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2021年11月23日火曜日

郵便事情

 

例年であればクリスマスツリーやクリスマスリースなどの飾りつけは12月に入ってからがこちらでは一般的なのですが、去年同様に今年もすでにあちらこちらでクリスマスの飾りつけが始まりました。長いロックダウンがやっと終わって皆がクリスマスを待ち焦がれる気持ちが今年はよりいっそう強いのでしょうか。

以前住んでいた町で大変お世話になった近所の人とはここ何年もクリスマスカードのやりとりだけのおつきあいになってます。マルタ島出身の高齢のご夫婦。ご主人はもう10年ほど前に亡くなられて奥さんは一人暮らし。多分もう90歳を超えておられるはず。

その方からのクリスマスカードが今年は11月初旬に届いたんです。

嬉しかったけど、ちょっと心配にもなった。確かに去年に引き続き相変わらず郵便事情が悪いので早めに投函したほうがもちろんベターなんだけど。国内、それも同じ州内なのにこんなに早いクリスマスカードってどうなんやろう?

もしかしたら認知症?とか。いや、あのしっかり者のおばあちゃんがそんなわけない・・

娘さんが近くに住んでおられるから、私が心配することでもないのかもしれんけど。

オーストラリア郵便のホームページにクリスマスに向けての封書や普通小包の日本向け国際郵便は今日までに・・とあったので日本の親戚や友人へのクリスマスカードを昨日全部書いた。今日、投函しようと思う。

うーん。それにしても早過ぎないかなあ?

まあ、いいか。

去年は12月初めに出したクリスマスカードが年明けに届いたって日本の友達から連絡あったからなあ。


2021年11月8日月曜日

ぬいぐるみの犬


長かったメルボルンのロックダウンもやっと終わって、ゆっくりと元の日常に戻りつつある
週末、野暮用あって以前住んでいた海沿いの田舎町を訪れた。

初夏の明るい陽射しの中、歩行器を横に置いてベンチに佇むご高齢の女性がおられた。
膝には可愛いわんちゃん。

「ああ、この方も長い間一人での外出を控えてはったんやろうなあ・・・」

用事済ませてまた同じ場所を通りかかったら、まだその女性がわんちゃん膝に乗せたままそこに。

そして気づいた。

わんちゃんはぬいぐるみや〜

鎖で繋がれていたし、本物そっくりだったからてっきり生きているわんちゃんかと。
犬のお散歩兼ねて外出中に休憩しておられるのだとばかり。

餌は要らんし、散歩の時にもフンの始末しなくていいし。
メンテフリーでいいよなあ。