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2023年2月25日土曜日

身内の欲目


これ、私の似顔絵です。

路上にポツンとパラソル立てて「似顔絵描きます」のサイン出してる中国人のおばちゃんに描いてもらいました。

街中の人通りの多い川沿いプロムナードで。

描き上がったこの似顔絵を見て「ふふ・・・やっぱりオットの方が上手やな。」と悦に入る。

これ、私の楽しみ。

そう、身内の欲目です。


この中国人のおばちゃん似顔絵師ね、多分違法な出店やと思う。

ポリスに見つかったらすぐに撤退させられるかもしれない。


旅先やオットが出展者として参加したポップカルチャーのイベントで似顔絵描いてもらうのが好き。

まあ、いわばオットの競合に描いてもらってるわけなんだけどね。

それらをコレクションとしてファイルに大切に綴じてます。

それぞれの似顔絵師に描き方のスタイルがあってね。モデルの顔を見る頻度とか、描くスピードも違っていて色々と興味深いんです。

2023年2月21日火曜日

メールでポン!

→イラスト:いらすとや

「これ、何か怪しいメール?」

「削除した方がいいんかなあ?」


友達の旦那さんから60歳のお誕生日パーテイーへのちょっとヘンテコリンな招待のEメールが直接私に届いたんです。

つい最近、その友達と久しぶりに会ってお昼ご飯食べたんだけどね。

その時に彼女はそんな話してなかったし、彼女たちの結婚式含めてもほんの数回しか彼女の旦那さんには直接会ったことないんよね。

もちろん彼女の旦那さんとEメールのやり取りなんてしたこともない。

それに60歳のわけない。何歳なのか正確には知らんけど、まだもっとお若いと思う。

数回しか会ったことない妻の友人に妻を介さずに直接ポン!とEメールしないやろう、

普通・・・ 


「いや、削除する前にやっぱり彼女に聞いてみよう!」

すると彼女からの返事はあっさり「そう。それ、旦那のEメールよ」って。


まずびっくりしたのは、お若く見えるあの旦那さんがもう間もなく60歳! 

ずいぶん年齢に差があるカップルやったんやね。知らんかった。

Eメールの使い方はもちろん、友達の配偶者やパートナーとのアクセスにそれぞれ違うやり方っていうか・・・・違う感覚があるんやなあって。

「細かいこと、気にしすぎかなあ? 私。」

「いや、そんなことない。あんたの感覚は普通や。」って誰かに言ってもらいたくてね。

早速オットに聞いてみた。

「僕、自分の誕生日に大勢の人集めてパーテイーなんて絶対しないタイプだから。わからん。」って頓珍漢な答えが返ってきた。

私「.................. 」

私の尋ね方が悪かったんやろう。


2023年2月19日日曜日

来月の間違い


 土曜日、車で2時間かかる場所でのクラフトマーケット出店の日のこと。

当日の朝、ひとりで現地に到着したオットから電話があってね。
「誰もいない。会場の門が閉まってる。どうなってるんかなあ?」

実はそのマーケット、来月の同じ日。
たまたま今月も来月も同じ日にちが同じ土曜日だったんです。

「絵を描く以外は全部私が担ってます」と普段から周りに豪語している私。
オットの優秀なマネージャー兼秘書と自負してたのに。

帰宅後、私が早起きして作ったお弁当をオットは静かに自宅の仕事部屋で食べました。
そのお弁当は今日マーケットで食べるはずだった。

ごめん・・・
スケジュールの管理はすべて私の責任です。

「夕飯、何食べたい?」と遠慮がちに聞く私。
「なんでもええよ」といつも通りの返事。

2023年2月17日金曜日

マスカレード


2023年観劇初めは「オペラ座の怪人」

何度観ても私の好きなシーンは「マスカレード」。

賑やかで派手で大変楽しい。

「オペラ座の怪人」を最初に観たのは確かロンドンでした。20代の半ばごろかなあ。

前回メルボルンで観たのはもう何年前のことだったか、思い出せないくらい昔。

日本に一時帰国した時に劇団四季の公演を大阪で観たのは確か10年ほど前?


「醜さは顔にはない、穢れは心の中」

主人公クリスティーンのこの言葉に毎回ドキッとします。

2023年2月9日木曜日

猛吹雪

真夏に猛吹雪・・・?
そんなわけないやん。

前を走る大きなトラックが大量のニワトリさんを輸送中。
すごい量の羽が道中延々と宙に舞ってました。

どこまで行くのかなあ?
それにしても目的地に着いたらニワトリさん達全員丸裸かも。


2023年2月4日土曜日

冷蔵庫


オットは普段は細かいことまったく気にしないのに、旅先で冷蔵庫の小さな音にやたら神経質です。
夜眠れないと言います。

私は平気。よほどのことがない限り旅先でも自宅でも朝までぐっすり。

先日、我が家から200キロほど離れたBendigoという美しい街に3年ぶりに行く機会がありました。

オットは今回もまた寝る前に冷蔵庫のコードを抜きます。
「そこまでせんでも・・」思うけど
「好きにしー」です。

Bendigoは19世紀半ばからゴールドラッシュで栄えた時代の立派な歴史的建物や個性的なアンテイークのお店、美術館などなど・・・魅力溢れる場所。
行くたびにさらに好きになります。