これ、毎日起こるわけじゃないんだけど。
夏の間、メルボルンでは猛暑日が2〜3日続くと短時間に急に気温が20度近く
ドーンと下がる。同時に強くて冷たい風が吹く。
これを「クールチェンジ」と呼ぶ。
気まぐれに突然クールチェンジ が来るのではなく、天気予報をチェックしていれば
急に気温が下がる時間帯のだいたいの見当はつく。
なので、そんな日は家を出るときにどんなに暑くても何か一枚長袖の上着を持つ。
先日、街の交差点で気の毒な若いカップルを見た。
クールチェンジ来てるのに、「あんたら、ビーチからの帰り?」と聞きたくなるような
無防備で涼しげな格好。
「さむ〜!! 何これ? 信じられない」と大声で叫びながら信号待ちしてた。
メルボルンの地元の人じゃないな。
他の州、または海外から休暇でメルボルンに来てるのかもしれないなあ〜
天気予報なんてものが存在しなかった昔、人々はこの天候不順なメルボルンでどうやって暮らしてたんだろう?と考えることがある。
頻繁に体調を崩していた人が今よりもずっと多かったのか?
「1日に4つの季節がある」と言われるメルボルン。
昔、人々はもっと自然現象、生物の行動や様子から天気を予想していたんやろうなあ。
自分達の感覚を信じて生活してたと思う。
天気予報が外れたからって文句言うたらアカンよな。
そんなことより、森林火災・・・
現在もニューサウスウエールズ州やビクトリア州などで森林火災が続いていて多くの人が命を落として家を失った。メルボルンでも火災による大気汚染が深刻化しています。
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