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2024年12月25日水曜日

2024 クリスマスカード


今年も残りわずかとなりました。
皆さん、いかがお過ごしですか?

これ、オット作の我が家のクリスマスカードです。

徒歩圏内にまだカンガルーが跳ねているのよ・・・が自慢でしたが、ついにそんなのどかな場所にもブルドーザーが入って住宅開発が始まりました。

自分達が住む街の人口が増加して発展するのは楽しみですが、もう少しのんびりした場所に住みたいな〜と時々思うようになりました。

年末の気忙しいこの時期、どうぞお身体大切に。

2024年12月21日土曜日

ひとりで日本 5)最終回 振り返り


 羽田からのカンタス航空がシドニーに着いて入国審査を終えた後、ターンテーブルでスーツケースを受け取る際に若い男性がさっと手伝ってくれてね。

「ああ、オーストラリアってやっぱりええなあ」と実感する。

勝手な私。

日本一時帰国の最後には「もう少し日本にいたいなあ〜」と思うのですが
空港でカンタス航空の尾翼のカンガルーマークをガラス越しに見るや否や
一刻も早くメルボルンに戻りたくなった。

毎回そう・・・

シドニーで乗り継いでメルボルンへの機内で楽しかったあれこれを振り返りました。

熊本→天草→島原→神戸→明石→播州赤穂→東京
ご機嫌の楽しい一人旅。

実家がないからホテルやAirbnbでの滞在が続くなか、明石の従姉妹が腕によりをかけて作ってくれた晩ごはんは本当に嬉しかったなあ。
栗入りのお赤飯、柿が入った紅白なます、ロールキャベツなどなど。
私の好きなものばっかり。

95歳の父を介護サービス付き住居に訪ねた日、父にこう言われました。
「正子はええ旦那がおるから心配いらん。だけどあんたはまだひとりやからなあ〜」って。
正子は私の妹です。
私はまだひとりものらしい。
父の記憶は曖昧で、切れたりつながったりしているのでしょう。

「心配かけて悪いね」と言うしかない。

今年8月にパートナーを亡くした中学校時代からの旧友を訪ねました。
悲しみと寂しさをしっかりと受け止めながらも気丈に前を向いている様子がわかって安心もしたし、彼女を誇らしくも思いました。

他にも長年つきあいが続く親しい友人たちに会えて楽しい時間を過ごしてね。
限られた滞在期間で似たようなものが続かないよう毎回「何食べたい?」と事前に聞いてくれる心遣いも嬉しい。

みんな、年末の忙しい時に時間を作ってくれてホンマにありがとう!
また会おう。

2024年12月20日金曜日

ひとりで日本 4)空港行きシャトルバス


JR蒲田駅から羽田空港行きのシャトルバス・・・

さほど重くはないけど荷物ふたつ持って乗り込むにはステップが高い。
ここは日本、誰も手伝ってはくれない。

そして車内にスーツケースなどの大きな荷物を置く場所がどこにもない!
もちろん空港バス・リムジンバスのようにスーツケースを入れるトランクもない。

路線バスやん、これ。
空港行きシャトルバスってホームページや乗り場の案内に書くなよ!💢

いや、運賃は330円。
路線バスに決まってるやん。
文句言うたらいかんよなあ〜

3週間の日本の滞在を終えて、JR蒲田駅から羽田空港へ。
旅の途中で増えた荷物(特に重いもの)は空港宅急便ですでに送付済みでした。

それでもこれは辛かったです。

旅の最後に何の試練じゃー

2024年12月19日木曜日

ひとりで日本 3)赤穂御崎

 


「ブランコってどうやって漕ぐんやったっけ?」

大人二人でも乗れる高さ約5メートルの木製のブランコ。
赤穂御崎の桃井ミュージアムの庭にあったんです。

従兄弟たちに背中押してもらってゴー!

庭から一望できる瀬戸内海に向かって風を切る爽快感ったら、もう。

母方の親戚を訪ねて今回も播州赤穂へ。
これまでずーっと独り暮らしだった93歳の叔母が介護施設に今年3月に入居したので、その叔母を訪ねました。

数時間の外出届を出して叔母も一緒に皆で赤穂御崎の桃井ミュージアムへ。
庭は犬もオッケー。
晩秋の穏やかに晴れた午後でした。
綺麗な海見ながら庭でお昼食べてお茶飲みながら昔話を楽しんでね。

この叔母は50歳で他界した私の母の義姉です。
つまり私と血のつながりはない叔母。
小さい頃から可愛がってもらい、母にとっても近しい存在でした。
この叔母にしてみれば私の母は言わば小姑だったはず。

物静かで優しいけど強くて聡明、お洒落な叔母。

「また会いに来るから元気でいて」
最後別れる時にそう言いながら泣きそうになりました。

幸せな叔母と従兄弟たちとのひととき・・・


右端が叔母 その隣が私。そして従兄弟たち 犬含めて全員シニア

2024年12月18日水曜日

ひとりで日本 2)柿丸かじり



日本のこの時期、大好物のひとつが柿なんです。
こういう時のために・・・と持ってきたはずの旅行用折りたたみ式果物ナイフがどこ探しても見つからへんの。

おかしいなあ。

ホテルのフロントへ行って果物ナイフ借りることができるか聞いてみようか?
いや
近所の100円ショップかどこかでナイフ買う?

結局皮ごと食べました。
柿丸かじりは初めて!

だけど、うまいやん〜🤤

ないはないでなんとかなるなあ。


2024年12月17日火曜日

ひとりで日本 1)直傳靈氣セミナー

オットに留守番頼んで約3週間ひとりで晩秋から初冬の日本を楽しみました。
ひとりで日本へ行った主な目的は以下の3つ。
1)熊本での直傳靈氣セミナー受講
2)父を訪ねること
3)8月にパートナーを亡くした旧友に会う

今回の日本一人旅は熊本からスタート! 

オンライン説明会

これに参加した8月は日本でのセミナー受講なんて私には無理!と思ってたのですが・・・ 

熊本で3日間受けてきました、直傳靈氣セミナー!

今年5月に長崎から五島列島の福江島へ渡るフェリーで出会ったカナダ在住の岡崎真理さんが講師です。彼女は直傳靈氣研究会認定の大師範としてカナダと日本で大活躍中の方。

西洋医学に頼り切ったこれまでの暮らし方を見直す良い機会となりました。

直傳靈氣の歴史を学ぶ座学に始まり、順番に参加者が靈氣の受け手になっての施術の実習したり、色々。

充実の3日間。

岡崎真理さんのお人柄にさらに魅せられたことはもちろんのこと、3日間一緒に受講した7人の皆さんもとても心根の良い優しい方々でした。

すべての出会いに心から感謝です。


熊本滞在後、友達や親戚に会うたびに聞かれました。「なんで熊本に?」

靈氣を説明すればするほど怪訝な表情となり・・・

「怪しい宗教の沼に足をとられているのでは?」とか「大丈夫?」などとおおいに心配されてね。

もう終いには説明するのが面倒になりました。私の説明がまずかったのかも。

靈氣は日本で生まれた癒しの技術。戦前には日本各地に多くの実践者がいたそうです。なのに私の周りには靈氣を知っている人はほとんどいませんでした。

って偉そうに。

私も岡崎真理さんに出会うまでは知らなかったくせに。

#直傳靈氣研究会

#岡崎真理

 

2024年12月10日火曜日

とれとれ ぴちぴち 


 スーパーマーケットの床にひっくりかえって癇癪おこしている坊やがいました。
3歳くらいかなあ?
釣ったばかりのイキの良い魚みたい・・・
とれとれ ぴちぴち

泣き声でかい。

こういう時、よく見かけるのはお母さんも赤い顔して子供を叱り飛ばしてる。

だけど、このお母さんは違いました。
にこにこして坊やをじーっと見て、実に冷静。

側にいた私たちにおどけてこう言ったんです。

「信じられないと思うけど、実は私は保育士なんです。自分の子供は扱いが難しいです。」って。

余裕やなあ〜

2024年12月9日月曜日

ブリスベン 3)雷雨



ブリスベンからメルボルンへ戻る夜のことです。

ブリスベン空港でチェックインを終えた直後にひどい雷雨。

雷雨のためにブリスベンに降りられず、別の空港に降りた便が続出してね。
私たちの飛行機も遅れに遅れ、メルボルンの自宅に着いたら翌日の午前5時だった。

やっぱり機嫌良くしていないとロクなことないね。

2024年11月25日月曜日

ブリスベン 2)すぐ裏がプール

 早朝から窓の外で水の音と賑やかな女性の話し声が・・・

昨日チェックインしたのが夜だったので気づかずにいました。
私たちの部屋のすぐ裏がホテルのプールだったんです。

勢いよくカーテン開けたら、至近距離にビキニ姿のお嬢さんおふたりがおられてね。

先方も驚いてました。

こんな朝早くから泳ぐ元気があるって素晴らしい。

2024年11月15日金曜日

ブリスベン 1)あかんなあ、私


聖心会シスター 鈴木秀子さんの「機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく」という本を読んだばかりだったのに。

あかんなあ、私。

---

ブリスベン在住の児童書の作家とブリスベン市内のパブで待ち合わせをしました。
初対面なのに待ち合わせの時間に45分も遅れてくる人ってどうなんやろう?
それも連絡なしに・・・

「遅くなってすみません」の謝罪なし。

オットはこの作家とここ数年つきあいがあり、継続的にイラストの仕事をもらっています。
だけど、ずーっとこれまで電話やメールのやりとりのみ。

「ブリスベン行くついでに一度会ってみよう。一緒に行くから。」
私が提案したんです。

週末だろうが時間外であろうが気にせず電話してくる。
そして支払いが毎回超遅い。催促して催促してやっと・・の繰り返し。

細々としたあれこれをタダで依頼してくる。→ Noと言わないオットが悪い

今後もおつきあいしていくの?

実際に会えば意外に好人物かもしれない。

でも、違いました。

平気でホラを吹く。
そして失礼な人。
少々無理を強いても決して断らないオットを完全に支配しているのが感じられる。

やっと完成した初版の絵本を持ってきてくれたので、パラパラ見ていたら・・・
本の題名や著者名、発行者、発行年月日などの情報が記載されている「奥付け」の部分に
表紙のみオットがデザインしたことになってました。

え? 
表紙のみならず全ページの絵はオットが描いたのに。

「なめるなよ!💢」

もちろん乱暴な言葉は避けましたが、何も言わないオットに代わってこのホラ吹きに私は苦言を呈しました。

私はクロコで常に裏方。
なので、決して出しゃばってはいかんのですが。

この日、でしゃばっちまいました。

腹立つ〜

---

まずい! この私の不機嫌、早く切り替えなくっちゃ。
深呼吸してその場を離れよう。

でも難しい。
この気分、長引くかも。

あかんなあ、私。


2024年11月8日金曜日

レバニーズ・キューカンバー


某大手ホームセンターの園芸コーナーにて。
高齢の紳士と店員さんとの会話がおもしろすぎて思わず聴き入ってしまいました。

ご高齢の紳士「レバーニーズ・キューカンバーの苗、探してるんだけど。ありますか?」

店員さん「あいにく輸入物は扱ってないんです〜」

ご高齢の紳士「・・・・・・・・?」



レバニーズと名前はついていても苗もきゅうりも輸入してません。当たり前です。

これにちょっと似たようなこと、ちょくちょく私もこのお店で経験してました。

このお店ね、園芸コーナーの店員さんの多くが園芸の知識あまりない感じ。
雇用する側がそれでいいなら、問題な〜し!なんだけど。

レバニーズキューカンバーは直訳すると確かにレバノンのきゅうり。

オーストラリアのスーパーや青果店で買えるきゅうりは主に以下の3種類です。
レバーニーズ・キューカンバー
コンチネンタル・キューカンバー
グリーン・キューカンバー

レバニーズ・キューカンバーは日本のきゅうりにやや似ていますが、日本のものより水分がちょっと少なくて硬いです。

2024年11月4日月曜日

辻井伸行さんのピアノコンサート


先日、メルボンで開かれた辻井伸行さんのソロピアノコンサートに行きました。

コンサートから数日経っても興奮冷めやらず、まだ感動の余韻に浸ってます。
音楽評論家じゃあるまいし、色々書くべきではないのでしょうが・・・・

圧倒的な技巧、力強さと繊細さ。
そして優しい音色。
素晴らしいコンサートでした。

何度も何度もアンコールに応えてくださってね。
アンコール4曲のうち1曲はオーストラリアの愛国歌「ウオシンング・マチルダ」。

最後の最後に「もう終わりです」という辻井さんのサインだったのでしょう。
ご自分でピアノの蓋を閉めて客席に向かって笑顔で最後のおじぎをされました。

おちゃめ。

「辻井さん、メルボルンまで来てくださってどうもありがとうございます。」の気持ちをこめて私も拍手を送りました。

会場には艶やかな和服姿の女性も大勢おられてね。
現地に住む日本人として辻井さんを心から歓迎し、そして敬意を表する彼女たちの姿が大変美しいと思いました。

途中20分の休憩時に会場のバーでワイン飲んでたら、ファッションモデル並みに綺麗で上品な若い女性に目が吸い寄せられて。
青いフォーマルドレスがよくお似合い。

しかし・・・その女性のお連れ様、短パンにTシャツ。

オット「どないなってるねん?」






2024年10月26日土曜日

スーパーのカート


隣町の路線バスに乗った日。
スーパーのでっかい空のカートごと乗り込んでくる人がいました。
もう、びっくり。

あかんやん。

さらに驚いたのは運転手さんが運転席から離れてその乗客の乗車を助けていたこと。
運転手さんね、カートを引き上げながら親しげに「おはよう。元気?」とこの乗客に話しかけているんです。

????

乗車時間はほんの数分、1区間だけ。
「次降ります!」のボタンを嬉々として押し、降りる時にはバス停にいた人がまたショッピングカートごと降りるその乗客を手伝っておられました。

お知り合い? ご家族の方? そんな感じがしました。

もしかして、あの乗客は常連さんでしょうか?

毎回カートと一緒に決まったバス停から乗ってくるのかも。
そして多分・・・知的障害者。

あまりじーっと見てはいけないような気がしましたが、やっぱり見ちゃいました。
他の乗客もきっとそう。
私だけじゃない。

2024年10月22日火曜日

シニアウイーク 海軍音楽隊のコンサート


平日の午前11時開演って珍しいなあ〜と思いながらチケット購入して行ってきました。

近所の市民会館みたいな場所で開催されたオーストラリア海軍音楽隊のコンサート。
20年以上前に東京で一度だけ日本の陸上自衛隊の音楽隊のコンサートを聴きに行ったことがあるのですが、オーストラリアでは初めて。

会場に着いてから気がつきました。
これね、シニアウイークのイベントのひとつだったんです。
シニアだけでは席が埋まらないから一般にもチケット発売したってところかな?

音楽好きのご高齢の方々が大勢来ておられました。
普段なかなか外出が難しい人のために地域のサポートチームによる送迎のサービスもあったみたいです。

オープニングの一曲目から体をゆらゆら揺らして楽しそうな様子の方々を私たちの客席の周りで沢山見ました。

演目はお馴染みのジャズナンバーやスイング、そしてミュージカルの名曲あれこれ。
非常にレベルの高いコンサートで期待以上でした。
各演奏者および歌手のチームワークと「自分の仕事大好き!」の幸せなムードが舞台から観客に伝わる感じ。

コンサート終了後、建物の外へ出るのにすっごく時間がかかりました。
聴衆の中で間違いなく若年層だったであろう私たちは列の最後尾。

皆さん、静かにニコニコしておられました。

楽しかったです。

2024年10月12日土曜日

私、生徒なんです

先日、私のピアノの先生が連弾サロンコンサートでもうひとりのピアニストと一緒に演奏されたんです。

開演前にオーストラリアで製造された世界で一番大きなグランドピアノを近くで見せてもらいました。
通常のグランドピアノよりも20鍵盤も多くてね。
ペダル4つ!

会場関係者のひとりが詳しく説明してくれました。

説明の最後に「このサロンコンサート、どのようなきっかけで知りましたか?」って聞かれたんです。

「私、今日演奏するコンサートピアニストの生徒です。」

そしたらね、ギョッとした顔して・・・・
「わ〜 そうですか。びっくりです。だって今日のピアニストお二人はまだお若い女性ですから」って。

いまどきそんなこと大きな声で言う?
生徒が先生より年上でも全然問題ないと思うけど。

ムッとしました。

サロンコンサートの会場はこんな場所です。




2024年10月4日金曜日

お隣の子犬


お隣さん、子犬を飼い始めました。
平日の昼間はお留守なので子犬は裏庭に置いていかれます。

そりゃあ寂しくて不安で退屈なんでしょうね。
ずーっと泣いてるんです。

うっさいわ〜!!

そして塀の向こうのその子犬が可哀想で胸が痛い・・・

見かねてオットが塀によじ登って日中何度も子犬をあやしてます。

「見てごらん〜 かわいいよ」とオットは何度も促しますが、私は見たくない。
そんな可愛い子犬をこの目でみたら余計に不憫。

お隣さんに絶対こう言ってしまうに違いない。

「平日の昼間はうちで面倒見ます」って。

2024年10月1日火曜日

オーバーツーリズム

                    

ブリスベンでの仕事を終えた後、ブリスベンからさらに北上してサンシャインコーストのヌーサでしばらくのんびりしました。

ヌーサは高層ビルがまったくないクイーンズランド州のビーチリゾートです。

ヌーサ国立公園で約11キロの海沿いの美しいウオーキングコースを歩いた日。
肉眼で鯨とイルカの群れを何度か見てね。
感激です。

すれ違いざまに聞こえる英語以外の言葉・・・・
「ああ、ここも外国からの観光客が沢山きてるのねえ」としみじみ感じたり
地元の家族連れも多かったので
「そっか。学校のお休みが始まったばかり」と頷いてみたり。

ヌーサってこんなに多くの人が押し寄せる人気の観光地だったっけ?

以前はのんびりして静かな雰囲気が魅力だったヌーサ。

ここを訪れる人の急激な増加が地域住民の生活とか自然環境や景観に負の影響を及ぼさないといいな・・・

2024年9月28日土曜日

カフェで鳥たちに包囲される ブリスベンにて


 毎年2回ほどブリスベンに行く機会があります。
9月はOz Comic Con, 11月はSupanovaというポップカルチャーのイベントにオットが出展者として参加するため。

ブリスベンは我々が住むメルボルンから東海岸線上を北に飛行機で2時間ほど飛んだところにあるオーストラリア第三の都市です。

去年、お気に入りの美術館のカフェで屋外のテーブルに座って嫌な目に遭いました。
って言うても相手は全然悪くないんだけど。


なので、今回は2番目に好きなブリスベンボタニックガーデンのカフェへ行きました。

しかし・・・・
オーストラリア固有種のブッシュターキーとか、異次元からの使者と言われるアイビスとかその他多数の野鳥に包囲されて落ち着かないったらない。

鳥が嫌いってわけではありません。

アイビスは日本のトキと同種だそうです。
しかし、オーストラリアのアイビスは目やくちばしなど見た目が怖い。
薄汚れていて人を恐れぬ厚かましい態度が嫌いです。

爬虫類よりマシだけど。

もう今後、ブリスベンでこの時期は屋外のテーブルに座るのを諦めよう。

2024年9月12日木曜日

ブラックスワン


住宅街の車道を堂々とそれもゆっくりと横断するブラックスワン2羽。
近くの湖から来たんやね。

マイペースを見習いたい。

電車の駅までオットに送ってもらう途中でした。

「はよして〜 間に合わへんやん!」

2024年9月11日水曜日

ヤマンドゥ・コスタ


ブラジルのギタリスト、ヤマンドゥ・コスタのコンサートに行きました。
7弦ギターの奏者としての高い実力は世界によく知られ、グラミー賞を受賞したこともあります。

90分休憩なしの演奏。
曲の説明やおしゃべりはほとんど挟まずにぶっ通し。

情熱的かつ完璧なテクニック、ブラジルの文化を表現しようとする・・
もうこれは単なるギターコンサートの域を超えているように感じました。

舞台に登場するやいなや会場からは大きな拍手とともにスペイン語とポルトガル語での声援が派手に飛び、また曲が終わるたびに、そしてアンコールの時にも。

ブラジル・・・
行ったことない。

コンサート中、ずーっとヤマンドゥ・コスタの演奏を通して行ったことがない土地に思いを馳せました。
彼が生まれ育ったブラジル南部。
牧畜が盛んでラテンアメリカ文化の影響が強い場所らしい。

ため息。
感動して心が震える時にもため息って出るんですね。
興奮状態の身体を緩めるために無意識に出たのかも。

2024年9月1日日曜日

苦しい時の神頼み


受験の前とか母の余命が短いと知った時とか・・・
自分の力ではどうにもならない時に私は神頼みをしたことがないんです。

初詣や観光でお寺や神社を訪れた際は家族の健康をぼんやり祈ることはあっても。

 なのに、先日ある教会のルルドで手を合わせてお願いした。
「久しぶりに腰痛が辛いんです。どうか治してください」

あちこち足や股関節も痛くて夜中目が覚める。
眠りが浅いせいか、昼間しんどい。

親戚が集まる場で高齢者がよくこんな話をしてたっけ。

信仰がない私。
旅先で訪れた教会で神頼みしているなんて。
まるで普段疎遠な人や不義理している人に困った時だけすがって助けを求めているようで恥ずかしい。

ルルドとは・・・オットの説明によると・・・
もともとルルドとは南フランスの町の名前だそうです。
19世紀の半ばにルルドの洞窟で村娘のバーナデットの前に聖母マリアが現れて、マリア様のお告げ通りに足元の土を掘ると洞窟の前に清水が湧き出して、この霊泉で病が治るなどの奇跡が起こったらしい。
その奇跡にあやかりその後世界各地でこのルルドを真似して聖母マリア像とバーナデットの像が教会敷地内などに作られるようになったとのこと。

ふ〜ん。


2024年8月21日水曜日

近所の雨樋



お隣さんの雨樋にあちこち雑草が育ってえらいっこっちゃになってます。
先週から花まで咲いてます。

私の書斎からちょうど見える位置なので、ずいぶん前から私は知ってました。

オットはハシゴで雨樋の掃除中に気づいたらしい。

雨樋に砂や泥、枯葉などがだいぶ溜まってるんやろうね。
そのうち雨水の逃げ場がなくなって建物の外壁にシミが出たりするかも。

定期的に雨樋を掃除するのは雨樋の機能低下を防ぐことだけじゃないんですよね。
雨樋の詰まりが原因で水浸しになった場合のご近所とのトラブルを避ける目的もあります。

お隣さんはお天気の良い週末のみ人の気配がする休暇用のお家みたいな感じ。
なので・・・顔を合わせることがほとんどないためおつきあいもありません。

私「お隣に言うてあげたほうがいいんちゃう?」
オット「いや、要らんお世話・・・」

これ、繰り返してます。

2024年8月18日日曜日

春の陽気


メルボルンの8月今頃は例年まだまだ寒い日が多いのに。
今年は春の訪れが早すぎる・・・

いや、本物の春はまだかもしれない。
植物も人間も気まぐれな春の陽気に試されているだけなのかも。

「こんなに早く咲いたらあかんやん」と言いたくなるような花があちこちに。

寒さがぶり返しても、気分は陽気に行きたいものです。

2024年8月11日日曜日

半ドア



前を走る古いフォードのファルコン。
懐かしのベンチシート!!

半ドアの警告灯&ブザーが標準装備じゃないんやろうね、昔の車って。

後部座席のドアが半ドアのまま走ってました。

時々フワーっと大きく開いて、またちょっと閉じて・・・を繰り返してね。
田舎道だったから側を自転車などが通らずラッキー。

どうやって前の車の運転手に知らせてあげよう?

しばらくすると気がついたみたいで、車が路肩に停まりました。
良かった。

冷蔵庫の閉め忘れアラーム。
これも昔はそんなのなかったよね。

2024年8月7日水曜日

絵はがき


郵便受けなんてもう要らないんじゃないか?と思うほど郵便受けはずーっと暇してます。
「宣伝および広告の印刷物はお断り」の小さなステッカーを郵便受けに貼ってるので、ゴミ箱直行便のような紙は受け取りません。

ちょっと前は「郵便受けに入ってるのは公共料金の請求書だけ・・・」なーんてぼやいてましたが、今ではそれらもペーパーレス化でEメール送付。

先日、東京に住む友人から絵葉書が届きました。
絵葉書受け取るなんて久しぶりで大変嬉しい!


動物写真家の岩合光昭氏が25年前に出した「ニッポンの犬」というタイトルのポストカードブックの1ページだそうです。

北海道犬・・と裏面に記されていました。
アイヌの猟犬として歴史が長いらしい。

写真立てに入れて机に飾ってます。



2024年8月2日金曜日

オンライン説明会


「靈氣って何??」

5月にオットと長崎から五島列島の福江島へ向かうフェリーでたまたま出会った岡崎真理さん。
カナダ在住の靈氣セラピスト。
彼女に会ってからずーっと気になってたんです。

「もう一度お会いしたいなあ」

先日、ラッキーなことに彼女の靈氣療法オンライン説明会に参加させていただく機会がありました。

岡崎真理さんは直傳靈氣研究会認定の師範格認定者(大師範)としても、カナダで長年ご活躍中の方です。

オンライン説明会の冒頭で彼女の自己紹介で経歴に加えてホスピスでの緩和ケアボランティア、看取り士、アニマルケア、自死遺族サポートなど、幅広い経験について触れておられました。

西洋医学の大切さを尊重すると共に、靈氣を家庭療法として取り入れることにより対処療法から予防医学にシフトしていく。不必要に病院や薬に頼る頻度を下げることを目指そう・・・

「なるほど」

「わからないことがわからない」そんな私にも理解しやすい内容でした。

靈氣療法で一つでも多くの命を守る、一人でも多くの命を平穏に送りたい・・
真理さんの情熱もひしひしと感じる説明会。

9月から11月にかけて日本でのセミナーが開催されるとのこと。
参加してみたいけど、うーん無理。

まずはメルボルンで靈氣セラピストを探して、一度体験してみようかな?などとぼんやり考えてます。

2024年7月26日金曜日

雨に濡れながら


曇天だったけど、レーダーの天気予報チェックして「多分大丈夫!」とウオーキングに出かけたんです。

でも大丈夫じゃなかった。

雨宿りさせてもらえる場所がなーんにもないところでザーッと降り始めたんです。

車も通らず、人通りもない。

う〜 寒い。

濡れた手でポケットから携帯電話を取り出し、オットにSOSを発信。

オットを待つ間、雨に濡れながら小学生の頃を思い出してました。予期せぬ雨が突然降った放課後、傘を持ってお母さんが学校に迎えに来てくれる友達が羨ましかったっけ。当時は車を運転するお母さんなんておらず、皆徒歩でした。

私は学校に置き傘してました。今から思うと治安の良い小学校だったと思います。名前を書いた置き傘は誰かに盗まれることもなく、ずーっと傘立てにありましたから。

今は電話一本でオットが車で迎えに来てくれます。感謝!

2024年7月21日日曜日

大相撲 名古屋場所


 NHKワールドジャパンで大相撲名古屋場所のハイライトが30分弱に編集されていてね。
Youtubesで視聴してます。
英語のコメンテーターの無駄のない早口解説が小気味良いんです。

オットとスマートテレビでここ最近毎日観戦してます。

5月、東京場所のチケットが取れませんでした。開催中に数日東京に滞在していたにもかかわらず両国国技館で観戦できなかったのでオットは大変残念がっていました。

オットは相撲ファンですが、私はさほどではありません。

テレビ観戦の時、私の楽しみは土俵の取り組みよりもむしろちらっとテレビのカメラに映り込む溜め席の着物姿の女性を見つけること。

中には明らかに夜のお仕事風の艶っぽい女性もいたりしてね。
目立つんだけど「美人」とはちょっと違って。

高級クラブのママ風情。

近くに座ってる羽振りの良さそうな紳士と談笑している様子が一瞬でも映ると「お店の得意客? パトロンかなあ」などと想像してみたり。
「いや、テレビに映り込み狙いで来てるはず。それはないやろう。」と否定したり。

名古屋場所は浴衣で観戦している人も多いのね。

真冬のメルボルンで日本の夏を満喫してます。

2024年7月14日日曜日

手袋


近所で 手袋したまま犬を撫で撫でしてたら、手袋の片方を奪われました。

生後9週間の子犬。
しかし、噛む力は強くてなかなか手袋をお口から放してくれません。
飼い主のお父さんが無理やり上顎と下顎をぐいーっとこじ開けてなんとか手袋を取り戻してくれました。

手袋、可愛い子犬の唾液でびちょびちょに・・・

ちっちゃいわんちゃんに触れる時、手袋したままはアカン。

2024年7月11日木曜日

一人っ子政策

 
「日本ってまだ一人っ子政策、続いてるの?」
初対面の女性に聞かれた。

娘さんが高校生の時に交換留学生としてしばらく大阪に住んだことがあるとのこと。

オットの親族の誕生日パーテイーに招かれた日。

この質問にはぎょっとしました。
国民が主権を持つ民主主義国家の日本と中国共産党による一党独裁主義の中国・・・
日本と中国、近所は近所だけど。

ごっちゃになってる人、まだまだいるんや。

2024年7月3日水曜日

隣の車


スーパーで買い物を終えて「さあ、出発」の瞬間、隣にでっかい4WDの車が私と同様に前駐車で入ってきた。

右はかなり空きがあったのでよく見えるんだけど、左側の視界が遮られて左から来る車や人がいるのかいないのか、まったく見えない。

バックできない。

困った。

すると・・・
左側に駐車したそのでっかい4WDのお姉さんが運転席から私に手のサイン出してくれたんです。

「ゴーゴー、いや、やっぱり待って。ストップ ストップ。」のサイン。

これを2回ほど繰り返して最後は窓開けて大きな声で「オッケー!」
私に向かって笑顔で。

感じの良い人。
そして気が利く〜

知らない人から受ける、こういう小さな親切がとても嬉しかったです。
見習いたい。

2024年6月27日木曜日

臨機応変


シドニーの定宿で、今回なぜか部屋にコーヒーテーブルがなかった。
夕食前に部屋でワイン飲もうとして気がついたんです。

ホテルのフロントに電話してコーヒーテーブル持ってきてもらおうよ?
2泊するんだし。

私がもごもご&ぶつぶつ言うてる傍で・・・

オットが冷蔵庫横の引き出しをさっと引き抜いてひっくり返した。

「ええんちゃう? これで。どうよ?」

ないものはない。ないはないでなんとかする。
臨機応変に対応する力は大切。

お疲れ様。乾杯!


2024年6月21日金曜日

地上絵


これも立派な地上絵。

ウオーキングの途中に近所でこういうのをコンクリート地面に見つけると嬉しい。

「どんな子供が描いたのかなあ?」

「何歳くらいの子かなあ?」

などと想像するのが楽しいのです。

2024年6月17日月曜日

サンセット大通り


「ここからすぐ近くやねんからスタジアムへ行ったらええやん!」とよっぽど言うてやろうかと思った。

言わんかったけど。

何度も携帯電話でフットボールのスコアをチェックしているおっさんが私たちの前にいたんです。

そんなにフットボールが気になるなら、ここに来んな。

アンドリュー・ロイド・ウエバーの超大作ミュージカル「サンセット大通り」を
メルボルンのプリンセスシアターで観ました。

主役のノーマ・デズモントを演じるのはミュージカル界のスーパースターと言われるサラ・ブライトマン!!

彼女の歌声はもちろんのこと、すべてが素晴らしくてね。
ため息が出ました。

メルボルン公演終了後は8月からシドニーのオペラハウスにて公演予定です。


2024年6月6日木曜日

我が家のシクラメン


 我が家のシクラメン、去年の冬からずーっと1年近く咲きっぱなしなんです。

通常、開花時期は初冬から春の初めまで。

いつもは花が終わった後、夏から秋まで休眠・・という感じなんだけど。

なのに、休眠なしに次から次へと花をあげてね。咲き続けています。

頑張りすぎているこのシクラメン見てると、急に燃え尽きた症候群みたいになって突然枯れるんじゃないかと心配しています。

あ、そうそう。周囲にこのシクラメンみたいな人がいるなあ。

仕事、子育て、介護、そして恋愛などに頑張りすぎている人。

パタっと倒れないでほしい。

2024年6月2日日曜日

調味料

 

滅多に使わない調味料はなるべく買わないようにしてますが・・・
気が付かないうちに賞味期限がだいぶ過ぎてる調味料を発見!

常備する調味料はできるだけシンプルに・・・を心掛けているのに。

調味料だけじゃなくて台所のあれこれを定期的に点検しないといかん。
6月の月間やることリストに「台所の総点検」を加えました。

2024年5月31日金曜日

日本 2024 5月 その7)最終回  危ないやん!


自分で動かせないくらい重いスーツケース2つも持ってエスカレーター使うな〜!

そばにエレベーターのサイン出てたやろう。

下りのエスカレーター降りたところで動かないスーツケース2つと格闘しているアジアの観光客らしき若い男性。
私たち含めて後ろから降りてくる人たちが着地するスペースがどこにもないの。

危ないやん!

咄嗟にオットが大きい方のスーツケースを力任せに前方へ押してね。
危機一髪・・・
なんとかドミノ倒しは逃れた。

日本滞在の最後の日。
東京新宿での出来事。

以前、近所のショッピングセンターのトラベレーターでも似たようなことあったっけ。



2024年5月30日木曜日

日本 2024 5月 その6)播州赤穂 英語で絵しりとり


 日本語ができないオットと「英語で絵しりとり」で一緒に遊んでくれた親戚の子供達。

1年会わない間に皆驚くほど成長してびっくり。
背が高くなった・・だけではない。

オットも参加できるゲームを皆で考えてくれたんやろうね。

去年は確か子供達がオットに「あれ、描いて。これ、描いて」とせがんでね。
オットが描く絵を見てきゃーきゃー喜んでいただけだったような。


子供達のひとりが今年も私たちを描いてプレゼントしてくれました。



オットが日本酒好きなこと。
私が飼っていた猫の名前とか、ちゃんと覚えていてくれたんやね。
冷蔵庫に貼ってます。

子供達がオットと絵しりとりして遊んでいる傍で、私と従姉妹たちは昔の写真見ながらきゃっきゃきゃっきゃ言うてました。

播州赤穂での楽しい午後。

赤穂義士たちが討ち入りを果たした12月14日に開催される「赤穂義士祭」。
元禄絵巻さながらの楽しいパレードがイベントのハイライトです。
浪人ファンのオットはずーっと「赤穂義士祭観たい!」と言うてます。

でもねえ、12月は航空券バカ高いんよ。😅

2024年5月27日月曜日

日本 2024 5月 その5)佐賀県唐津カトリック教会



佐賀県唐津市に滞在したのが週末だったので、オットが唐津カトリック教会の日曜礼拝に行くと言うのです。

「またかいな」

朝からずーっと雨だったし何もすることないので、私も一緒に行きました。

靴脱ぐ教会で礼拝に出席するのは初めて。
入り口でおたつくオットを横目でじーっ 👀

信者さんは皆マイスリッパを持っておられました。
私たちは靴下のままで。

もしも次回またこちらの教会で礼拝に参加させていただく時にはスリッパ忘れずに持参しよう。


2024年5月24日金曜日

日本 2024 5月 その4)五島列島 福江島 福江教会

福江島に滞在中、4日連続でオットは福江教会の早朝礼拝に参加しました。

「ホリデー中も日本で教会に行くの?」

平日の早朝礼拝は午前6時開始。

まあ、ええわ。
夜明けも早いし、早起きして初日だけ私も同行しました。
旅先での「採れたての朝」みたいな時間は楽しみのひとつでもあるから。

福江港を横目に見て朝の潮風に吹かれながら宿から徒歩で教会へ。

カトリック教会では5月は聖母月だそうです。

礼拝開始の6時前からすでに近くの修道院のシスター含めて信者の方々による聖母マリアへの祈りが捧げられていました。

地元の信者さん以外は私たちを除いて多分誰もいなかったと思います。

もちろんパッと見てわかる「外人」はオットだけ。

早朝礼拝が済んで教会建物から出たところで信者のおひとりが私たちに声をかけてくださいました。

手にはゴムの長靴。

漁師さんなのだそうです。気さくな方。

漁が終わってその足で港から徒歩で来ておられるとのこと。

ご先祖が潜伏キリシタン。代々カトリックの信仰を続けてきたとおっしゃっていました。

この島だけではなく、九州、特に長崎県や熊本県のカトリック信者は何代か前のご先祖が潜伏キリシタン、または隠れキリシタンだったというのは珍しくはないのでしょう。

私には信仰がありませんが、この日は朝からなんだか清々しい気分。


この後福江島滞在中に堂崎教会や水ノ浦教会、そして井持浦教会などを訪れたんです。

その度に福江教会の早朝礼拝で出会ったあの漁師のおじさんを思い出してました。

カトリック福江教会



2024年5月23日木曜日

日本 2024 5月 その3)五島列島 福江島 ビワ


五島列島の福江島でしばらくのんびり過ごしました。
一棟貸しの家とレンタカー借りてまさに「暮らすように旅をする」を楽しみました。

車窓からあちこちに私の大好きなビワがたわわに実っているのが見えます。

「ああ、ビワの季節なんやあ」

JAグループの「産地直送  五島がうまい」というその名もズバリ!のお店で食材の買い出しをした日、おいしそうなビワも一緒に買ったんです。

駐車場で車に荷物を積もうとしていたら見知らぬ女性に声かけられました。
「これ、食べてください。」って。
ビワをでっかい枝ごと私にくださったんです。
どっさり。

店内で私がうきうきとビワを品定めしているのを見たか、レジに並んでいる時に私がビワを購入しているのを見たのか・・・

とても嬉しかったです。




長崎から福江へのフェリーでカナダ在住の感じの良いご夫婦との出会いがありました。
奥さんが長崎市出身の日本人で旦那様がカナダ人。
福江島への移住に向けて段階的に準備をすすめておられるとのこと。

自然の美しさはもちろんのこと、人の温かさもここの魅力なんだろうな〜

ホリデーで短期間その場所に滞在する際に感じること、移住というアクションから住み続けるに至るなかでの感じ方はかなり違うのだと思います。

これは五島列島に限らず。

それでも往路のフェリーでお会いしたお二人のお話を聞いて、なんだか私もワクワク。
「今しかできないことを今やりたい!」っていうエネルギーに満ちておられました。

2024年5月22日水曜日

日本 2024 5月 その2)気にしすぎ


旅先の宿でやたら小さな音を気にする神経質なオット。
普段はあまり細かいこと気にせーへんのにね。

今回も部屋の壁時計の音がうるさいって。
寝る前に壁からはずして冷蔵庫に入れてね。
そして冷蔵庫のスイッチを切りました。

明日、お部屋の清掃に入る宿の従業員がどう思うやろう?
3連泊するのに・・・

「毎朝、壁に戻せばいいやん」ってオットが言うの。

いや、面倒臭いやろう、それ。

気にしすぎちゃう?

前回もこれについて書いたことがありましたっけ。



2024年5月21日火曜日

日本 2024 5月 その1)大阪コミコン


5月初旬からしばらく日本へ行っていました。
大阪コミコンも今回の一時帰国の大きな目的。

5月4日(土)大阪コミコンにて。
オットがスタートレックのコスプレして多くのスタートレックファンの方々からお声をかけていただきました。
皆さん、どうもありがとう!

スタートレックファンクラブの皆さんとも交流させていただき、ご満悦のオット。

私?
実はスタートレックってあまりよく知らないんです。


#大阪コミックコン2024
#スタートレックファンクラブ

 

2024年5月19日日曜日

シルク・ド・ソレイユ Luzia

シルク・ド・ソレイユのLuziaを観ました。

会場入り口で家族連れのグループが何やら係員と長々と話してる。
列が進まない・・・

どうやら日にち間違えてるらしい。
家族全員分のチケットは明日。

「困ったなあ。明日朝一番の飛行機でメルボルンを発つんです。」と父親らしき人が。

どひゃ〜 気の毒。
日にち間違えてチケットの予約をしてしまったんやね。

幕間の休憩に飲み物買いにバーカウンターに並んでたら、なんとあの日にち間違えた家族が前にいました。

チケット買い直したんかなあ? 
すごい出費やん。
いや、当日券なんてあるのかなあ?
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シルク・ド・ソレイユの大ファンです。
メルボルンでの公演はこれまでほとんど全部観てます。
次回が待ち遠しい。
いつも一緒につきあってくれる友人に感謝!!

butterfly woman and other characters in LUZIA by Cirque du Soleil