近所の薬局でね、店内の人数制限のみならず入り口で店員さんが入店者の体温の計測してました。
おでこにぴっと当てる非接触型の体温計で。
しかし・・・・
熱のあるお客さんの場合は入り口でどうするか?
その場合の対応の仕方はこの店員さんに伝わっていなかったみたいでね。
私の前にいたおじいちゃん、どうやら熱があるらしい。
お医者さんで診てもらったその足で処方箋携えて薬を買いに来たとのこと。
「3日前のPCRの検査は陰性でしたから大丈夫です。」
おじいちゃんが店員さんに説明してました。
すったもんだの末に熱のあるおじいちゃんはそのまま外で待つことになり、薬の受け取りも支払いも店の外で・・ということに。
座る場所もないのに。
私の後ろに並んでる人がこう言いました。
「具合悪い人が薬買いに来る場所が薬局じゃないの?」って。
ホンマ、そうやねんけど。
薬局で用事済ませて外へ出る時に「まだあのおじいちゃんが外で立っていたらどうしよう?」
心配したけど、おじいちゃんはもうそこにはいませんでした。
ああ〜 良かった。
メルボルンでの新コロナウイルスの第二波に歯止めがかからず、2回目の都市封鎖と規制強化に伴ってあちこちで色々な戸惑いや混乱が生じてるんやろうと思うんですよ。
3月の最初の都市封鎖の際には外国人の入国も禁止して感染者を低水準に抑えて、5月からメルボルンは段階的に様々な規制が緩和されつつありました。
ところが、メルボルンでは帰国者の隔離用の宿泊施設でのお粗末な警備が明るみになり、規制策が徹底できていないことも背景にあったらしくて7月からまた感染者が急増しています。
7月下旬からマスク着用が義務化。
今回の外出制限の強化は午後8時から午前5時の間は外出禁止も加わりました。
仕事や医療及び介護が理由の場合は例外が認められますが。
これまでの規制下で認められていた買い物は「1世帯にひとり」に限定。
屋外での運動も1日1時間まで。
生活行動範囲は自宅から5キロ以内。
これが9月13日まで続きます。はあ〜(ため息)
7月末には軍やら保健当局者が、PCR検査の結果が陽性で自宅療養しているはずの500人を戸別に調査したらナント130人以上が自宅になかったというニュースをテレビで観た日は本当にびっくり。
まだまだ先は長いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿