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2022年6月16日木曜日

朝からバースデーケーキ


誕生日に朝からバースデーケーキ・・・・オットからのカードを読む。
また新しい1年をほがらかに大切に生きようと決意を新たに。

インフルエンザの予防注射に行ってきました。
日本から戻って2週間、こちらメルボルンはずーっとしょぼしょぼ雨が降ってとても寒いんです。来週は冬至。

メルボルンが好きだから30年ここに住んでいるのですが、冬のお天気は嫌いです。

明日からシドニーとパースへ行きます!
10日の旅程で途中4日はオットが各都市で仕事するので、シニアワーキングホリデーメーカー。
天気予報によるとシドニーもパースもメルボルンよりも日中の最高気温が4度から5度高くて陽射しもあるみたい。イエイ!

2022年6月15日水曜日

3年ぶりの日本 その6(最終回) 新潟

一度訪れたいと思っていた念願の新潟行きが実現しました。

東京から往路は高速バスで、復路は新幹線。

新潟市内から路線バスに1時間近く揺られて行った北方文化博物館、そして新潟市観光循環バスを使って見学した新津記念館や旧齋藤家別邸、童心に返ってイルカショーを満喫した新潟市水族館マリンピア日本海などなど・・・美味しいお酒とすべての食べ物含めて思い出に残るとても楽しい3泊4日の新潟となりました。



「次降ります」これ押すのがすっごく嬉しかった。

観光循環バスが可愛すぎてね。乗り降りのたびに写真撮りまくり。ホワッツマイケルの作者の小林まこと氏は新潟市のご出身とは知りませんでした。

新潟で印象的だったのは、北方文化博物館はじめ新津記念館や旧斎藤家別邸で館内を案内してくださった方々のプロ意識と郷土愛。素晴らしかったです。イルカショーの教育係の方々の優しい眼差しとイルカへの情熱、これも感動しました。

北方文化博物館 新津記念館 旧齋藤家別邸 新潟市水族館マリンピア日本海

あ、そうそう・・・JR新潟駅万代口観光案内センターの皆さん、大変お世話になりました。

新潟駅万代口観光案内センター

オットへのお土産に買ったTシャツがこれ↑。お酒の新潟県の地図。

新潟Tシャツ委員会

あと2日の余裕があれば佐渡島へも足を伸ばすことができたかもしれないのですが、今回は断念。また次回・・

今回の一時帰国は横浜→明石→播州赤穂→京都→大阪→宮崎→東京→新潟と2週間充実の日程。

父と3年ぶりに会うのが主な目的でした。91歳の父は兵庫県明石市の介護サービス住居でお世話になっています。

集団感染の再発防止のため、ガラス越しにマイクを使っての面会でした。まるで受刑者と受刑者の家族みたいな20分制限の面会。それでも3年前とあまり変わらず元気そうだったので安心しました。職員の方々には足を向けて寝ることができないです。

一昨年に老衰で他界した母方の叔母のお骨がまだ従兄弟宅にあってね。お参りすることも大切な「日本でやることリスト」のアイテムだった。ギリギリセーフで納骨前に間に合った。ヒュー! 子供の頃から可愛がってもらった叔母でした。

実家はもうないので今回もずーっとホテルの滞在が続いたけど、播州赤穂では一泊だけ従姉妹宅に泊めてもらって至れり尽くせり+上げ膳据え膳。大いに甘やかされてね。夜、嬉し過ぎて情緒不安定な私はええ年して従姉妹の前でちょっと泣いてしもうた。😢

あの播州赤穂でのオアシス1泊がなければ、今回のひとり旅は途中からかなりしんどかったと思う。感謝しかないです。

3年ぶりに再会した友達と家族&親戚、特に最後の滞在地となった新潟でお世話になった皆さん、そして今回日本のあちらこちらで新たに出会った方々、どうもありがとう💕💋

また行きます、ジャパン。


2022年6月14日火曜日

3年ぶりの日本 その5 黒留袖とスーツケース

 


東京駅近くのホテルに滞在した5月最終の週末。

婚礼に向かっておられる着飾った人をあちこちで見ました。

「こんなお天気の良い日にお式を挙げるカップルは幸せやなあ」

交差点で黒留袖の女性が銀色のでっかいスーツケースを手にして信号待ちしておられるのをタクシーの窓から見てね。

綺麗に結い上げた髪が豪華な黒留袖に映えてすごく素敵。目が釘付けになった。

黒留袖は既婚女性のフォーマル中のフォーマル。花婿か花嫁のお母様かお仲人さんかなあ?

なんでこんなでっかいスーツケースを引っ張ってひとりで歩いてはるんやろう?

黒留袖にこの銀色のモダンなスーツケースがひどく不釣り合いに思えてね。

「誰か荷物持ちおらんの?」

事情も知らずにそんなこと考えながら窓の外見ている自分がちょっと面倒くさかった。

2022年6月9日木曜日

3年ぶりの日本 その4 自動改札機がない


新幹線の駅かと思うほど新しくて立派な宮崎県内の某JR在来線の駅。
自動改札機が見当たらな〜い。
困った・・・

「Suica 使えますか?」

駅員さんに聞いてみました。

そしたらね、駅員さんが何度も私に謝るんです。
「すみません・・自動改札機がないんです。そちらの券売機で切符買ってください」って。

え? 切符?

すご〜く久しぶりに買いました。
JR在来線の切符。

2022年6月8日水曜日

3年ぶりの日本 その3 便座




日中の最高気温が30度まで上がった暑い日、レストランに到着してすぐ借りたトイレの便座があったかすぎてね、ブワーっと汗が吹き出ました。

便座を温めるのは冬の寒い時期だけでええんとちゃうかなあ?

オーストラリアではまだウオシュレットが普及してません。
もちろん我が家にもありません。
なので、便座が温かいなんて慣れてないんです。

「流す時は蓋を閉めてください」のサインも今回あちこちのトイレで見ました。
新コロナウイルスのせい?
3年前に日本に来た時には見なかったなあ、そんなん。

うがい+手洗いは感染症予防の基本のはずなのに、センサーで水が出たり止まったりする
洗面所の一回に出る水の量が少なすぎてイライラすることしばしばあってね。
節水の大切さはよくわかるけど。

日本の水道週間。
今年のスローガンは「大切な水と一緒に暮らす日々」だったそうです。

JR新潟駅の階段


2022年6月5日日曜日

3年ぶりの日本 その2  浅草にて 


「美味しいねえ」
「美味しいねえ」

を繰り返す楽しげで粋な着物姿の大先輩マダムがふたり、私の横に・・・
お互いの喜寿のお祝いのことを話しておられました。(耳ダンボ)

「こんなに沢山食べちゃあ駄目なのよねえ」
「美味しいとついお腹いっぱい食べてしまうのよ」
「今日はいいじゃない、久しぶりに会ったんだもの」
「そうよねえ、美味しいねえ。でもダメね、お昼にこんなに食べちゃあ」

まるでテープレコーダーみたいにキャッキャキャッキャと同じことを何度も。

常日頃、食べ過ぎないように気をつけておられるんやと思う。
だからこんなに細身で美しくて若々しいんやろうね。

ひとしきり食事が済んだ後、スマホで帰りの電車の時刻を調べてはりました。
そしてお勘定の時・・・
お店の人に「カードでいいかしら?」って聞いておられる声が聞こえました。

生活に便利なテクノロジーは億劫がらずに挑戦してる感じ。
決して時代に取り残されない知性と努力。
私も見習わねば。

この後、浅草寺の淡島堂にお札を納めてその足で浅草演芸ホールへ。


落語のみならず漫談、漫才、曲芸や手品を存分に楽しみ、夕方には神谷バーで電気ブラン飲んだ。



浅草ブラボー



2022年6月4日土曜日

3年ぶりの日本 その1 マスク


3年ぶりに2週間ほどひとりで日本へ行きました。
今回、オットは留守番。

まず、びっくりしたのは日本ではどこに行ってもマスク着用率ほぼ100%!
すごい。

特に街中の雑踏をマスクして長道歩くなんて私慣れてないから、しんどかったな〜

ああ、そういえば・・・
ホテルの大浴場で湯煙の中、マスク+眼鏡の女性が目を閉じて湯船に浸かっているのを見た。
早朝だったこともあり、広〜い浴室でその女性と私だけ。
挿絵ではその女性と私は大接近してるように見えますが、実はまあまあ大きな湯船の端と端でした。

「苦しくないですか?」聞いてみたかったけど、聞けんかった。

青空の下、新潟の阿賀野川の土手をぶらぶらご機嫌に歩いている時もびっくりやった。
幅がめちゃめちゃ広い川沿いの歩道。
向こうから自転車に乗ってるおっちゃんが大きな声で私に叫んだんです。
「マスク マスク!」

ええ〜?? 
屋外やし、周囲に誰もおらん。
マスクいる?