「お客様は神様」の過剰なほどの日本の行き届いたサービスをオーストラリアで期待してはいけない。
そんなことはもうよーくわかってます。
しかし・・・
一日に雲泥の差のサービスを受けた。
新しい携帯電話を求めて会社帰りに会社のすぐ近くの某大手通信会社のお店へ。
若い女性の店員さんがコンピューターのスクリーンの前に私を座らせ、丁寧に機種やプランの説明してくれた。
この店員さんね、すごい笑顔。
やねんけど店に入ってからずーっと気になったのは彼女の目がまったく笑っていないこと。
まあ、よろし。
私の個人情報をコンピューターに打ち込み始めたその時、この店が間もなく閉店することに私は気がついた。このお店、5時半閉店やってんね。6時までやと思ってた。
笑顔だけど目は笑っていない店員さんのフレンドリースイッチがまるで突然プツっと切れたように
冷たく私にこう言いました。「閉店です。コンピューター止まりました。明日もう一度来て」
他の店員さんがガラガラ大きな音を立てて店先のドアを閉めはった。最後に残ったお客の私と他の店員さん数名が出れるほんの小さな隙間を残して。そして照明も落とされて夜間用の照明に。
ええ・・まじですか?
バッグ持ってよろよろと椅子から立ち上がり、もうひとりの店員さんに見送られて店を出る私よりも素早く、笑顔だけど目は笑ってない彼女(しつこい)は自分の荷物を持って先に店を出た。
唖然!
あの店員さんの目が笑っていなかったのは、私が閉店間際に店に入ったからやってんね。
今頃わかった。
気を取り直してそこから帰宅途中にスーパーマーケットの横にある酒屋へ。
ここは8時まで開いてるお店やから大丈夫や。よし!
この手の酒屋の店員さんにお酒の何を聞いても無駄・・・とこれまでずーっと思っていたけど
この日の店員さんは違った。
ワインの棚をゆっくり見て迷っている私に声をかけ、私の予算やら何やら親切に聞いて
沢山のアドバイスをくれた。
こんなの、スーパーマーケット横にある酒屋では初めて。
うわっ 感動!
嬉しかったな~
同じ店員さんがいるかどうかはわからんけど、次回もワインはここで買おう!
携帯電話はもちろん別のお店で買いました。
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