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2016年9月11日日曜日

ピアノコンサート

まわりに日本語わかる人おらんと思い込んで日本語で好きなこと言うてたらあかん!って。

今更やけどまた大いに反省した出来事があった。

デジタルピアノの買い替えを検討開始直後に楽器店でイラっとした話を過日書きました。
こちら

その後、親身になってこちらの相談および質問に応じてくれるお店にやっとたどり着いた。
「急いで決める必要ないならこんな催しもありますよ。」と
某メーカー主催の宣伝コンサートのチラシくれはったので行ってきました。

オーストラリア若手の新進気鋭のピアニスト。
デジタルピアノ新モデルの魅力を聴衆に印象づけるような選曲がお見事。(えらそーに 笑)
やり過ぎ感すら漂うダイナミックかつ繊細な奏法にうっとり。
バッハ、ベートーベンからジョージガーシュインまで自ら演目の説明しながら聴衆をリラックスさせてかつおおいに楽しませるこのピアニストに私は魅了された。

途中で客席からのリクエストにも応えるというサービスぶり。
この夜コンサートにつきあってくれたのは古くからの日本人の友人。 
クラシック音楽のみならずバレエやオペラをこよなく愛し、幅広い知識を持つ文化人だけど
気取らない人柄。

久しぶりにこの夜旧友に会えたことが嬉しすぎて、私はちょっとお調子に乗っていたのかも。
様々なジャンルのリクエストに応えて次々と演奏するこのピアニストに
「流しのギターのおっちゃんみたいやな」とか「横森良造っていうアコーディオン奏者覚えてる?」とか戯言を客席で暢気にほざいてた。

すると・・・

げー!私たちのすぐ後ろに日本の人が座ってた。
このデジタルピアノメーカーの社員で本社から出張でメルボルンに来てはったらしい。
丸聞こえやったやろうな、私の声。

途中の休憩タイムにロビーでこの日本人ビジネスマンが私たちにまた声かけてくれてね。
会場入り口に陳列してあった最新デジタルピアノについてあれこれ親切に説明してくれはった。
静かな語り口調やったけど、新商品の宣伝への情熱をひしひしと感じた。
彼の情熱ひしひし感じながらも、私はまださっきの恥ずかしさが尾をひいて顔がポッポとほてったまんま。

あかんな、私。

2 件のコメント:

  1. 横森良造さん、うん、うん、小太りで背があまり高くなくていつもにこにこ顔の温厚な方。ふるーっ!!

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    1. 藤娘さん
      そうそう、にこにこ顔やったね。
      のど自慢で音痴な人が出てもうまーく調子合わせて伴奏してはったね、アコーディオンで。
      ほんまにふるーっよな。

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