ブラジルのギタリスト、ヤマンドゥ・コスタのコンサートに行きました。
7弦ギターの奏者としての高い実力は世界によく知られ、グラミー賞を受賞したこともあります。
90分休憩なしの演奏。
曲の説明やおしゃべりはほとんど挟まずにぶっ通し。
情熱的かつ完璧なテクニック、ブラジルの文化を表現しようとする・・
もうこれは単なるギターコンサートの域を超えているように感じました。
舞台に登場するやいなや会場からは大きな拍手とともにスペイン語とポルトガル語での声援が派手に飛び、また曲が終わるたびに、そしてアンコールの時にも。
ブラジル・・・
行ったことない。
コンサート中、ずーっとヤマンドゥ・コスタの演奏を通して行ったことがない土地に思いを馳せました。
彼が生まれ育ったブラジル南部。
牧畜が盛んでラテンアメリカ文化の影響が強い場所らしい。
ため息。
感動して心が震える時にもため息って出るんですね。
興奮状態の身体を緩めるために無意識に出たのかも。
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