こんなに揺れるバスってどういうこと?
最後部座席の私たちは大揺れに揺れた。
道がデコボコだったわけではない。
バスの外観と内装からすると、さほど古いバスではないはず。
なんで?
周囲の乗客と目を見合わせては笑うことしばしば。
バスがおんぼろってわけではないが、なぜか私はこの歌を車中で口ずさんでいた。
♪田舎のバス🎶
夜遅い便でシンガポールからメルボルンへ戻るために、再び私たちはマレーシアのマラッカからシンガポール行きの高速バスに乗った。
その日が日曜日だったため、バスは満席。
月曜日から金曜日、シンガポールで働くマラッカ在住の人が週末を自宅で過ごすらしい。
なので、シンガポール⇄マラッカの高速バスは金曜日の夜と日曜日は事前予約なしではまず無理とのこと。
往路のゴム草履のバスの運転手さんからそう聞いて、慌ててマラッカ到着直後に復路のバスの予約した。
ぎりぎりセーフ!
往路のバスは比較的空いていたからだろう、自由席。
しかし日曜日の復路は最後部座席の指定席。
美人のバスガールが同乗していれば、大揺れに揺れた最後部座席のバスの旅路もまたちょいと違った思い出になったのかもしれん。
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