近所のルシアンさんが週に3日、午前中のだいたい決まった時間に我が家の前をゆっくりゆっくり歩行器押しながら通ります。
若くて感じの良い訪問フィジオセラピストの青年と一緒に。
ルシアンさんは私の父と同い年の91歳。
いつもニコニコと静かに話す穏やかな紳士です。
衰えた体力を少しでも改善しようと頑張ってはります。
家にいて気がついたらなるべく外に出て声をかけるようにしてます。
家族以外の誰かと接することが大切・・・とフィジオセラピストの爽やか君が毎回私にそう言ってくれるので。
いや、私だって家族以外の誰かと接することが大切です。
ウオーキングの後、ルシアンさんはお家でバランス感覚を向上させる体操の指導なども爽やか君から受けておられるとのこと。
ルシアンさんの奥さんはバーバラさん。
以前、バーバラさんについては2回ほどこちらに。
バーバラさん、旦那さんのルシアンさんのお世話で毎日大変って。
夜中も頻繁に目が覚めるルシアンさん。
トイレにバーバラさんの介助が必要なので、睡眠不足らしい。
会うたびにそうおっしゃる。
「でもね、寝る前に必ずこう言ってくれるのよ。”今日も面倒みてくれてありがとう”って。そう言われちゃあねえ。ずるいわよね〜」
愚痴が半分、のろけが半分・・のような気もします。
黙ってただ頷いて聞く。
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