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2025年6月4日水曜日

5月の日本 その1)大阪府の堺市

 先月、オットとしばらく日本に行ってました。その時のこと、何回かに分けて書きますね。

今回はフライトの遅延で関西空港の到着が6時間以上遅れてね。予約していたりんくうタウン駅すぐそばのホテルにチェックインしたのが夜中の2時を過ぎました。この時間、空港からはタクシーしか交通手段がない。

とほほ。

しかし、長い列に並ばずにすぐにタクシーに乗れただけラッキー。

距離は5キロちょっとでしたが、タクシー代がほぼ6千円!!

運転手さんが恐縮しながら料金の内訳を説明してくれました。連絡橋の通行料や深夜の割増料金などなど。

「すみませんねえ」って何度もおっしゃる。運転手さんのせいじゃないのに。

なんてええ人なんやろう。

私「わかってました。ホテルに電話してチェックインが夜中になることを伝えた時にホテルの人からタクシーのだいたいの料金は聞いてましたから。」

飛行機が予定通りに関空に到着していれば、翌日は早起きして終日びっしり予定があったのですが。

翌朝へとへとでね。もう無理・・・

チェックアウトのギリギリまでだらだらとホテルで過ごし、疲れた体とスーツケースを引きづりながら予定を変更してりんくうタウン駅から南海電鉄で急遽堺市へ!

長い間、私の姉のような友人の故郷です。

堺、一度行ってみたいな〜とずーっと思っていました。

何も調べずに突然行ったので、まずは駅構内にある観光案内所へゴー。

駅には100円硬貨が6枚ないと使えないコインロッカーしか見当たらない。カードが使えるコンロッカーが近くにないかお聞きしたところ、案内所の方が1000円札の両替に快く応じてくださいました。私たちの限られた時間でどこをどう周ればよいのか親身に相談にのってくださったり、的確なアドバイスをいただいて大変お世話になりました。

私たちの印象に強く残ったのが、仁徳天皇陵の正門すぐそばにある百舌鳥古墳群ビジターセンター。シアターで視聴した壁面や床面に投影する超高精細な8K空撮映像などで、世界遺産の百舌鳥・古市古墳群の雄大さや堺の歴史文化を体感できるんです。

堺刃物や茶の湯など・・堺をさらに知ることができる場所が他にも沢山あったのに。

時間切れ。

夕方、「万博きたなら堺もきてな」のポスターを横目で見ながら「万博行けなかったけど堺にきたでえ」と心でつぶやきながら堺駅でコインロッカーから荷物を取り出しました。

南港フェリーターミナル行きのバスに乗って堺の観光は終了。

堺、また行きたいです。


百舌鳥古墳群ビジターセンター

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