2018年12月13日木曜日

鯛のあら煮

実家の近くに回転寿しと普通の寿司屋のちょうど「真ん中へん」みたいなお店がある。
お寿司は確かに回ってるけど、壁に「本日のおすすめメニュー」の短冊が沢山貼ってあって板前さんに直接注文できるのだ。お手頃価格で美味しいんよ。

お昼にひとりで歩いてそこへ行った。

まず鯛のあら煮を注文した。そして生チューも。
年を重ねるのも悪くない。ひとりでもこういうの、平気平気。

あら煮の頭部分からお箸を入れてまず一口目。
あれ? 妙に冷たい。
冷たいと言っても、温かいものが時間経ってちょいと冷めた冷たさではなくて
まだなんとなく半解凍っぽい冷たさ。

「いやいや、そんなはずはないやろう。生チューがキンキンに冷えてたせいかなあ?
私の口がおかしいんかなあ?」
などと謙虚に自分をまず疑いながら二口目・・・

やっぱり変てこりんな冷たさ。もう三口目に進む気がしない。
でも、鯛のあら煮は食べたい。どうしよう、どうしよう??

意を決して店員さんに説明して、温め直してもらうよう丁重にお願いした。
「もう一度チンしてください」とは言わなかったよ、いくらなんでも。

店員さんは平身低頭であら煮のお皿を下げて、数十秒経った頃に板前さんたちとウエイトレスさんたちがどうもザワザワしている。

「温め直して下さいってお願いせんほうが良かったかなあ?」などと私の心もザワザワ。

板長兼店長らしき人が、回転しているベルトの向こうから私にやや大きな声でこう言った。
「どうもすんません。うち、回らないホンマモンの寿司屋とちゃうんで.. こらえてな。ちょっと待って。今、作り直しまっさ!」

謝りながら本人も笑ってるし、周りのお客さんも笑ってるし、何より私の笑いが尾を引いた。

いや、ここ回ってるけど寿司屋やろう?


2018年12月11日火曜日

カレンダー

2週間ほどひとりで日本へ行ってました。
今回、オットは留守番・・・

自転車に乗ったビジネススーツの若い女性と街ですれ違った時、
前後のカゴにぎゅーぎゅー詰めのカレンダーに目がとまった。

そうそう!
日本は年末のお得意様への挨拶に来年のカレンダー渡すんよね。

オーストラリアにはそういう習慣ないなあ・・・
多分、日系の企業以外は。

父は大手の運送会社に約40年勤務した。
物心ついた頃から、父の会社のカレンダーは家族が集まる居間の同じ場所に必ずあった。
定年退職してから30年近くが経つけれど、毎年この時期に以前の勤め先から有難いことにカレンダーが届く。
介護サービス付き高齢者住宅に引っ越した今でも、父はこのカレンダーが届くのを心待ちにしている様子。

父は来年90歳になる。
東京オリンピックもテレビで観たいし、大阪の万博も楽しみにしていると言う。


2018年11月16日金曜日

お食事どうでしたか?


レストランで「お食事どうでしたか?」とお店の人に聞かれる。
食事が済んでテーブルのお皿を下げる時やお勘定の際に。

少々不満でもたいていは「美味しかったです」と適当に答える私とオット。
しかし、この夜は違った。
忌憚なくウエイトレスに意見を述べた。

先週のブリスベン滞在の話の続きなのですが、ホテル近くの日本食のレストランで食事をした夜。
超高級レストランではなかったものの、それにしても
お料理が最低。

最もびっくりしたのは、氷の上に直に並べられたお刺身盛り合わせが1人前用のすし桶(もちろんプラスチック)に入って出てきた。


この器にお刺身が氷の上に並べられてる図を想像してほしい。
すでに氷が半分ほど溶けて、お刺身が水っぽくなってた。
お刺身盛り合わせ頼んだのに、サーモンとマグロのみ。

気前良く切った羊羹か?これは・・・と疑うほどお刺身が分厚い。
切れない包丁で切ったタクアンみたいにサーモンもトロもつながってた。

他にも書くと色々あるけど、長くなるのでやめときます。
とにかくウエイトレスのサービスが素晴らしかっただけに、大変がっかり。

メルボルンでも最近は経営が日本人ではない日本食レストランが増えている。
厨房で働く従業員や板前さんも日本人以外の人をよく見るし、そんなことが海外の日本食レストランの良し悪しを左右する時代はもう終わっている。

しかし、この夜はなんだか和食を馬鹿にされたような気がした。
いや、日本が見下されているようにも思えた。(ちょっと大げさかもしれんけど)

きっと私達があのレストランを去った後、「そんな面倒臭い客、もう二度と来てもらわんでもええわ」って舌打ちされてるんやろうな。


2018年11月14日水曜日

1時間の時差


先週、ブリスベンに数日滞在した。

4時半には空が明るくなって鳥がさえずり出す。
ブリスベンの日の出は午前5時。
ホテルの真ん前が緑豊かな大きな公園。
鳥たちよ、賑やかすぎるわ。
初夏の明るい早朝の陽射しをまるで祝福するかのよう・・・

もうー寝てられへん。
しゃーない、起きる。
そして、普段じゃ考えられないような早い時間に朝食を済ませる。

文句を言うちゃーいかん。
地球上の生命体にとって「太陽」は欠かせない。
体内時計に逆らわずに、日の出と日の入りのリズムに合わせて生きていけばいいんや。

メルボルンとブリスベンは1時間の時差がある。
メルボルンではこの時期、日の出は6時過ぎ。
たった1時間の時差って中途半端でどうもいかん・・・。

何度も夏のこの時期にブリスベンに来てるけど、毎回昼過ぎになると寝不足でぼーっとする。

じゃあ、少しだけ早めに床に入ればいいのにそれができない。
あかんなあ。

2018年11月7日水曜日

女子トイレ清掃中

清掃会社はいったいどんな段取り組んどるねん!!

先月、ニュージランドのオークランドへ出発する日のメルボルン国際空港で
4箇所の女子トイレが同時に清掃中で使えないってどういうこと?

行くトイレ、行くトイレ、その都度清掃中。

やっと開いてた5箇所目の女子トイレは長蛇の列。
だけどもう他のトイレ探す気力がなかったので列に並んで、やっと用事が済んだ。
最後には内股になってた、私。

同じような目に遭った女性の多くが列に並んでた。
洗面所で私の隣に立って手を洗ってた女性は「ここで7箇所目よ」と正面の鏡で私を見ながらブチ切れてはりました。

私はまだマシな方やったんやね。



2018年11月5日月曜日

万引き未遂

メルボルンの某遊戯施設のトイレで、危うく万引きの被害にあうところやった。
ドアの内側のにかけたショルダーバッグが、紐付きのフックでドアの外から何者かに釣り上げられそうになってね。
(紐やったか、針金やったか、実はよく覚えてない。)

大声で「ストップ!!」と叫んで、慌てて外へ出たけどそこにはもう誰もおらんかった。

警備員に報告した。
「結局バッグは盗まれなかったんでしょう? あなたはラッキー。これからは気をつけて下さいよ。」とだけ言われた。

警備員の表情は「だからどうしたん?」ってな感じ。

え!! それだけ?

2018年11月2日金曜日

ハロウィン

今年は子供達、誰も来なかった。
おやつ用意してたのに。

2018年10月30日火曜日

理髪店でTattoo

理髪店でTattooも?
Tattoo = 入れ墨、刺青, タトウー....

ニュージーランドのオークランド最終日のこと。
マウントイーデンの麓で珍しい看板を見た。

このビジネスの組み合わせは稀有やなあ。

ところで、行商活動はまだ続きまっせ!
今週末はアデレード、そして来週末はブリスベンだあ。
https://www.supanova.com.au

See you there!

2018年10月27日土曜日

強制連行のマダム

先週末、ニュージーランドのオークランドでのポップカルチャーのイベントでの話。
オットのブースに来てくれたお客さんのことを書きます。

陽気で愛想の良い熟年層の男性が私たちのブースにやって来た。
「この後、若いチャイニーズの女性がここに来ます。彼女の似顔絵を可愛く描いてください。」と言ってお金を先に払ってそそくさとその場を離れた。

私とオットはちょっと呆気にとられながらも
もしかしたら中国からの語学留学生か交換留学生を預かるホストファミリーなのかも?などとなんとなく勝手な想像をしたのである。

しばらくして、そのチャイニーズの女性が先ほどの男性に引きずられて現れた。
まるで強制連行.......

実は奥さんだった。
ご主人が何歳なのか、この女性が何歳なのか、ご夫婦の年齢差は知らんけど
「若いチャイニーズの女性」から私たちが想像したイメージとは全く違っていた。
ご主人にとってこの奥さんは永遠に「若いチャイニーズの女性」なんやろう。
なんだか微笑ましい。

ここまで嫌々オットの前に座った似顔絵モデルは初めて。
ご主人はずーっとご陽気で、奥さんの傍で次々と冗談ぶっ放している。
次第に奥さんのご機嫌も回復し、だんだん私たちとの会話も弾んだ。
お幸せそうな楽しいご夫婦。

オットが描いた奥さんの似顔絵、とても気に入ってくれはった様子。
ホット胸をなで下ろす私とオット。

その後すぐにまた私たちのブースにこのご夫婦が来てくれてね。
この日一緒に会場に来ていたお孫さんたちを連れて。
「この子たちも描いて」って。

どうもありがとうございます!!





周囲のテーブル


先週末、ニュージーランドのオークランド滞在中に洒落たモダンチャイニーズのレストランへ行った。
投宿先のホストに勧められてね。
隣のテーブルは身なりの良いアジア系のちょいと初々しい感じがする若いカップル。

二人だけやのにすっごい量を注文してズラーっとテーブルにお料理が。
絶対二人では食べきれないやろう。
残った分、お持ち帰りするんやろうか?
もったいない!

ほいで、このめかし込んだ「いけ好かん」若い男性の行儀が悪いこと!
ペチャペチャ でっかい音立てて食べてる。
咀嚼したものが口の外へ飛び出すほど。
私やったらこんな男と絶対デートせんやろう。

チラチラ隣のテーブル見つつ、ホンマ耳障りやし不愉快。
こっちの食欲が減退してくる。

オットはオットで、もう一つ向こうのテーブルのlike like like......若者言葉連発の大きな声での会話にイラついてた。

最近、レストランで周囲のテーブルのどーでもええことが気になってしゃーない。
以前はもっとオットと二人で話が弾んでたのになあ。



2018年10月12日金曜日

責任者出てこい!

開始時間が過ぎても日曜ヨガのインストラクターが姿を見せない。
ただぼーっと待つ私たち。

結局15分過ぎた頃、三々五々に諦めて皆スタジオを後にした。

同様のことが数週間前にもあったっけ。

何の謝罪も説明もない。
責任者出てこい!

2018年10月7日日曜日

手作り味噌

先月の初め、まだメルボルンに本格的な春が訪れる前のギリギリ冬の終わりのこと・・・
手作り味噌の仕込に初挑戦。

発酵食品全般にとても詳しい知り合いヤングママに遠路はるばる我が家へ来てもらいました。
子供さんの酷い食物アレルギーを改善するために、発酵食品に興味を持ったとのこと。
「ほほう、そうやったん。」

近所に住む日本人のお友達4人に声かけて、一緒に。
いや近所・・・って言うてもウソウソ。
実はかなり遠いねん。

皆、来てくれてホンマおおきに!

ヤングママ講師からお味噌以外にも発酵食品について色々教わりました。

12リットルのどデカイ圧力鍋と茹でた大豆を潰すための電動マシーン(お肉のミンチを作るマシーンで、ミンサーと言います。)、その他必要材料と道具の全てをヤングママ講師が自宅から持ち込んでくれはってね。
本格的な仕込み講習となった。

うひゃー
お肉のミンチを作る電動マシーンで大豆を潰すこの行程に大感動。
このマシーンがなかったら、仕込作業は2倍以上の時間がかかったかもしれん。

参加者全員で塩と麹を手で混ぜて、それを団子にまとめて、容器にぎゅーぎゅー詰めて・・・
2時間半で作業が終了。

1年後が楽しみ。
「味噌ビラキ」と称して、また皆で集まることにしている。




2018年10月5日金曜日

人違い


オットと間違えて見知らぬ人にデッカイ声で馴れ馴れしく話しかけてしもうた。
似たような色のTシャツ着てはったし、背格好も似てた。
てっきりオットかと思ったら、オットとちゃうやんか!!

ブリスベンのマウントクーサ展望台でのこと。

疲れてたんやろうか、私。
東南アジアのドサ廻りから戻って数日後、また慌ただしくメルボルンを発ってブリスベンでオットの仕事の手伝したからなあ。

後ろでムッとしているオットへの言い訳を探す私。

この見知らぬ人、嫌な顔せんと私の馴れ馴れしい声かけに愛想よく返事してくれてね。
余計に恥ずかしかったわ、ホンマ。

以前にも似たようなことがあったなあ。
周辺視野


2018年10月3日水曜日

最後部座席


こんなに揺れるバスってどういうこと?
最後部座席の私たちは大揺れに揺れた。
道がデコボコだったわけではない。
バスの外観と内装からすると、さほど古いバスではないはず。
なんで?

周囲の乗客と目を見合わせては笑うことしばしば。

バスがおんぼろってわけではないが、なぜか私はこの歌を車中で口ずさんでいた。
♪田舎のバス🎶

夜遅い便でシンガポールからメルボルンへ戻るために、再び私たちはマレーシアのマラッカからシンガポール行きの高速バスに乗った。

その日が日曜日だったため、バスは満席。
月曜日から金曜日、シンガポールで働くマラッカ在住の人が週末を自宅で過ごすらしい。
なので、シンガポール⇄マラッカの高速バスは金曜日の夜と日曜日は事前予約なしではまず無理とのこと。
往路のゴム草履のバスの運転手さんからそう聞いて、慌ててマラッカ到着直後に復路のバスの予約した。
ぎりぎりセーフ!

往路のバスは比較的空いていたからだろう、自由席。
しかし日曜日の復路は最後部座席の指定席。

美人のバスガールが同乗していれば、大揺れに揺れた最後部座席のバスの旅路もまたちょいと違った思い出になったのかもしれん。



2018年9月27日木曜日

自撮り族

インドネシアのバタン島からまた往路と同じフェリーで一旦シンガポールへ戻り、同日にシンガポールから高速バスでマレーシアのマラッカへ。
一日でどんだけパスポートにスタンプ押すねんっ。
パスポートカバンから出したり引っ込めたり、あー忙し!

「ゆっくり静かにこの情緒溢れる景色を楽しまんかい!」と言ってやりたかった、マラッカで。
いつから人々はこれほどまでに携帯電話のカメラで「自撮り」するようになったんやろう。
レストランでも、路上でも、とにかく自撮り。
老若男女と国籍関係なし!
自撮り族オンパレード。

特にマラッカでのリバークルーズで私達の両隣に座った若い女性たちにムカついた。
この挿絵ではあの時の私の超イライラ感が表現できてない。

自撮りとは関係ないけど・・・
往路シンガポールからマラッカへの高速バスの運転手さんの足元見て びっくり。
4時間半の長いドライブやのにゴム草履やった。
(いや私、別にゴム草履が嫌いとちゃうんよ。)

自撮り族にイラつき、バスの運転手さんのゴム草履に驚いたりしているうちに
今回の東南アジア出稼ぎ行商活動が無事終了!

マラッカ滞在の後、往路と同様に4時間半かけて復路もまた高速バスでシンガポールへと向かったのであります。

2018年9月25日火曜日

使い捨てシャワーキャップではない


使い捨てのシャワーキャップだとばかり思って頭に被ったら、それは使い捨ての下着のショーツだった。
「それやったらそれで、ちゃんと言うてくれたらええのに」と呟いてから、鏡に映った自分を見てその間抜けぶりが笑えてしゃーない。
オットに一緒に笑って欲しいのに、オットは別室にてすでにマッサージを受けている。

これはね、シンガポール 滞在の後にインドネシアのバタン島で「何もない」ことが魅力とも言える海辺のリゾートで過ごした時のこと。

別棟の風通しの良い簡素なバンガローで、波の音だけを聴きながら全身マッサージを受けた至福の午後。

まず、ええ匂いのあわあわジャグジーバスに手の指がシワシワになるくらいゆっくり浸かる。
そして、シャワーを浴びてからオイルマッサージ・・・

シャワー室へ案内されたときに、小さなビニール袋に入ったシャワーキャップ(だと思っていた)とバスタオル、そしてバスローブを係りの女性に渡された。
そや、確かに彼女は何かを私に説明してくれたんだけど、よくわからんかったんよ。
インドネシア語だったと思う。
なのに私はとりあえず「オッケー サンキュー!」と言った。

こんな上手なマッサージ、これまで受けたことないってくらい感動的だった。

シンガポール からたった1時間フェリーに乗っただけ。
シンガポール と1時間の時差あり。
対岸にはシンガポール がまだ近くに見えてる。

なのに、ここはシンガポール とは色々な面で別世界なのだ。

ホテルのフロント以外でほとんど英語が通じなかったなあ。
考えてみると、英語も日本語も通じないこの環境は久しぶり。

しかし、そんなことはどうでもよかった。
従業員の皆さんがそれはそれは素敵な笑顔。
愛想が良くてとても親切!

ここに豪華なものや便利なものは何もない。
それでも、2泊3日の極上の休暇でありました。

2018年9月20日木曜日

ホテルに落ち度なし

これもシンガポール でのホテルでの話。

部屋変えてもらって、トイレのうめき声から解放されてやれやれ。
しかし、今度は夜間エアコンの音がうるさくて睡眠不足。

私たちとしては今回ちょいと奮発してこのホテル選んだのに、なんでや?
ハラタツ!!

ひとつ何か不満なことが生じると、次から次へとちょっとしたことでも後ろ向きに悪く考えてしまう。

翌日に原因がわかった。
実はエアコンの風量が強のままやった。
リモコンの字が小さすぎて老眼の私たちにはメガネなしで見えんかっただけ。

ホテルに落ち度なし。

2018年9月19日水曜日

トイレのうめき

シンガポール のホテルにて。
トイレの水流すたびに人のうめき声みたいなものが聞こえる。

ぎょえー 怖い。

部屋変えてもらいました。

2018年9月18日火曜日

人前でイチャイチャするな



しばらく更新できず、すみませんでした。
皆さん、お変わりありませんか?

シンガポール でのポップカルチャーのイベント出展のため、留守してました。

シンガポール の中華街のレストランに、こんなサインが・・・

NO PDA

PDAとはPublic Display of Affection
つまり、「 人前でイチャイチャするな!」という意味。
うんうん。頷く私。

特に子供や年配の方々に迷惑でおます。



2018年9月4日火曜日

沈黙


レストランでテーブルを囲みながら、黙ってずーっと各自の携帯電話に夢中の若者たち。
静かでええけど。

2018年9月2日日曜日

劇場のバー

客席内の趣のあるレトロなバーで、映画が始まる前にワインをいただく。
先月、メルボルン国際映画祭が開催された。
古い劇場で是枝監督の「万引き家族」を観た。

イギリスに統治されていた時代に建てられた古い劇場が今もメルボルン街中とその周辺に沢山残っている。
ゴールドラッシュで栄えた時代、人々の娯楽場所として親しまれていたらしい。

古い劇場で映画鑑賞したその日、私は19世紀半ばのメルボルンに思いを馳せた。

2018年8月29日水曜日

流行

同じデザインの靴を色違い、または柄違いで2足買って
左右違うのを履くのが若者の間で流行してるんやね。

無駄遣いやなあと私は思う。

2018年8月26日日曜日

ゴム草履の自販機



メルボルンの街中にゴム草履の自販機!!
真冬でっせ・・

夏の海水浴場ならわからんでもないけど。

以前にも書いたからしつこい?
ゴム草履

2018年8月17日金曜日

羞月閉花

先日、着物姿が匂い立つように美しい女性にお茶のお稽古で会った。
月は羞らって隠れ、花も閉じてしまう・・・まさにそんな感じ。

私がにじり口からお茶室に入ってすぐに、彼女はすでにお稽古を終えてそこを立ち去ろうとしたので、私は思わず彼女にこう言った。

「綺麗!! もうちょっとだけここにいて〜」

美しい彼女をせめてあと数分でいいから愛でていたいとそう思った。
女性も美人を見て大いに感動するのである。

でも、この時の私は酒場にいるガラ悪い飲い酔っ払いのおっさんみたいだったと後に大いに反省。
そこには先生もおられたし、もう一人の着物姿の生徒さんも。

このとびきりの美人は、ちょっと戸惑った表情を浮かべつつあっという間に茶室から消えてしまったんよね。
「しまった! 嫌われたな」

お上品な美人を褒める際、こちらの品格と作法も大切やな。
周囲にも気を配らんといかん。
肝に銘じよう。

2018年8月13日月曜日

まんざらでもない

まんざらでもなかった話・・・

茶道のお稽古に向かう道中、路上での飲酒運転と薬物検査のためにしばしノロノロ運転。
こんな平日の昼間になんでや! こらあ!!

ちょっとイライラしながら運転席の窓を開けた。
呼気検査のために大きく息を吸い込みかけたその時・・

いきなり、警察官に着物姿を褒められた。
そしてもう一人の女性の警察官を少し離れた所からわざわざ呼んだ。
女性の警察官にも「素敵 素敵」を連発されて、うふふん。

そして「どこへ行くんですか?」と聞かれた。
お茶の先生のお宅の町名を告げると
警察官「ナンのために?」
私「茶道のお稽古のために」
警察官「Chadoって何?」

飲酒運転にも何にも関係ない質問・・・
どないやねん、これ。

で、呼気検査免れてそのまま行っていいと言われた。

まんざらでもない。

2018年8月8日水曜日

ビートルート

葉っぱは元気に育ったけど、掘り起こしてがっかり。
根がえっらく小さい。

今回のビートルートの栽培は失敗。
膝からがっくり折れてその場で呆然・・・

ビートルートは略してビーツとも呼ばれる紫色のビタミンCたっぷりの根菜です。
こんなの。




子供の頃に久しぶりに会う親戚が「しばらく会わない間に大きくなったねえ」と
私や妹に言うと、側で母は必ずこう言ったっけ。
「オツムも成長してるとええねんけどねエ」

葉っぱばかりが育って身が成長しなかったビーツを見て、母親の決まり文句を思い出した。

親子の背比べの写真をSNSにアップしているのを頻繁に見る。
子供の身長が自分たちと同じになる、または親を追い越してどんどん成長することに大きな喜びを感じるんやろうね。

しかし、その度に私は心の中で静かに悪態をつく。
「オツムも成長してるとええねんけどねエ」


2018年8月2日木曜日

自家製納豆

日本で5月に購入したヨーグルトメーカー使って、自家製納豆作りに挑戦。
思ったよりも簡単で、まあまあの出来に大満足・・・
しかし、発酵中の丸一日かなり強烈な匂い(臭い)が室内に立ち込める。
なので洗濯部屋にヨーグルトメーカーと変圧器を移動した。

そこまでするほど納豆が大好きか?と聞かれると、うーん・・・実はそうでもない。
ただ、オーストラリア人のオットが嫌がらずに(いやむしろ好んで)自家製納豆を私と一緒に食べてくれるので幸せやと思ってます。

自家製ヨーグルト+納豆+糠漬けで我が家は発酵食品オンパレード。
ぬか床をもらって糠漬け始めてから1年が経つ。
ぬか漬け
ぬか床をいただいて以来、ご無沙汰しているなあ。
次回会ったら再度お礼を言おう。


2018年8月1日水曜日

黙祷

「こらア、黙祷中にチューはあかんやろう!」
黙祷中にちらっとウスメ開けてた私もあかんのやけど・・・

西日本豪雨の被災支援チャリティーコンサートが先週末メルボルンで開催されました。
主催者はたったの2週間で企画したそうで、当日会場でのボランティアの方々の活躍に私は大いに感動。
演者と司会者、観客、出店者、ボランティアのメンバーの距離感がなく一体となった。
南半球のメルボルンから被災地の復興を切に願う気持ちがこの夜のコンサートで集めた募金という形で届けられることは、本当に素晴らしいと思う。

このコンサートにオットと参加できて良かった。

2018年7月27日金曜日

縦結び



夕方のテレビの天気予報の女性の素敵なワンピース・・
ウエストのおリボンが縦結び!

こんなこと気になってるのは私だけやろうか?

待てよ、この女性は敢えて縦結びの形が好きやからおリボンを縦結びにしたのかもしれん。

リボンはもちろん、エプロンやら靴紐、それから風呂敷などなど。
縦結びは縁起悪いと子供の頃に母や祖母によく言われた。
なので縦結びはアカンと思っている。

なんで縁起悪いんやろう?
納棺の時に着せる衣装を縦結びにするから。

メルボルンの日本夏祭りの会場で、左前で浴衣を着ている若いお嬢さんを見た時も私は
「え!!」となった。

こんなどっちでもええっちゃええような細かいことが、ちょっと気になる自分が時々面倒臭い。

縦結びのみならず、他にもどうでもええことが気になってここに書いたことがあったなあ。
天気予報









2018年7月21日土曜日

ニワトリ


二日連続で明け方に同じような夢を見た。
ここも田舎だが、夢の中ではもっともっと田舎の農家に嫁いだ私・・・
まだ空が暗い時間から台所で大家族の朝食の支度に追われる夢。
忘れないうちにここに書き留めておこう。

多分、お隣さんが最近ニワトリ飼い始めたからかもしれん。
早朝に塀の向こうから聞こえるニワトリの声が、私を田舎の農家へと誘うのか。



2018年7月18日水曜日

ワイングラス


近所のチャリティーショップで、ペアのワイングラスを購入した。
デザインがレトロっぽくて、ガラスのカットがとても繊細。

新品やでえ。
メーカーのちっちゃーい文字のステッカーがまだグラスに貼られている。
帰宅してからメガネかけてそのステッカーをよく見たら、なんとこれはクリスタル!!
ガラスとちゃうのよ。

ググってみたら、クロアチアのちょっと名の知れたクリスタルメーカーのものらしい。

2個で5ドル・・・
Yay!

このチャリティーショップでね、ちょいちょい他にも珍しいものに出会う。
なんでこんな田舎でこんなもん寄付する人がおるねん?ってなジャパニーズもの。

たとえば、有田焼のご飯茶碗とか、茶筅とか、鯉のぼりみたいな柄の袋帯とか。
多分、出張などで日本へ行って取引先からお土産としてもらった、または日本からの交換留学生を自宅に宿泊させた時に学生からお土産としてもらったはいいけど「何じゃこれ?こんなん要らんわ!」でチャリティーショップに寄付したとか、そんなとこやろうと想像している。

寄付した人、日本人とちゃうと思うよ。

ところで、今回はレジでちゃんと紙に包んでもらったからハッピーやった。
割れ物だけど包装なし

あ、そうそう・・・
こんなこともあったなア。
五人囃子 鼓の彼




2018年7月16日月曜日

アクション&カット

ひょんなことから、日本語教育のビデオに出演することになった。
オーストラリアからの交換留学生を預かるホストマザーという役どころ。

台詞覚えられずに四苦八苦。
何しろ、一字一句台本通りじゃないとあかんのよ。

それからね、細かい演技指導も受けた・・・

小さな台詞の言い間違いを指摘されるたびに
「ったく!それくらいどっちでもええやろう!」と舌打ちすることしばしば。
でもね、このビデオ見る人はテキストブックと照らし合わせて日本語を学びはる。
そうよ、そうなんやね。

私のせいで何度もNG出したけど、共演者含めて撮影現場の皆さんにとても親切にしてもらって嬉しかったよ。

ありがとう! みんな。



2018年7月3日火曜日

ホテルのドアノブ表示

先週パースで泊ったホテルのドアノブ表示におもしろい表現があった。
たいてい、片面が「起こさないでください」でひっくり返すと「お掃除お願いします」となっている。
このホテルのドアノブには「ぴっかぴかにしてください」と書かれていた。
"Squeaky clean" やて。
クリーナーの方々、お疲れ様ですゥ。


パース滞在中にバスと電車の中でこの表示を見た。
「席を譲りましょう」サイン。
「学生割引で乗車している学生たちは立ちなさい」とある。
これはメルボルンで見たことがない。
オットが言うには「そんなあたり前のことをわざわざ・・・」って。

このサインを見てずいぶん前にメルボルンで経験したこのことを思い出した。
レディーファースト

2018年6月29日金曜日

トランプ大統領のシャツ

先週末、パースで開催されたポップカルチャーのイベントでのこと。
トランプ大統領のシャツを着た人がオットのブースに立ち寄って下さいました。

シドニーのイベントで出会った「さとえみ」さん(さとえみさん)のちょっと真似をして、ベレー帽かぶって羽織着てオットの手伝いしたんです。
そしたらね、「あんたが絵描くの?」って私に。

「いえ、オットが描きます」

彼はアメリカ人ではない。
アクセントは間違いなくオーストリア人。
そのTシャツ、度胸あるなぁ。

トランプ大統領のT-シャツを着ているその理由というか、メッセージを是非聞きたかった。
トランプ大統領の支持者??

しかし、聞けなかった。

心残り・・




2018年6月21日木曜日

ベルギーの似顔絵師

先週末のシドニーのポップカルチャーイベントで素敵な日本人の似顔絵師に出会った。
さとえみさんといいます。
さとえみ

ベルギーにお住まいでまだ小さな3人のお嬢さんのお母さん。
大阪のご実家にご主人とお嬢さんたちを残して、ひとりでこのイベント出展のためだけにに週末シドニーに来ておられました。

ご主人もアーチストです。
Janop Debeeckさん

まったく「頑張ってます感」がなくて、静かでたおやかな女性。
とても優しい画風の似顔絵を描く人。

忙しい!忙しい!と言い続ける忙しい症候群の人達が周囲に多い。
でも「できる人」は絶対に「忙しい」って言わんのやなと思う。

さとえみさんを見てそう感じた。
是非見習いたい。

2018年6月20日水曜日

嵐の夜更けに


日本からこちらへ戻ると、季節は真冬に変わってた。

暴風雨の夜更け、ご近所さんが屋根の上で命綱なしで何やら作業している様子をたまたま窓から見てびっくり。
「ちょっ 大丈夫かいな?」
足滑らせて落っこちないか・・ちょっと心配でしばらく窓から離れられずにいた。
要らぬお世話やし、役立たずな私やけど。

酒屋の女将さん

赤穂温泉で一泊した後、隣町の坂越へ。
赤穂市坂越

坂越で立ち寄った酒屋の女将さんが大変魅力的な女性で、しばらく話し込んだ。
ずーっと気になって仕方なかったのが女将さんのちょろっと出てる鼻血。
話が弾みすぎてオットも私も最後まで「鼻血出てますよ」って言ってあげられずにあの酒屋さんを立ち去ったこと、ちょっぴり後悔している。

坂越まち並み館と旧坂越浦会所で案内役を務めておられた、郷土愛に溢れるボランティアスタッフのお二人から色々なお話を聞いた。
これまで知らなかった坂越の古い歴史と興味深い赤穂の塩と坂越の経済の話が印象的やったんよね。

赤穂には母方の親戚が住んでいて、子供の頃から夏休みや赤穂浪士の義士祭によく訪れた思い出が沢山ある場所。
坂越の街をゆっくり歩いたのは今回が初めて。
のんびりとした楽しい半日やったなぁ。

2018年6月19日火曜日

温泉宿のスリッパ

兵庫県の赤穂温泉の温泉宿でのこと。
大浴場や食堂で自分のスリッパを間違えないようにと到着時にマジックを渡された。
スリッパはタオル地の使い捨てスリッパ。

何も考えずにただ単純に自分の名前を書いた私とオット。

しかし、他の宿泊客は違っていた。
皆、中高年の熟年層であったにもかかわらず・・・
うさぎの顔やら、スマイルの絵やら、クリエィティビティーに溢れる自分の目印がスリッパに奔放に描かれていた。

「楽しむぜ!」の心意気が感じられる。

やられた・・


2018年6月18日月曜日

定休日

オットを連れて行きたかった実家近くのステーキレストラン。
ここ、私の好きなレストラン。
全席禁煙やから余計に好き。
中学校時代からの旧友と会う時は、私のリクエストでいつもここ。

ところが、この日が定休日とは知らずにオットと出かけて大失敗

ドアにCLOSEのサインが出ていた。
英語で書くならCLOSEDと正しく書いてほしい。
細かいこと言うて私、いやらしいけど。

ここは日本やねんから本日休業定休日でええと思う。

腹積もりも心積もりもこの日すっかりステーキだった私達。
うなだれながら、比較的近くにあった全国チェーンの大手餃子専門店へ行くことにした。
ここも有難いことに全席禁煙なのだ。

職場や飲食店が全面禁煙になる日が近いことを切に願う。

2018年6月14日木曜日

美容室の看板

日本では英語の表記や看板が地方都市にも増えているように思える。

SALON HAIRS の看板指さしてオットが助手席でえらい笑っている。
私「どないしたん?」
「美容室であることはわかるけど、SALON HAIRSって屋号としてはやっぱりおかしい」と言うのだ。

HAIRは確かに髪の毛、または髪という意味。
これが複数形のHAIRSとなると、ニュアンスとしては体毛やでって。

そんなことより・・・実家の周辺で自転車に乗っている危なっかしい後期高齢者がこれまでより増えたことが私は気になった。

2018年6月13日水曜日

抹茶ソフト

オットは抹茶ソフトが大好き。
日帰り温泉の売店で、湯上りにオットが抹茶アイスを注文した。
オットに呼ばれて行ってみたら、なんとすっごいサービス!
売店のお姉さん、気前良すぎて感動。

兵庫県の東播磨方面へ行く機会がある方、お勧めします。ここ・・
白雲谷温泉ゆぴか

従業員の方々がとても親切やった。

JR加古川線の市場駅から徒歩10分くらい。
車窓からの風景、市場駅から歩く道中の景色、そして温泉周辺の大自然、すべてに癒されます。

JR加古川線、本数が少ないのであらかじめ調べてくださいね。

そういえば学生時代、JR加古川線で通学していた友達がいたなあ。
少ない本数でさぞかし大変やったと思う。
いや、当時はそうでもなかったのか?

2018年6月11日月曜日

犬乗ってます

「赤ちゃん乗ってます」の車はオーストラリアでも見慣れてるけど、日本でレンタカー借りた日に「犬乗ってます」のステッカー貼ってる車を見た。

だから・・・・?

2018年6月4日月曜日

おしっこプール

皆さん、お変わりありませんか?
しばらく日本に行ってました。

今回の日本一時帰国の最終日、神戸で充実の半日を過ごしました。
医療関係者らで構成される団体「兵庫県タバコフリー協会」の2018年世界禁煙ウィ―ク兵庫県民フォーラムと街頭で禁煙を呼びかけるキャンペーンに参加したのです。

日本の飲食店や職場での分煙はまったく意味がない。
飲食店での分煙はたとえ禁煙エリアと喫煙エリアが壁なりドアで分けられていても「おしっこプール」なのだ。

おしっこプール・・・
日本での禁煙活動に情熱を注ぐ友人夫婦から教わった表現です。

プール半分右側はおしっこ可。プール半分左側はおしっこ禁止。
これと同じことだそうです。

この友人夫婦は、日本タバコフリー学会 http://tobaccofree-adv.main.jp/ の代表理事と理事をも務める医師。

東京オリンピックまでに全面禁煙を目指そう!
タバコのない社会を!
加熱式タバコに騙されるな!

友人夫婦と、そして禁煙活動の志を共にする彼らの仲間と一緒にシュプレヒコールを上げてパレードしたこの日のこと、決して忘れないよ。

2018年5月15日火曜日

ポッサム

一旦日が沈むと、漆黒の闇に包まれる。
三日月の夜に裏庭でキラっと光る動物の目。
ブッシュテイルポッサム!
樹上で生活する夜行性の動物です。

ポッサムの被害に悩むお宅は沢山あります。
屋根裏に巣をつくって繁殖し、夜中にポッサムが走り回る音で眠れなかったり、庭で大切に育てた植物を食い荒らしたり。

我が家の被害はさほどでもありませんが。

飼っていた老猫が死んでから、我が家の裏庭にもポッサムを夜見かけるようになりました。
いや、以前からいたのかなあ?

「ポッサム達、しばらく留守にするから夜間の見張り頼んだで!」

※ ここをお訪ね下さる皆さん、いつもありがとうございます。
次回の更新は6月初旬となります。

高野山のTシャツ

先月、スポーツジムで高野山の某宿坊のTシャツを着ているご婦人に会った。
私達が一昨年高野山を訪れた時に泊った宿坊と同じだったこともあり、声をかけてしばらくおしゃべり。
桜を愛でながら高野山から那智勝浦まで熊野古道を2週間かけてご主人と歩いたって。

もう何度も日本へ行ったことあるらしい。

それ以来、このご婦人とちょっと親しくなった。

しかし・・
会うたびまったく同じTシャツ着てはります。
たまたま?

いや、オットがこのご婦人にスポーツジムで会う時も毎回同じTシャツらしい。

同じTシャツ2枚か3枚買ったのかもしれんね。

2018年5月11日金曜日

バットマン


ゴールドコースト滞在中に泊ったホテルは、ポップカルチャーのエキスポ会場のすぐ近く。我々のような出展者やイベント関係者も沢山泊っていたのは知っていた。

イベント最終日の夕方、エレベーターに乗り合わせた完璧バットマンのコスプレの人。
もう・・・・かっこ良すぎて、私は緊張のあまり息苦しさを覚えたくらい。
通常はこういう場合、コスプレの人に「ナイス」とか「クール」とか気軽に言葉をかけるんだけど、私。

この日エレベーターで一緒だったバットマンは、まるで映画の中から抜け出てきたかのよう。
むしろ「話しかけんといて」オーラというか、可愛げのない自信に満ちていた。

時として完璧は人を遠ざけるなぁ。

2018年5月7日月曜日

アップグレード

先日、ゴールドコーストでの宿泊先で早朝にうっかり部屋の煙探知機を派手に鳴らしてしまう出来事があった。
すぐに受付から電話があり、状況を説明。
台所のトースターでちょっとだけパンが焦げました。
すみません!と謝罪。

台所とベランダの窓を開けて換気して「ふーっ」と額の汗ぬぐう仕草などしながら落ち着こうとすると、大音量の全館放送が・・・

「先ほどのサイレンは無視してください。異常ありません。ご安心ください。ご迷惑をおかけしました」

ひょえー! 他の宿泊客含めてホテル全部の人に迷惑かけたのね、私達。
「すみませーん!」私とオットはただひたすら頭を下げて謝った。
私達以外誰もいない部屋で頭ペコペコ・・・ とほほ。

今回のゴールドコースト滞在中、私達はラッキーにもホテルのお部屋を追加料金ゼロでアップグレードしてもらい、心ウキウキ。25階でキッチン付き。広いリビングが寝室とは別になっている豪華なお部屋。ファンシーなテーブルと椅子がセットしてあるオーシャンビューのバルコニーだってあるのだ。

以前ゴールドコースト在住だった友人が勧めてくれたおシャーレなベーカリーで上等のパンを買った。備え付けのエスプレッソマシーンで美味しいコーヒー飲みながらゆっくりとホテルの部屋で朝食を楽しむはずやった。

滞在中、ホテルのフロントデスクの前通る度に私達は何となく目を伏せて足早であったことは言うまでもない。

ところで・・ゴールドコーストはメルボルンから飛行機で約2時間ほど東海岸線を北上した美しい場所です。

【回顧録】
アップグレード⇒浮かれる⇒大失敗 がそういえば以前にもあった・・
飛行機のエコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードしてもらった時、嬉しすぎて赤ワインをバーンとこぼした。自分の服も鞄もその辺にあったものをワイン色に染めたことがある。ホンマ、あの時も客室乗務員の方々に迷惑かけた。

2018年5月1日火曜日

お仏壇


初めてお邪魔した元同僚のお宅に立派なお仏壇があった。
驚いた!
インテリア雑誌に出てくるようなモダンで素敵なお家のインテリアに、不似合いと言えば不似合い。
だけど不思議とその仏壇が置かれているその空間だけは、違う空気が満ちているようにも感じられた。

15年ほど前に彼女が信仰を持つようになったきっかけや、このお仏壇がもともと戦争花嫁としてオーストラリアに来た日本人女性のものだったこと、その方が亡くなった時に仏壇を譲り受けることになった経緯、そしてこのお仏壇はその戦争花嫁が日本から持って来た唯一の花嫁道具であったこと、などなどを話してくれた。

つまり、この仏壇かなり古いってことよね。

職場でも私生活でも、この元同僚の彼女はファーストネームを英語名に変えていた。
オーストラリア在住歴が長く、物知りで、情報通で、優しくいつも冷静に物事を判断する彼女。部署も職務もまったく異なってはいたが、以前の職場で私は同じ現地採用の日本人として彼女を頼りにしていたし、親しい間柄だと思っていた。

この日、彼女の意外な一面を知った。
そして、彼女がさらに魅力的に見えた。