電車やバスの遅延は頻繁に発生します。日本のように公共交通機関のネットワークがたとえ都市部でも整っていないし、利用客も「時間通り」を期待していません。
つい先日、ガソリン価格の高騰を受けてヴィクトリア州政府がこの日から全ての公共交通機関を4月末まで無料にすると決めました。
その発表があった翌日、私が乗ろうとしたメルボルン市街地行きの電車がいきなり大幅に遅延してね。
プラットホームに人が溢れかえりました。
すると、ひとりの中年男性が大声で演説を始めたんです。
「電車やバス無料にするよりもガソリンの料金にさっさと政府は補助を出せ〜! タダにしたから電車遅れても文句言うな!ってか? 納税者をバカにするな〜!」
フォームで待っていた人々の多くが苦笑。
「そうだ!」などとこれまた威勢の良い声で応じてる人がいたり。
まだ日本にいた頃、昼休みに職場の近くで見た選挙前の街頭演説の光景を思い出しながらぼーっと眺めていたら・・・・
私の側に立っていた高校生の男の子がぼそっと。
「でも、州政府お金ないからそんなの無理なんだよ・・・」
私は心の中でつぶやきました。
「そうだ!」

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