穏やかに晴れた秋の週末、友人が富有柿の苗木を携えて我が家へ来てくれました。
サプライズのプレゼント!!
色づいた柿の葉っぱの一枚に友人の「木守」の文字が。これ・・・・
柿の収穫を終える際に全部柿をもぎ取るのではなく、来年もよく実がなるようにと
木の先端に実を一つか二つ残しておく風習。
残された柿を「木守柿」と言うそうです。
何もかも私たち人間が奪い取って食べるのではなく、これから食べ物が少なくなる冬に苦労するに違いない鳥達に残しておいてあげよう・・・そういう心づかいを忘れずに。
お茶のお稽古に通い始めてすぐに先生から「木守柿」について教わったなあ、そう言えば。
きっとこれくらいの季節だったかもしれん。
大切に育てます。
友人が葉っぱに書いてくれたこの文字を心に留めつつ、いつの日か実がついたら木を労わって鳥達のことに思いを馳せよう。
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