以下の投稿を見て、胴上げってしばらく見てないな・・とふと考えた。
新婚旅行に旅立つカップルを見送る新幹線のプラットフォームで、新郎が胴上げされてるっていう光景を小学生の頃に何度か見たことを思い出す。
礼装の白いネクタイがだらしなく緩んだ、お酒に酔って赤ら顔の新郎の友達や親戚の男衆に胴上げされる新郎。
そしてそれを少し離れて恥ずかしそうに見ているちっちゃなブーケ持った初々しい新婦。
昭和も昭和、40年代の私の記憶である。
今はどうなんやろう?
そんなこと新幹線のプラットフォームではもうやってないのかな?
オーストラリアではスポーツ含めて勝利を讃えたり、祝福または喜びを分かち合うシーンで胴上げはあまり一般的ではないように思う。
私はオーストラリアでまだ一度も見たことがない。
盛り場でお酒に酔った人たちが誰かを胴上げしているっていう風景も見たことがないなあ。
そもそも胴上げって英語でどういうの? 調べるのが面倒だったので側にいた夫に尋ねた。
夫 ”Tossing someone into the air....?”
私「いや、そういうんじゃなくて。もっと短い言葉ないの?」
私「いや、そういうんじゃなくて。もっと短い言葉ないの?」
ないって言うんです。
私「じゃあ、誰かを胴上げしたり、自分が胴上げされたことある?」って夫に聞いたところ
これまた、ないんだそうです。
物事の決着や成就を祝って皆で手を打つ「手締め」が私は好き。
地方によってリズムや回数、かけ声が違って興味深い。
考えてみれば、日本には大勢で喜びを表す方法が多種ある。
そしてそれぞれに魅力があって個性的でもある。