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2018年1月31日水曜日

輝く物、必ずしも金ならず

毎年この時期、近所で大きな絵画展が開催される。
誰でも自分の作品に値段をつけて出展可能、誰でも気に入った絵を直接そこで買い求めることができるその会場で・・・

いかにも「俺、アーチストでおまんねん」みたいなヘアスタイルのおっちゃんが
大きな声でそれぞれの作品の批評をしてるのが聞こえてきた。

「けっ 何様? 偉そうに何ぬかしとるねん?」


これに似た感じのヘアスタイルやった。

なるべくこの「アーチストでおまんねん」風のおっちゃんから離れて静かに絵を鑑賞しようとしてるのに、なぜか私が行くとこ、行くとこへ追いついて来る。

「頭、どうやって洗ってるんですか?」と聞いてみたかった。

表紙で本の価値を判断してはならぬ・・やねんけど。


2018年1月30日火曜日

嵐の後には凪が来る

溶けない&薄まらない製氷ボール。
これ、探してたんよ。

奮発した割にイマイチだった裏庭のホースリールはちょいとがっかりやったけど
今回、2ドルで4個入りの製氷ボールはおおいに私を幸せな気分にしてくれた。

オットは季節問わず、晩酌はまず赤ワイン。
私は白ワイン・・・

ところが、夕方になって冷蔵庫に冷えた白ワインがゼロという段取り悪い日がちょいちょいあってね。

これからはこの溶けない&薄まらない製氷ボールがあるから、ぬるーい白ワインでも大丈夫。

特に台所の道具は極力増やさないように心がけてるけど、まあこれくらいはええやろう。


2018年1月28日日曜日

火を避けて水に陥る

裏庭にホースリールを取り付けた。
使い終わった後、ホースがするすると巻き取られてコンパクトに収納。
ホースが絡まる以前のイライラはなくなった。

しかし、水圧がショボくてがっかり。
ホースの内径が小さいんかなあ?

水やりに以前よりも時間がかかる。
別のイライラが・・・


2018年1月21日日曜日

小人のタップダンス

3日連続で睡眠が妨げられた。

灯りのない寝室で延々小さな音を出し続ける何者かがどこかにいる。
床で小人がタップダンスしているようなそんな音。

犯人が蛾だったとわかったのは4日目の朝。
寝室の床にでっかい蛾の死体を発見した。

蚊取り線香は蛾には効かないらしい。
再発防止策を考えている。

2018年1月19日金曜日

お向かいさん

朝から電気ノコのやかましい音がお向かいさんから鳴り響く・・・・
前庭の木々が幹からバサバサ倒れて、小型ブルドーザーが木の根も掘り出す。
ついに午後遅くには塀も撤去された!

どないなっとるねん?

夕方にはお向かいさんの前庭が見事に裸になったというか、坊主になったというか、とにかくなーんにもない、ただの土むき出し状態になった。
ここから見えないけど、裏庭も多分そう。

庭仕事に熱心で、前庭は特に季節の草花を育てて私達を楽しませてくれた初老の女性が以前は向かいに住んでいた。
しかし、半年ほど前に家を売却して故郷のアイルランドに引っ越した。
すぐに買い手がついて、若い独身の青年が新しいお向かいさんとなった。
気さくで明るい好青年。

夕方、この新しいお向かいさんに庭の改造プランを聞いてみた。
「ばあさんチックなこの家の前庭も裏庭も嫌いでね。まったく世話しなくてもいい超シンプルな庭にして、塀も新しくするよ~」とのこと。

ばあさんチックだとー!!

いやーな予感がする。
ああ、どうか・・・庭全部をコンクリートにしたりせんといてね。

2018年1月15日月曜日

手水鉢

「そこ、水浴びの場所ちがうよ!」
と鳥に文句言いながら、新しい水を毎日補給している。

2018年1月11日木曜日

郵便受け

手作りの郵便受けが近所にふたつあって、前を通るたびに楽しい気分になる。

ひとつは、緑生い茂る垣根の中に埋め込むように仕立てられたアニメキャラクター 
「ミスター メン」

もうひとつは、イギリスの大人気ドラマ「ドクター・フー」の次元超越時空移動装置
ターディス!

ダサーい我が家の郵便受け、改善したいなぁ。
でもオットは乗り気ではない。 
ちぇっ

2018年1月9日火曜日

手紙 その2

小学生の頃に手紙のやりとりをしていた人に半世紀ぶりに手紙書いたこと、年末に書きました。
手紙

じゃーん! お返事の手紙が届いた~!!

実は年明け以降、郵便受けを覗くたびにカーペンターズがカバーして大ヒットした 
♬Please Mr Postman ♪を静かに口ずさみつつ、今さらながら「この歌、いい歌やったんやなあ・・」などとしみじみ感じておりました。

封筒に懐かしいその人の文字を見た瞬間、もうはや涙ぐみそうになった。
まだ新年明けて数日しか経ってないけど、この日はおそらく2018年で最も幸せな日。

開封する時のドキドキ感といったら、もう!

当時、20代半ばだった彼は71歳となっていた。
そんな当たり前のことに、まずびっくりしている自分がおかしい。
彼だけが年を重ねたのではい。
そう、自分も・・・

ご家族のこと、そして定年後に奥さんと故郷に戻って多くの趣味を楽しんでいること、果樹を植え、野菜も作って庭木と垣根の選定も自分でこなすと書かれてあった。
彼が健康で幸せに過ごしてきたこと、そして今も楽しく人生を謳歌していることが手に取るように感じられる、そんな素敵な手紙。

「これから時折あなたに手紙を書く幸せを頂くのは嬉しい」と結んでくれていた。

私も彼に手紙を書き続けよう。
ペン習字の練習、必要やなあ。(今頃!)

メールアドレスを尋ねるなどという無粋なことはしない方がいい。



2018年1月1日月曜日

新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

クリスマスが終わると、毎年なんだかダラーっとしてしまいます。
オーストラリアでは(っていうか、私の周囲は)クリスマス前に一年のアレコレ全部終了って感じなので、余計そうなのかもしれん。

「新年」の緊張感なく元旦を迎える。
大晦日の夜もいつも通りに床につき、元旦の朝もいつもの時間に起きて普段通りの朝ごはん食べる。
もう、いつも通りでええやんと開き直る。

「お雑煮食べたいなぁ」
「お節料理食べたいなぁ」
と思わんこともないけど、やはりお正月料理は冬に楽しむもの。
この陽ざしの強い真夏のここで、目の前にお雑煮とお節料理があったとしても
どうなんやろう・・・美味しいと感じるかなあ?

「明けましておめでとう」と朝いちばんにオットは私に日本語で言うてくれました。
オットは日本で年末年始を過ごしたことがないけど、日本人の私にとってクリスマスよりもお正月の方が大きなお祝い行事だということは一応理解してくれているんやろう。

で、オットは朝食の後にいつも通りスポーツジムに行き、それから裏庭の物置きの掃除してくれてます。
元旦に・・