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2021年9月30日木曜日

こねこのチー


 我が家から徒歩圏にまだ牛や羊が飼われている牧場があります。
この春生まれたばかりかなあ? 仔牛が鳥を追いかけてグルグル走ってたんです。
鳥も不自然に低空飛行しててね。お互いにジャレあっているようにも見えました。

Amazonプライムで観た「こねこのチー」をふと思い出しました。
主人公のチーが公園で鳩を狙う「チー、ハトと会う」のエピソード。
Youtubeで視聴可能です。

こんな子供向けの3DCGアニメを熱心に全編通して観る大人って少ないかも。

ロックダウンなんてなければ、これ観てなかったかもしれません。

チーのグッズ、今ネットで物色してます。
ぬいぐるみ、トートバッグとかキーホルダーとか・・・

海外からでも購入可能なサイトを探し中。

2021年9月27日月曜日

地震


先日、珍しく地震があったんです。

まあ、結構揺れたのでちょっとびっくりしました。
けど、オットのオタオタぶりが尋常ではなくてむしろそれにびっくりやった。

そりゃあそうか。
この国で地震を経験したことある人って皆無に近いもんねえ。

動揺し過ぎて思わず屋外に飛び出た人もこの近所に多かったとか。
それは、あかんやろう。余計に危ない。

マグニチュードは5.9 
震源は我が家から200キロほど北に離れた場所で震源の深さは10キロ。
このあたりは震度3か4くらいかなあ? 
それであの揺れ・・・ 我が家の耐震構造ってどうなんやろう?
これまでそんなことを考えたこともなかったです。

市街地近くでレンガ建ての古い建物にかなりの被害が出ました。
路面電車がしばらく止まり、高層住宅に住んでる友人宅は数時間停電したらしい。

プレートの真ん中に位置するオーストラリアは基本的に大きな地震はない場所とされているので、日本に比べると耐震性が考慮された頑丈な建物は極めて少ないと思うんです。

バカでかいガラス窓が壁一面とか、ウオーターフロントのお家なんかは特に何面も床から天井までガラスばり。
友人宅にも巨大な天窓があります。
まあ、硬度が高い特殊な強化ガラスが使われてるんやと思うけど。
ここはつくづく台風とか地震などの大きな自然災害がとても少ない安全な場所だと信じてました。

先週のこちらでの地震は1800年以来のことらしい。しかし正確な記録が残ってないから定かではないとのこと。

これを機に防災グッズを再点検しようと思う。


 

2021年9月25日土曜日

モーニングコール


私たちの寝室がどこか、知ってるのかなあ。
ここのところ毎朝空が明るくなり始めると寝室の窓のすぐ上の雨樋を鳥たちが派手に叩くんです。
夫が起きてカーテン開けるまで、ずーっとその”モーニングコール”が続きます。

餌付けなんてしたこともない。
何が目的なのか・・・

Indian Mynaっていう鳥です。



実はインドだけじゃなくて中東アジアの広域に生息する在来の鳥がオーストラリアで大繁殖したらしい。オーストラリア固有の鳥たちを襲うので、厄介もの。
そう、ペスト。

まだ行ったこともないのに、この鳥たちの名前のせいでインドが嫌いになりそう。

まあ、おかげで最近うんと早起き。
午前中の時間が有効に使えます。
でも、6回目のロックダウン継続中なので早起きしてもあんまり意味ないんです。
外出制限あるから、どこへ出かけるわけじゃなし・・・

今朝、一日の新規感染者の数がオーストラリアのヴィクトリア州で800人を超えたとニュースで
伝えられました。これまでで最悪の数なんです。
私が住むオーストラリアのヴィクトリア州(州都メルボルン)は約700万人の人口。
千葉県よりちょっと多いかな? 
ヴィクトリア州の面積は日本の本州よりやや大きいです。

今回のロックダウン、これまでほどの効き目が感じられません。

あと1週間で夏時間が始まり、日本との時差が2時間となります。
はあ〜(ため息 そして白目)


2021年9月18日土曜日

似た風景 フォークダンスの回想

我が家から20分ほど車で走ったところに私のお気に入りの公園があります。↑こんなところ。

この公園の風景ね、子供の頃に家族とよく行った神戸の再度公園の風景にちょっと似ているところがあって。これは紅葉の季節の写真↓


これら二枚の写真からは「全然違うやん!」かもしれませんが、私にとっては水辺の佇まいというか公園の雰囲気というか、そういうのが似てるんです。

もちろん植物の種類とか森の匂いとかは違うんだけど。

昭和40年代初め。私は幼稚園児だった。週末お天気が良いとお弁当やら色々と結構な荷物背負って家族で頻繁に出かけてました。経済的かつ健康的な六甲山ハイキング。

当時は季節の良い週末、六甲山の再度公園にある修法ヶ原池のほとりで大勢の若い男女がフォークダンスを踊ってたんです。踊りの輪はとても大きくてね。この若人フォークダンス大会は誰の主催だったのか、今思うと不思議。

スピーカーから大音量で流れる音楽に合わせて皆がそれは楽しそうに延々と踊ってた。私のようにそれを遠巻きに眺めている子供も沢山いたし、もちろん大人の見物人も多かった。その若人フォークダンス大会に年齢制限などの参加条件があったとは思えない。だけど、想像含めて溌剌とした独身の若い男女のみが輪に入って踊ってたと記憶している。

あそこで出会って結ばれたカップルもおったんやろう。ネットで出会うなんてそんなん、なかった時代やもん。

早く大人になってあのフォークダンスの輪に入って踊りたい! 愉しげな若者たちのフォークダンスを眺めるのが大好きでした。

その後、小学校&中学校時代に体育祭やらキャンプファイヤーでフォークダンスをするといつも思い出していたっけ。あの再度公園の修法ヶ原池ほとりの楽しい情景を。

ド定番の♪オクラホマ・ミキサー・・・

実際に踊ってみるとすごく疲れる♬マイムマイムとか・・

「ヤクシー!」と踊りながら大声で叫ぶ、あれなんだったっけ? ♬タタロチカって言うんやね。・・ これ、盛り上がりました。

音楽の後半スピード早くなって追いつけずにキャーキャー言いながら踊る、これも名前調べて見たら🎵コブラチカって言うねんて。

あ、そうそう。高校生の時には女子の数が足りなくて数合わせのために女子役に回される男子が毎回数名いて、あの男子たち先生にブチ切れてたな。

厳しい6回目のロックダウンで自宅から5キロ以内しか外出が許されなかったメルボルンですが、やっと今週10キロまで外出可能となりました。で、久しぶりにちょっと足をのばして昨日お気に入り公園へドライブしたんです。

陽だまりに座って六甲山の再度公園に少し似た春の風景を愛でながら、フォークダンスのあれこれを思い出してました。

早く大人になりたいと思ったあの頃。あっという間に大人どころかシニア世代突入やんか。

祖母がよくこれを言うてました。

「昨日女学生やったと思ったのに、もうこんなシワクチャのおばあちゃんになってしもうた」って。

「おばあちゃん、そんなことあるわけないやん!」って子供の頃これ聞くたび祖母に言い返してた。

今はよくわかります。あっち(ってどっち?)でもしも祖母に再会したらまず謝ろうと思う。

2021年9月10日金曜日

そのマスク・・・



そのマスク・・・どこで売ってるんですか?
聞いてみたかったけど、聞けんかった。

2021年9月6日月曜日

熨斗

 


お盆過ぎに東京に住む友人から貝と水牛の角でできた珍しい箸置きのプレゼントが届いて感激した直後、母方の従姉妹が地元の美味しい名産あれこれ詰めて送ってくれました。

こういうのどちらも超嬉しい!!

「着いたよ〜。ありがとう!」のメッセージを従姉妹にラインで送ったらね、「無事着いてよかった。熨斗もつけんと、ごめん。」って返信あり。


熨斗・・・なにそれ?? まずこの漢字の読み方がわからん。

のし? ああ、のし紙。そんなん要らんよ〜


日本へ一時帰国するたびにぶち当たる「お使い物ですか? のし紙、どうしますか?」とお店(特に和菓子屋さん)で聞かれて困る問題。

面倒くさいのでたいてい「結構です」と答える。なぜ面倒くさいのか? いや、面倒くさいからではなく、のし紙の決まりみたいなものをまったく知らないからなんです。

父が介護サービス住居に引っ越してすぐに、お世話になっている介護職員の方々や看護師さんに菓子折りを届けようと和菓子屋さんに立ち寄った時のこと。

また聞かれた。「のし紙、どうされますか?」

店員さんがすごく優しそうな人だったし、お店も空いてた。なのでこの菓子折りを持っていく先とお礼の理由を説明し、思い切ってどうしたらいいか聞いてみた。

店員さん「じゃあ、無地のしでいいんじゃないかしら」

私「それでお願いします。」

店員さん「内のしにしますか? 外のしにしますか?」

なんて難しいんやろう。のしって・・・ 額に斜線。

次に日本へ行くのはまだまだ先やと思うけど、良い機会なのでちょっと調べてみました。

水引や包装の仕方にも種類があって、結び方や場所によって用途が異なるとのこと。何度もあってほしい慶事には簡単にほどくことができる「蝶結び」で、一度きりの用途にはほどくことが難しい「結び切り」。直接手渡しの時は包装の上にのし紙をかける「外のし」、のし紙が敗れたり汚れたりしないように包装の中にのし紙をかけるのが「内のし」。

ふーん。

やっぱりこれからも「のし紙、結構です。」で行こうと思う。

【追記】 今回、従姉妹はクロネコヤマトで送ってくれました。オーストラリアのメルボルンまで7営業日で着きましたよ。新コロナウイルスのせいで国際郵便事情が悪化しておりますが、これはこの1年半で最速でした。海外にお住まいの方、日本から何かを送ってもらう時の参考に。または日本から海外へ何か送ろうとしておられる方の参考になればと思います。(2021年8月末の情報です)