レストランで「お食事どうでしたか?」とお店の人に聞かれる。
食事が済んでテーブルのお皿を下げる時やお勘定の際に。
少々不満でもたいていは「美味しかったです」と適当に答える私とオット。
しかし、この夜は違った。
忌憚なくウエイトレスに意見を述べた。
先週のブリスベン滞在の話の続きなのですが、ホテル近くの日本食のレストランで食事をした夜。
超高級レストランではなかったものの、それにしても
お料理が最低。
最もびっくりしたのは、氷の上に直に並べられたお刺身盛り合わせが1人前用のすし桶(もちろんプラスチック)に入って出てきた。
この器にお刺身が氷の上に並べられてる図を想像してほしい。
すでに氷が半分ほど溶けて、お刺身が水っぽくなってた。
お刺身盛り合わせ頼んだのに、サーモンとマグロのみ。
気前良く切った羊羹か?これは・・・と疑うほどお刺身が分厚い。
切れない包丁で切ったタクアンみたいにサーモンもトロもつながってた。
他にも書くと色々あるけど、長くなるのでやめときます。
とにかくウエイトレスのサービスが素晴らしかっただけに、大変がっかり。
メルボルンでも最近は経営が日本人ではない日本食レストランが増えている。
厨房で働く従業員や板前さんも日本人以外の人をよく見るし、そんなことが海外の日本食レストランの良し悪しを左右する時代はもう終わっている。
しかし、この夜はなんだか和食を馬鹿にされたような気がした。
いや、日本が見下されているようにも思えた。(ちょっと大げさかもしれんけど)
きっと私達があのレストランを去った後、「そんな面倒臭い客、もう二度と来てもらわんでもええわ」って舌打ちされてるんやろうな。