ベッドサイドに花を飾る・・・こんなの久しぶり〜
庭から摘んできた花をポンと入れただけ。
ちょっとしたことで朝目覚めた時、そして夜床につく時に気分がいい。
頑張れ、自分!
「その名前、な〜んとなく覚えはあるけど。ええっと・・ 同じクラスになったことあったっけ?」
素敵なローズピンク色のワンピースを着て同窓会の会場で同級生男子の携帯カメラに向かって微笑んでいる。
上品で別嬪のマダムって感じ。
ワンピースと似た色に塗られたアーモンドの形のネイルにでっかいダイヤの指輪。写真を拡大してそんなところを細かく見る私ってホンマいやらしいよね。
とにかく。。。私がぼんやり覚えている高校時代の彼女とはまるで別人でした。
何となく気になって、その日の同窓会には欠席していた別の同級生女子にラインで尋ねてみました。
「こんな名前の子、覚えてる?」
するとすぐに卒業アルバムを写メで撮って私に送ってくれたんです。なんて素晴らしい!
その上品な別嬪マダムは3年生の時に同じクラスでした。
そして卒業アルバムのグループ写真のページには私の隣の隣に写ってるやん。
「あ〜 この子かあ! 思い出したわ〜」
------
実家の片付けのためにしばらく頻繁に日本へ行っていた時。
卒業アルバムをすべて処分しました。
5年ほど前かなあ?
さほどの躊躇はなかったです。実際に箱に入れて実家に置きっぱなしにしていた卒業アルバムのページをめくって見たことなんて一度もなかったからね。
そんな重くてかさばるものをスーツケースに入れてオーストラリアへ持って帰る気にはならなかったし、船便で別送するものは他にもあったしね。
私は幸せなことに今でも親しくしている学生時代からの大切な友人が日本に何人かいます。
人生の半分以上を私はオーストラリアで過ごしているのにね。
子育てや仕事で今よりもずーっと忙しかったであろう時も、私が一時帰国した際には時間を作って私に付き合ってくれたよなあ〜
家族と一緒に、または一人でメルボルンへ来てくれた友人も何人かいます。
このありがたい日本の友達との繋がりはテクノロジーのおかげもあります。インターネットの普及がなければ彼らとの友情の継続はもっと難しかっただろうと思うんです。
「私が卒業アルバム全部持ってなくてもいい。小中高校、大学の同級生の誰かがそれぞれ持ってくれているのだからもうそれでいい。」
あらためてそう思うんです。
でも、この松任谷由美のこの歌は好き!♬卒業写真♪
隣町の日曜市に来てる研屋さんに古い裁ち鋏を研いでもらいました。