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2021年10月30日土曜日

歯が浮く


先月末に今回もオットの誕生日に歯が浮くような言葉を並べた誕生日カードを書いた。
オットも私の誕生日に毎回甘すぎて歯が痛くなるようなメッセージ書いたカードをくれるから。

オットとオットの親族にとって誕生日はとてもとても大切な日。兄弟姉妹のみならず従兄弟&従姉妹たちからも誕生日は朝から「ハッピーバースデー」の電話やメッセージが終日続く。オットも同様に親族の誕生日は忘れずに必ず電話してお祝いの言葉を伝えます。

これ、ちょっと最初はびっくりやった。もう慣れたけど・・

オットはサプライズ好き。サプライズを仕掛けるのも好きだし、サプライズの何かを受けるのも大好き。

でも、私はさほどでもない。特にプレゼントに関してはサプライズは好きじゃない。

私へのプレゼントは私がリクエストしたものをオットに買って欲しい派。オットにも何が欲しいか聞いてから希望のものを買ってあげたい。

何年前からかなあ〜 夫婦間での誕生日プレゼントとかクリスマスプレゼントは話し合いの末にナシになった。

それでも互いの誕生日に日頃の感謝を伝える意味も含めてお祝いのカードを書くことは忘れずに続けている。

毎年私が書いた誕生日カードを読んでオットは同じことを言います。

「今日はこれまでの人生で一番素晴らしい誕生日だ」ってこれまた歯が浮くようなセリフ。

俳優養成学校へ入学手続きしてやろうか。

私もオットも毎年誕生日の頃に歯の定期検診に行くことにしている。

歯茎引き締めのためにも。


2021年10月26日火曜日

化粧の手順


久しぶりに鏡台に座って化粧しようとしたら・・
うーん、手順が思い出せない。

日常的に化粧するようになったのはおそらく20歳前後やったかな。
それ以降、こんなに長い間ノーメークで過ごす経験したことない。

私みたいな人、きっとあちこちに沢山おられると思います。

どうせまだ外出時にはマスク着用義務があるから、まあええか。

先週金曜日に長かったメルボルンの6回目のロックダウンが終了。
去年からメルボルンは合計260日以上ロックダウンでした。

16歳以上のワクチン接種率が75%。だけどまだまだ新規感染者の数は多いメルボルン。
このままゆっくりでもいいから元の生活に戻れますように。

2021年10月12日火曜日

アジア人少ないから




主に食料品を扱う近所のスーパーで、下着を選ぶ小学生の女の子二人。
実はこのスーパー、靴下や下着などの売り場面積はとても小さくて品揃えもショボイ。
ここで気に入るものを見つけるってちょっと難しいやろうな・・・とチラチラ横目で見てたら
以前ちょっとした手術して入院の際にお世話になった看護師さんにばったり。
看護師さんが私に気づいて声をかけてくれてね。

下着を物色していた女の子二人はその看護師さんのお嬢さんたちでした。

ロックダウンの影響で自由にショッピングに行けません。
ネットで買うにもすぐに届けてもらえないから・・・とお母さんは困り顔でした。
ここのところ大手宅配業の従業員がストしたり、郵便事情も悪くてね。

別れ際に「マスクしてるのに、私に気づいてくれてありがとう」と言うたら
「この辺、アジア人少ないから」って。

そっか。


2021年10月8日金曜日

春雷


お昼ご飯食べながら、晴れてるのに遠くで雷が鳴っているのは気づいてました。
おかしいなあと思ってたら・・・
あっという間に空が暗くなって大きな雹が激しく降った午後。

オットがそこにあったバケツをかぶって洗濯物を取り入れてくれました。
スキンヘッドの頭に大きな氷の粒がバチバチ痛かったんやろうね。
風もすごく強かったから。

洗濯カゴを抱えてオットの奮闘ぶりを見ながら、私の頭の中には静かにこの歌が流れました。


ふきのとう・・・
彼らの歌には季節が織り込まれていて、学生時代はよく聴いてました。

当時は音楽もラジオ番組も集中して聴いてたなあ。
今みたいに「何かしながら」じゃなくて。

鉢で育てたチューリップが雹に打たれて花びらに傷ついてがっかり。

試しに今日は携帯電話もタブレットもパソコンも全てスイッチ切って過ごしてみる。

2021年10月4日月曜日

要らぬお世話


仕事で忙しくしているとばかり思っていたら、なんとオットは仕事部屋でインターネットゲームしてた。
ご機嫌で・・・チェス。

オットが朝から仕事部屋に閉じこもったまんまだったので、お茶とおやつを持っていった。

「ああ、いつも通りでええよ。居間に持って行って。」
素っ気ない返事。

納期が迫った仕事をいただいて、ここ数日忙しくて煮詰まっているのだとばかり。
私なりに普段よりもあれこれ気を遣ってたんだけど。

要らぬお世話やったんやね。

2ヶ月ほど前も要らぬお世話で失敗した。
近くに住む知り合いが、寝込んで身動き取れないと知った時のこと。
フェイスブックにその辛さを吐露していたから、これは余程のことと思ってね。

ほんのささやかな差し入れを玄関先に置いてメッセージを入れた。

すると3日後に旦那さんが超過分なお礼の品を携えて我が家へ来た。
そう、まさしく海老で鯛を釣る結果に。

心身の不調とその詳細をソーシャルメディアで公開するなんて、普通じゃない。
相当に深刻!
これは私の感覚であって・・・と後になって思い直した。

私がフェイスブックでそれを知ったのは彼女が投稿してから1週間ほど経ってたんです。
私が慌てて差し入れを持って行った時はすでに峠を超えてたのかも。

フェイスブックね、アカウントはあってもそれほどヘビーユーザーじゃない私。 

体調崩して辛い時に心の負担になったんやね、私の要らぬお世話。

大いに反省であります。