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2021年2月21日日曜日

作務衣 



一昨年、日本に行った時に買った楊柳の作務衣がえっらい気に入っているオット。

夏用の洗い替えがもう一枚欲しいと言うので、ネットで物色していると・・・
作務衣を”Pajama パジャマ”と英語で説明しているあるサイトがあって、違和感を覚えた。

え? パジャマ?

オットは主に家で仕事する時に着てるから仕事着。
元々は禅宗の修行僧の作業着やねんて。

いくら快適でもこれ着たまま寝る人は多分おらんやろう。

2021年2月19日金曜日

オリパラ 



東京オリンピック パラリンピックを略して「オリパラ」と言う人が増えた。

「オリパラ」この表現が私は嫌い。

東京オリンピック パラリンピックってきちんと言うて(書いて)ほしい。


メルボルンに来てまだ間もない頃のことなのですが・・・

ペンギンパレードを「ペンパレ」と繰り返し言ったオプショナルツアー受付担当の女性を急に思い出した。

あ、それからずいぶん前に日本で健康診断受けた時、骨密度検査のことを

「コツミツ」と私に説明した病院職員のことも同時に思い出した。

どうも不必要に略したり短くする表現が私は苦手。

特にその分野や業界でしか使わない特殊な表現を分野業界の外にいる人に使うことが嫌なのです。そしてそれを真似して平気で使う一般人もアカン。自戒も込めて。

【追記】

ペンギンパレードとは・・・

体長がわずか30センチほどの世界で一番小さいペンギンが日没後に海から砂浜の巣に戻る群れ。メルボルン街中から140キロほど南西に浮かぶ自然豊かなフィリップ島で観ることができます。

フィリップ島自然公園

2021年2月15日月曜日

どうでもええ話


 「そんなどうでもええ話、今ここで延々とせなあかんのか?」
初老の紳士がマナー欠落の若者に言うた。

静かに心の中でこの紳士に拍手を送った。

かかりつけ医の待合室にて。

2021年2月13日土曜日

鼻緒が切れた


 


水やりしようと前庭に出たら、3歳か4歳くらいの女の子が大泣きしている。
ビーチサンダルの鼻緒が切れて歩けなくなったらしい。

「ひとり? お家どこ?」
近寄って女の子の背中トントン。
しかし、大泣きは止まらない。

うう・・・どうしよう。

そこへ乳母車引いたお母さんがやってきた。犬も連れてはりました。
ああ、良かった。

散歩の途中に赤ちゃんがぐずり出したから急いで帰ろうとしてはったらしい。

「あら〜 このビーチサンダルね、おばあちゃんからのクリスマスプレゼントやったんです。大のお気に入りでこの子毎日履いてたんですよ。それにしても短命やったねえ。」
お母さん苦笑い。

で、携帯電話で「迎えにきて」と多分旦那さんに。
そうよね、乳母車+犬+女の子おんぶ・・これはお母さんちょっと無理。

乳母車の中をのぞくと、丸々ほっぺを真っ赤にして泣いてる赤ちゃんがいた。
赤ちゃんは生後2ヶ月とのこと。

角で待ってたんかいな?と思うほどすぐに旦那さんが大きな4WDでやってきた。

下駄や草履なら鼻緒すげ替えも可能なんだろうけど。
このライオンキングのビーチサンダルはわずか2ヶ月足らずでお陀仏となった。

「鼻緒が切れると縁起が悪い」なーんて言うけど・・・
あの女の子、鼻緒が切れた時に転ばず無傷で済んでホンマに良かった。


2021年2月11日木曜日

ピルケース

 

以前薬局などでこういうお薬ケースを見るたびに不思議やった。

「こんなもんにお薬入れて管理しないと飲み忘れるの?」って。

当時は長期間にわたり毎日服用が必要なお薬なんて自分には永遠に縁がないものと思ってたんです。

でも私は間違ってました。

そう、薬って飲み忘れるんです。

最近これ買いました、私も。

便利です。

2021年2月5日金曜日

脇の下にじわーっと汗




できるだけ手指を使わずに肘でボタン押すようにしてます。

押しボタン式信号とか、エレベーターのボタンとか。

先日、エレベーターの中で1階のボタンを肘で押そうとしたのに、非常用の呼び出しボタンに肘が当たってしまった。

すぐに「どうしましたか?」と警備員の大きな声がスピーカーから・・・
平謝りしました。
脇の下にじわーっと汗。

エレベーターに私ひとりで本当に良かった。