ料理のレストランへ行ったが
意外にも満席だったこの日。
しゃーないので気がすすまんのにここへ来たのが諸悪の根源。

私たちのテーブルの近くに口元ちゃんと覆わずに肺の底から出るような嫌な音の咳を頻繁に
するマナーゼロの客がいた。
そんなこともあり、私の食欲と気分はダダ下がり。

お店の人のサービスの劣悪さにブチ切れるのが常の私。
しかし、この夜はブチ切れの理由がいつもと違った。

もう行かない!