お洒落なレストランではあるが、店内が暗すぎてせっかくのご馳走がちょいと見辛かった。
携帯電話を手に各自でライトアップ。
私たちのテーブル、きっと稀有な光景やったと思う。
食事の後半にはテーブルの上のダチョウの卵みたいな形の、それでなくても頼りなーいぼんやりとした光のランプの電球がぷつっと切れて・・・。
さらに暗い。
小さなランプをあちこちからかき集めて店員さんが慌てて私たちのテーブルに持ってきてくれた。
これ、どこかで見たことあるな。
ああ、そうや、仏壇の電気ローソクにそっくり!
皆の顔が下から仏壇の電気ローソクでそれぞれぼわーっと照らされて、まるでキャンプの夜テント内で怪談話しているような状況。
お料理はすべてワンダフル!
そしてサービスも抜群で奮発した甲斐あり。
隠れ家みたいなお店で表に看板なし。
もちろん事前の予約は必至。
夜、店内の照明が煌々と明るい飲食店は日本に比べると少ないかもしれん。
特に高級な飲食店ほどロマンチックに(?)店内は暗めの照明のような気がする。
以前会社勤めしたいた頃の異業種交流会のメンバーがこの夜久々に集っておおいに盛り上がり、
店内とテーブルの暗さを払拭するほど話題はとことん明るく賑やかに笑い転げた。
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