どちらもかなり出産の日が近いと思われる大きなお腹の妊婦さん。
ひとりは・・・ とても背が高くてヘアもメイクもバッチリなレトロっぽいオシャレさん。
しかし、伸び縮みする素材やからってそのワンピースドレスはちょっとどうなん?と言いたくなるほどお腹のあたりが超ピッチピチでおへその形がシースルー。
きっと妊娠して体型が変わる前から着てはったワンピースドレスをそのまま着てはるんやろう。
これはマタニティードレスじゃないね。
もうひとりは、でっかいお腹丸出し。
この日は確かに30度近く気温が上がった夏日だったけど。
お腹に赤ちゃんの絵が描いてあった。
大変リアルに描かれていたのでじーっと見てしもうた。
この人、絵上手やなあ。
話しかけずにはいられんかった、私。
3歳のお嬢ちゃんに今お腹の中の赤ちゃんがどういう状態で入っているのか説明するために描いたとのこと。
あれ、少し前にこれと似たエピソードをこのマンガで読んだ覚えがあるなあ。
ニブンノイクジ 第2子スタンバイ編
「今朝、家出る時はTシャツ着てたのよ。ところがここへ来る途中にあちこち上半身が痒くてね。仕方ないからTシャツ脱いだの。」
なんと大らかな。
この暑い時期に腹帯はしんどいやろうけど、お腹の中の赤ちゃんがちょっと心配になる。
妊娠5ヶ月の戌の日に”妊婦帯”を巻いて安産祈願する。
日本の古くから伝わるその風習をチラッと思い出した。
いつの頃からやろう。
妊婦さん見るとなんだかぽわ〜んと幸せな気分になる。
若い頃は子供が嫌いだった。
知り合いや親戚などに赤ちゃんが生まれてお祝いに行った時も、生まれて間もないふにゃふにゃの赤ちゃんを抱っこしたいとは特に思わなかった。
新生児や乳幼児に触れるのは苦手だったなあ。
初めての出産を間近に控えて産休に入った友人に明日久しぶりに会って食事する。
前回彼女に会った時、彼女のお腹はまだぺちゃんこやったっけ。
明日、ぽわ〜んどころか私はもっと嬉しい気分になるやろう。
もうすぐ生まれてくる彼女の赤ちゃんに会うのをウキウキと心待ちにすると同時に、彼女の安産を願ってやまない。
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