日本の回転寿司の全般的レベル向上といったらもう、驚くばかり。
「いつの話やねん、それ」とつっこまれること覚悟で、昔の話を書きます。
回転しているお寿司に手伸ばして、にぎり寿司一貫だけ取った人がいてびっくりしたことがあった。
隣に座っていた私は慌てて「いや、お皿ごと取るんです」って言うたけど時すでに遅し。
一貫だけ残ったその間抜けなお皿をベルトコンベヤーがただ淡々と遠くへ運んで行った。
本人あくまでもご陽気に ”グッバイ マイ 寿司!” と肩をすくめながら大声でそう言った。
そしてゲラゲラ笑った。
そう、これはその昔に私と一緒に回転寿司に行ったオーストラリア人の話です。
東京での学会に出席するオーストラリアの医療従事者の道先案内人として、メルボルンから日本へ同行した時のこと。
皆の希望により、ホテルから徒歩圏の回転寿司に繰り出したその夜の出来事やった。
お店の人を唖然とさせたっけ。
他のお客さんも苦笑してたな。
今ではどこの回転寿司のお店でもお皿に透明の蓋というか、カバーがついているから
こんな珍事は絶対ないと思うけど。
もう長い間思い出すこともなかったこの日のことを、今回久しぶりに懐かしく思い出し笑い。
0 件のコメント:
コメントを投稿