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2018年9月27日木曜日

自撮り族

インドネシアのバタン島からまた往路と同じフェリーで一旦シンガポールへ戻り、同日にシンガポールから高速バスでマレーシアのマラッカへ。
一日でどんだけパスポートにスタンプ押すねんっ。
パスポートカバンから出したり引っ込めたり、あー忙し!

「ゆっくり静かにこの情緒溢れる景色を楽しまんかい!」と言ってやりたかった、マラッカで。
いつから人々はこれほどまでに携帯電話のカメラで「自撮り」するようになったんやろう。
レストランでも、路上でも、とにかく自撮り。
老若男女と国籍関係なし!
自撮り族オンパレード。

特にマラッカでのリバークルーズで私達の両隣に座った若い女性たちにムカついた。
この挿絵ではあの時の私の超イライラ感が表現できてない。

自撮りとは関係ないけど・・・
往路シンガポールからマラッカへの高速バスの運転手さんの足元見て びっくり。
4時間半の長いドライブやのにゴム草履やった。
(いや私、別にゴム草履が嫌いとちゃうんよ。)

自撮り族にイラつき、バスの運転手さんのゴム草履に驚いたりしているうちに
今回の東南アジア出稼ぎ行商活動が無事終了!

マラッカ滞在の後、往路と同様に4時間半かけて復路もまた高速バスでシンガポールへと向かったのであります。

2018年9月25日火曜日

使い捨てシャワーキャップではない


使い捨てのシャワーキャップだとばかり思って頭に被ったら、それは使い捨ての下着のショーツだった。
「それやったらそれで、ちゃんと言うてくれたらええのに」と呟いてから、鏡に映った自分を見てその間抜けぶりが笑えてしゃーない。
オットに一緒に笑って欲しいのに、オットは別室にてすでにマッサージを受けている。

これはね、シンガポール 滞在の後にインドネシアのバタン島で「何もない」ことが魅力とも言える海辺のリゾートで過ごした時のこと。

別棟の風通しの良い簡素なバンガローで、波の音だけを聴きながら全身マッサージを受けた至福の午後。

まず、ええ匂いのあわあわジャグジーバスに手の指がシワシワになるくらいゆっくり浸かる。
そして、シャワーを浴びてからオイルマッサージ・・・

シャワー室へ案内されたときに、小さなビニール袋に入ったシャワーキャップ(だと思っていた)とバスタオル、そしてバスローブを係りの女性に渡された。
そや、確かに彼女は何かを私に説明してくれたんだけど、よくわからんかったんよ。
インドネシア語だったと思う。
なのに私はとりあえず「オッケー サンキュー!」と言った。

こんな上手なマッサージ、これまで受けたことないってくらい感動的だった。

シンガポール からたった1時間フェリーに乗っただけ。
シンガポール と1時間の時差あり。
対岸にはシンガポール がまだ近くに見えてる。

なのに、ここはシンガポール とは色々な面で別世界なのだ。

ホテルのフロント以外でほとんど英語が通じなかったなあ。
考えてみると、英語も日本語も通じないこの環境は久しぶり。

しかし、そんなことはどうでもよかった。
従業員の皆さんがそれはそれは素敵な笑顔。
愛想が良くてとても親切!

ここに豪華なものや便利なものは何もない。
それでも、2泊3日の極上の休暇でありました。

2018年9月20日木曜日

ホテルに落ち度なし

これもシンガポール でのホテルでの話。

部屋変えてもらって、トイレのうめき声から解放されてやれやれ。
しかし、今度は夜間エアコンの音がうるさくて睡眠不足。

私たちとしては今回ちょいと奮発してこのホテル選んだのに、なんでや?
ハラタツ!!

ひとつ何か不満なことが生じると、次から次へとちょっとしたことでも後ろ向きに悪く考えてしまう。

翌日に原因がわかった。
実はエアコンの風量が強のままやった。
リモコンの字が小さすぎて老眼の私たちにはメガネなしで見えんかっただけ。

ホテルに落ち度なし。

2018年9月19日水曜日

トイレのうめき

シンガポール のホテルにて。
トイレの水流すたびに人のうめき声みたいなものが聞こえる。

ぎょえー 怖い。

部屋変えてもらいました。

2018年9月18日火曜日

人前でイチャイチャするな



しばらく更新できず、すみませんでした。
皆さん、お変わりありませんか?

シンガポール でのポップカルチャーのイベント出展のため、留守してました。

シンガポール の中華街のレストランに、こんなサインが・・・

NO PDA

PDAとはPublic Display of Affection
つまり、「 人前でイチャイチャするな!」という意味。
うんうん。頷く私。

特に子供や年配の方々に迷惑でおます。



2018年9月4日火曜日

沈黙


レストランでテーブルを囲みながら、黙ってずーっと各自の携帯電話に夢中の若者たち。
静かでええけど。

2018年9月2日日曜日

劇場のバー

客席内の趣のあるレトロなバーで、映画が始まる前にワインをいただく。
先月、メルボルン国際映画祭が開催された。
古い劇場で是枝監督の「万引き家族」を観た。

イギリスに統治されていた時代に建てられた古い劇場が今もメルボルン街中とその周辺に沢山残っている。
ゴールドラッシュで栄えた時代、人々の娯楽場所として親しまれていたらしい。

古い劇場で映画鑑賞したその日、私は19世紀半ばのメルボルンに思いを馳せた。