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2019年10月25日金曜日

違う車

なんでドア開かないんやろう?ってオット。
そりゃあ開くわけないやん。
車種と色は一緒やけど、これ違う車やで。

最近ちょいちょいこれに似たあれこれが起こる。
二人で笑っているうちはまだええけど。

2019年10月19日土曜日

鍵職人

鍵職人さんに初めてお世話になりました。
家の鍵を持たずにドア閉めてもうたがな。
うげっ しまった!
ガレージでとほほ・・

唯一の救いは携帯電話を持ってたこと。
鍵職人さん、すぐに駆けつけてくれはって感謝です。

今後の再発防止策を考えんといかん。

2019年10月11日金曜日

怒ってるの?

メルボルン郊外の韓国料理のレストランにて。
ウエイトレスさんに聞いてみたかった。
「怒ってるの?」

お皿やグラスをガチャガチャ音立てて乱暴にテーブルに置く。
それはもう、割れるんちゃうか?って心配になるほど。

その大きな音にびっくりしてお箸を落としそうやった、私。

茶道の先生に習ったテーブルにお給仕する際のテクニックをそっと教えてあげたかった。
お皿やグラスをテーブルに置く時、まずは小指をテーブルにつけてからそっと器をテーブルに降ろすといいよって。

おばちゃんの要らんお世話よな〜

2019年10月7日月曜日

外科手術 最終回 いい加減

「いい加減」はいくつかの使い方があります。
程度や量がちょうど良いっていう場合やら、冗談もいい加減にして!という言い方。
そして大雑把で中途半端という意味も。

退院の日、オットが駐車場へ車を取りに行ってくれているほんの10分ほどの間
私は外来の待合室で手持ち無沙汰でした。

待合室の隅でハイヒール履いたまま身長計に乗っている患者さんと、計測して記録している看護師さんの様子がさっきからどうも気になる・・

いい加減やなあ。

日常生活の中で周囲の大雑把で中途半端な「いい加減」を感じることがしばしば
あります。
でもたいていの場合、それらは「どうでもいいやん、それくらい」みたいな些細な事。

ほんの数日の入院でしたが、その「いい加減」の私の「加減」の基準はいったい何?と考える機会でもあったような気がします。

入院中にお世話になった皆さん、どうもありがとうございました。


2019年10月1日火曜日

外科手術 その5) あの人は誰やったんやろう?

手術前の検査の際や入院中に唯一不便やな〜って感じたこと。
それは、病院で医療に携わる人たちのユニフォームが多種多様で統一されてないねん。
誰がドクターで誰が看護師さんなのかさえ、ユニフォームだけではわからん場合が多いんです。

以前近所の大学に研修でやってきた日本の看護大学生達を連れてこの病院を見学した事があります。その時のことはこちらに。

必ず私に自己紹介してくれます。名札を指しながら名前を言ってくれる人もいる。
「担当ナースの.......です」とか「放射線技師の........です」とか。
ドクターもファーストネームで自己紹介するドクターがほとんど。

今回、手術前の検査で注射の針が血管にうまく入らずに看護師さん3人に四苦八苦させてしもうた時のことを書きますね。
こんなに何度も注射の針入れたり抜いたりして痛い目にあった経験は初めて。

ついにその検査室にいた3人の担当看護師さんがギブアップ。
チーンと沈んだ空気が部屋に漂う。
しばらくしてから、体格の良いスキンヘッドのイカツイおっちゃんが大股で登場。
♫パンパカパーン♪と私にしか聞こえない大音量のファンファーレ鳴り響きかせながら。

なんか知らんけど「頼れる人」オーラが全身から出てる。

このおっちゃん、自己紹介せずに丸くて小さな止血パッチがいくつも貼られた私の腕見ていきなりダミ声でこう言った。
「あ〜あ〜もう! 患者さんの腕が裁縫箱の針山みたいになってる。ごめんよ〜」

裁縫箱の針山っていう表現がおかしくて笑ってる私の目を見て、おっちゃんがバチコン!とでっかいウインク。

私の右腕にぎゅーっとキツく巻かれた駆血帯を一旦解いた。

「蒸しタオル持ってきて」と側にいた看護師さんにおっちゃんが言うと同時に
「はい、だらんと両腕を下げてリラックス〜 はい深呼吸して!」と私に。

で、蒸しタオルをバッと広げて私の腕を温めた。
手袋したぶーっとい指で血管を注意深く探して、今度はゆるーく駆血帯を締めるおっちゃん。
こんな時やのに・・・おっちゃんの左腕の派手な刺青が気になってしゃーない。

とにかくおっちゃんの手際が良くてなんとな〜く
「ああ、このおっちゃんに任せておけば大丈夫やな」
ちょっとした安堵感を覚える。

で、一発でうまく行った。
おっちゃんがダミ声で高らかに言った。「イエイ!」

事が済むやいなやまた大股で颯爽と部屋から出て行ったあのゴツイおっちゃん。

あの人は誰やったんやろう?