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2024年12月25日水曜日

2024 クリスマスカード


今年も残りわずかとなりました。
皆さん、いかがお過ごしですか?

これ、オット作の我が家のクリスマスカードです。

徒歩圏内にまだカンガルーが跳ねているのよ・・・が自慢でしたが、ついにそんなのどかな場所にもブルドーザーが入って住宅開発が始まりました。

自分達が住む街の人口が増加して発展するのは楽しみですが、もう少しのんびりした場所に住みたいな〜と時々思うようになりました。

年末の気忙しいこの時期、どうぞお身体大切に。

2024年12月21日土曜日

ひとりで日本 5)最終回 振り返り


 羽田からのカンタス航空がシドニーに着いて入国審査を終えた後、ターンテーブルでスーツケースを受け取る際に若い男性がさっと手伝ってくれてね。

「ああ、オーストラリアってやっぱりええなあ」と実感する。

勝手な私。

日本一時帰国の最後には「もう少し日本にいたいなあ〜」と思うのですが
空港でカンタス航空の尾翼のカンガルーマークをガラス越しに見るや否や
一刻も早くメルボルンに戻りたくなった。

毎回そう・・・

シドニーで乗り継いでメルボルンへの機内で楽しかったあれこれを振り返りました。

熊本→天草→島原→神戸→明石→播州赤穂→東京
ご機嫌の楽しい一人旅。

実家がないからホテルやAirbnbでの滞在が続くなか、明石の従姉妹が腕によりをかけて作ってくれた晩ごはんは本当に嬉しかったなあ。
栗入りのお赤飯、柿が入った紅白なます、ロールキャベツなどなど。
私の好きなものばっかり。

95歳の父を介護サービス付き住居に訪ねた日、父にこう言われました。
「正子はええ旦那がおるから心配いらん。だけどあんたはまだひとりやからなあ〜」って。
正子は私の妹です。
私はまだひとりものらしい。
父の記憶は曖昧で、切れたりつながったりしているのでしょう。

「心配かけて悪いね」と言うしかない。

今年8月にパートナーを亡くした中学校時代からの旧友を訪ねました。
悲しみと寂しさをしっかりと受け止めながらも気丈に前を向いている様子がわかって安心もしたし、彼女を誇らしくも思いました。

他にも長年つきあいが続く親しい友人たちに会えて楽しい時間を過ごしてね。
限られた滞在期間で似たようなものが続かないよう毎回「何食べたい?」と事前に聞いてくれる心遣いも嬉しい。

みんな、年末の忙しい時に時間を作ってくれてホンマにありがとう!
また会おう。

2024年12月20日金曜日

ひとりで日本 4)空港行きシャトルバス


JR蒲田駅から羽田空港行きのシャトルバス・・・

さほど重くはないけど荷物ふたつ持って乗り込むにはステップが高い。
ここは日本、誰も手伝ってはくれない。

そして車内にスーツケースなどの大きな荷物を置く場所がどこにもない!
もちろん空港バス・リムジンバスのようにスーツケースを入れるトランクもない。

路線バスやん、これ。
空港行きシャトルバスってホームページや乗り場の案内に書くなよ!💢

330円やから文句言うたらいかんのかなあ〜

3週間の日本の滞在を終えて、JR蒲田駅から羽田空港へ。
旅の途中で増えた荷物(特に重いもの)は空港宅急便ですでに送付済みでした。

それでもこれは辛かったです。

旅の最後に何の試練じゃー

2024年12月19日木曜日

ひとりで日本 3)赤穂御崎

 


「ブランコってどうやって漕ぐんやったっけ?」

大人二人でも乗れる高さ約5メートルの木製のブランコ。
赤穂御崎の桃井ミュージアムの庭にあったんです。

従兄弟たちに背中押してもらってゴー!

庭から一望できる瀬戸内海に向かって風を切る爽快感ったら、もう。

母方の親戚を訪ねて今回も播州赤穂へ。
これまでずーっと独り暮らしだった93歳の叔母が介護施設に今年3月に入居したので、その叔母を訪ねました。

数時間の外出届を出して叔母も一緒に皆で赤穂御崎の桃井ミュージアムへ。
庭は犬もオッケー。
晩秋の穏やかに晴れた午後でした。
綺麗な海見ながら庭でお昼食べてお茶飲みながら昔話を楽しんでね。

この叔母は50歳で他界した私の母の義姉です。
つまり私と血のつながりはない叔母。
小さい頃から可愛がってもらい、母にとっても近しい存在でした。
この叔母にしてみれば私の母は言わば小姑だったはず。

物静かで優しいけど強くて聡明、お洒落な叔母。

「また会いに来るから元気でいて」
最後別れる時にそう言いながら泣きそうになりました。

幸せな叔母と従兄弟たちとのひととき・・・


右端が叔母 その隣が私。そして従兄弟たち 犬含めて全員シニア

2024年12月18日水曜日

ひとりで日本 2)柿丸かじり



日本のこの時期、大好物のひとつが柿なんです。
こういう時のために・・・と持ってきたはずの旅行用折りたたみ式果物ナイフがどこ探しても見つからへんの。

おかしいなあ。

ホテルのフロントへ行って果物ナイフ借りることができるか聞いてみようか?
いや
近所の100円ショップかどこかでナイフ買う?

結局皮ごと食べました。
柿丸かじりは初めて!

だけど、うまいやん〜🤤

ないはないでなんとかなるなあ。


2024年12月17日火曜日

ひとりで日本 1)直傳靈氣セミナー

オットに留守番頼んで約3週間ひとりで晩秋から初冬の日本を楽しみました。
ひとりで日本へ行った主な目的は以下の3つ。
1)熊本での直傳靈氣セミナー受講
2)父を訪ねること
3)8月にパートナーを亡くした旧友に会う

今回の日本一人旅は熊本からスタート! 

オンライン説明会

これに参加した8月は日本でのセミナー受講なんて私には無理!と思ってたのですが・・・ 

熊本で3日間受けてきました、直傳靈氣セミナー!

今年5月に長崎から五島列島の福江島へ渡るフェリーで出会ったカナダ在住の岡崎真理さんが講師です。彼女は直傳靈氣研究会認定の大師範としてカナダと日本で大活躍中の方。

西洋医学に頼り切ったこれまでの暮らし方を見直す良い機会となりました。

直傳靈氣の歴史を学ぶ座学に始まり、順番に参加者が靈氣の受け手になっての施術の実習したり、色々。

充実の3日間。

岡崎真理さんのお人柄にさらに魅せられたことはもちろんのこと、3日間一緒に受講した7人の皆さんもとても心根の良い優しい方々でした。

すべての出会いに心から感謝です。


熊本滞在後、友達や親戚に会うたびに聞かれました。「なんで熊本に?」

靈氣を説明すればするほど怪訝な表情となり・・・

「怪しい宗教の沼に足をとられているのでは?」とか「大丈夫?」などとおおいに心配されてね。

もう終いには説明するのが面倒になりました。私の説明がまずかったのかも。

靈氣は日本で生まれた癒しの技術。戦前には日本各地に多くの実践者がいたそうです。なのに私の周りには靈氣を知っている人はほとんどいませんでした。

って偉そうに。

私も岡崎真理さんに出会うまでは知らなかったくせに。

#直傳靈氣研究会

#岡崎真理

 

2024年12月10日火曜日

とれとれ ぴちぴち 


 スーパーマーケットの床にひっくりかえって癇癪おこしている坊やがいました。
3歳くらいかなあ?
釣ったばかりのイキの良い魚みたい・・・
とれとれ ぴちぴち

泣き声でかい。

こういう時、よく見かけるのはお母さんも赤い顔して子供を叱り飛ばしてる。

だけど、このお母さんは違いました。
にこにこして坊やをじーっと見て、実に冷静。

側にいた私たちにおどけてこう言ったんです。

「信じられないと思うけど、実は私は保育士なんです。自分の子供は扱いが難しいです。」って。

余裕やなあ〜

2024年12月9日月曜日

ブリスベン 3)雷雨



ブリスベンからメルボルンへ戻る夜のことです。

ブリスベン空港でチェックインを終えた直後にひどい雷雨。

雷雨のためにブリスベンに降りられず、別の空港に降りた便が続出してね。
私たちの飛行機も遅れに遅れ、メルボルンの自宅に着いたら翌日の午前5時だった。

やっぱり機嫌良くしていないとロクなことないね。