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2017年8月31日木曜日

胴上げについて


以下の投稿を見て、胴上げってしばらく見てないな・・とふと考えた。

新婚旅行に旅立つカップルを見送る新幹線のプラットフォームで、新郎が胴上げされてるっていう光景を小学生の頃に何度か見たことを思い出す。
礼装の白いネクタイがだらしなく緩んだ、お酒に酔って赤ら顔の新郎の友達や親戚の男衆に胴上げされる新郎。
そしてそれを少し離れて恥ずかしそうに見ているちっちゃなブーケ持った初々しい新婦。

昭和も昭和、40年代の私の記憶である。

今はどうなんやろう? 

そんなこと新幹線のプラットフォームではもうやってないのかな?

オーストラリアではスポーツ含めて勝利を讃えたり、祝福または喜びを分かち合うシーンで胴上げはあまり一般的ではないように思う。
私はオーストラリアでまだ一度も見たことがない。

盛り場でお酒に酔った人たちが誰かを胴上げしているっていう風景も見たことがないなあ。

そもそも胴上げって英語でどういうの? 調べるのが面倒だったので側にいた夫に尋ねた。

夫 ”Tossing someone into the air....?”
私「いや、そういうんじゃなくて。もっと短い言葉ないの?」

ないって言うんです。

私「じゃあ、誰かを胴上げしたり、自分が胴上げされたことある?」って夫に聞いたところ
これまた、ないんだそうです。

物事の決着や成就を祝って皆で手を打つ「手締め」が私は好き。
地方によってリズムや回数、かけ声が違って興味深い。
考えてみれば、日本には大勢で喜びを表す方法が多種ある。
そしてそれぞれに魅力があって個性的でもある。

2017年8月29日火曜日

まっすぐお願いします

レンタカーがラウンドアバウトに”ガコっ”鈍い音たてて乗り上げた。あの時お客さんがえらい私に怒ってたなあ。 「あなたがまっすぐって言ったじゃないですか!」って。

2017年8月17日木曜日

伸びたカエル

私が通うスポーツジムのグループクラスのひとつにBody Blitz (ボディーブリッツ)
というクラスが毎週金曜日の午前にある。
Blitz(ブリッツ)とは電撃攻撃する、~を急襲する、~をぶち壊すなどの意味。
要するに激しいエアロビクス。

参加者の多くは10代後半から20代前半のきらきらぴちぴちの若い女性。
後方やや左に、私を含め顔なじみの熟年層5-6人がやや遠慮がちに陣取っている。 

先週、熟年層グループのひとりがこの激しいエアロビクス中に派手に転倒した。
障子かふすまか、または壁か塀が突風でバーンと吹き飛ばされた感じの強烈な倒れ方やった。
誰かと衝突したんじゃなくて、足がもつれたらしい。

この時、若いお嬢さん方とインストラクターの優しい対応に私は少し感動。

インストラクターは音楽そのままにしてステージから飛び降り、転倒したまま伸びたカエルのように動けない彼女に駈け寄った。
インストラクターはしゃがみこんで、伸びたカエルのおでこに何度もキス。
「大変、大変! 痛いね。かわいそう、かわいそう、大丈夫?」と繰り返した。
伸びたカエルとインストラクターは母娘ほど年齢に差がある。
しかしこの時、互いの役割は母娘が完全に逆。

他の若いお嬢さん方も倒れた伸びたカエルの手を握ったり、足さすったりしながら「すぐに起きなくてもいいよ。ゆっくりね・・・」などと声をかけて、お水飲ませてあげたり。

しばらくして、伸びたカエルは脇の下から支えられて何とか起き上がり退場。
若いお嬢さん方が階下の受付まで付き添った。

私を含め顔なじみの熟年層はショックでただ茫然と立ち尽くすのみ。

「ああ、無理したらアカンねんな。気つけんといかんな。」と自分に言い聞かせる私。
とても他人事とは思えんかった。

それでも、きらきらぴちぴちの若いお嬢さん方と元気いっぱいのインストラクターが発するまぶしく輝く光みたいなものが好きで、今週もまたこのクラスの後方ややまた左に顔なじみの熟年組のひとりとして陣取る私。

滴り落ちるほどの汗をかくのも爽快で好き。

以前よりもこのインストラクターとクラスの雰囲気がもっと好きになった。

2017年8月15日火曜日

ペンギン

前回に続き昔の仕事の回想編第2話です。

日本人ビジネスマンのお世話も大変だったなあ、今振り返ると.....
でも、この頃が一番仕事が楽しかったと思う。



2017年8月8日火曜日

うし~!

先日ちょっと田舎へドライブする機会があり、昔のことを思い出して懐かしかったです。

うっとり陶酔

最初の3小節弾いただけでうっとり陶酔。

なかなか前へ進めず、ずーっと繰り返し最初の3小節弾いてうっとりしている。
この素敵な曲、いつになったら最後まで弾けるようになるんやろう・・・

オットはほとんど終日家で仕事している。
そして突然の客人の出入りも激しい。
お茶、出したり引いたり、出したり引いたり。

夕食の支度にとりかかる前に、束の間へッドフォンつけてピアノを弾く。
自宅でふたりでいても、ひとりになれる大切な時間。

オットが外出する時は、もちろんヘッドフォンはずして弾く。
これがまた楽しく、あっという間に時間が過ぎる。

オットが帰宅した瞬間、「おかえりなさい~」に力がこもらない。

目の前の雑事に日々追われて、特に終わりの見えない家事が非生産的に感じる時もある。
それでも「まあ、ええか!」と思えるのは、限られた時間しか練習に割けないながらもこのピアノのおかげやなあ。

美しい曲、これからずーっと弾き続けたいと思えるような曲を課題に選んで辛抱強くご指導くださる先生に大感謝。

2017年8月7日月曜日

iPadでゲーム


iPadは居間に置かないようにしている。ゲームを始めるとキリがない。