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2021年12月31日金曜日

メッセージが消えた


クリスマスの日にオットの親族を訪ねた日のこと。
スパークリングワインのボトルに金色のペンでお祝いメッセージを書いたのに・・・
消えてた。え? なんで・・・

皆さん、良いお年をお迎えください。

2021年12月24日金曜日

今年のクリスマスカード

 

例年通りに我が家のクリスマスカードはオット作です。

私たちが知らないだけで、もしかしたらワクチン反対派の人が身近にいるのかも。

カード送付を終えてから心配になってきた。

けど、もう遅い。

2021年12月19日日曜日

ジャイアント恐竜サンタ


近所の前庭が毎年この時期になると派手なクリスマスの飾りで賑やかになる。
空気で膨らませるジャイアントサイズの恐竜サンタにびっくり!
クリスマス当日、本物サンタが恐れ慄いてこの家にプレゼント届けず足速に立ち去るんちゃうか?と心配になる。

2021年12月9日木曜日

喪中とは


日本の喪中ってどんなんやったんかいな?と思うある出来事が去年ありました。

年賀状の代わりにクリスマスカードを毎年書くようにしてます。特にインターネットのアクセスがない日本の高齢の親戚やらお世話になってる方々などに。

コロナの厳しい外出規制やら何やらででしばらくご無沙汰している友達に例年よりもやや近況多めに書いてクリスマスカードを出した時のこと。ちょうど今頃やった。

その時ひとりの日本人の友人からすぐにLineで返事があってね。

「クリスマスカード届いたよ。ありがとう。だけど喪中なんです。」

親戚のおひとりが病気で他界されて「喪中」とのこと。なので、クリスマスカードや新年の挨拶は遠慮しますって。

亡くなられたのはおじさん(おばさんの配偶者・・血のつながりはない)らしい。

「え? 喪中って確か2親等くらいまでじゃなかったっけ?」

でも、何親等か、血のつながりがあるかないかなんて関係なくその他界されたおじさんと生前彼女はとても親しかったのかも・・・彼女にとって大切な人なんやろうと思いました。

でもその後、クリスマスから年末年始にかけて子供さんやらお友達との会食はじめ、なんだかんだの楽しい催しやら新年のお祝いの様子の写真や動画がSNSにアップされててね。

豪華なお節のお重の写真もあったっけ。それ見てよだれ出ました。

「あれ? 喪中とちゃうの?」とちょっと不思議に思った。

私が知っている喪中は・・・

その年に近親者が亡くなった場合、故人の冥福を祈って晴れがましいことや派手な行動は慎しむ。年賀状などの新年の挨拶含めてお正月飾りとかお正月料理などのお祝いはせずに静かに過ごす、など。

実際に母が亡くなった時に私が家族と経験した喪中は確かそうやったから。

周囲も喪中ってそんな感じやったと思います。

まあ、あれから30年以上経ってるから日本の喪中も色々変化しているのかもしれん。

年賀状は遠慮します・・・年賀状出さない・・・これが喪中の意味であってもそれはそれなのかも。

オットに聞いてみた。オーストラリアでは(というかオットの一族郎党および周囲に)日本の喪中みたいな習慣はあるか?

答えはノー 

但しその人の出身国や宗教などによって違うやろうとのこと。そりゃあそうや。私が住むここオーストラリアは多文化社会やからね。

身近な家族をその年に亡くした人たちが寂しいクリスマスを過ごさないように周囲は気遣う。クリスマスから年末年始にかけて家に招いたり、楽しい行事に誘ったりするのが私の周囲では一般的なように思う。

2021年12月4日土曜日

スイカとイチゴ


久しぶりにオットと街へ繰り出した。
メルボルンで開催された日本映画祭で上映された映画のひとつ「みをつくし料理帖」を観た。

映画館入り口近くのバーでこんなご陽気なカップルが隣のテーブルにおられました。
女性はイチゴ柄のワンピースで男性はスイカ柄のシャツ。
こんなペアルックもあるんやね。

長いロックダウンが終わって、ウキウキしてる感じが伝わってくる・・・

2021年11月23日火曜日

郵便事情

 

例年であればクリスマスツリーやクリスマスリースなどの飾りつけは12月に入ってからがこちらでは一般的なのですが、去年同様に今年もすでにあちらこちらでクリスマスの飾りつけが始まりました。長いロックダウンがやっと終わって皆がクリスマスを待ち焦がれる気持ちが今年はよりいっそう強いのでしょうか。

以前住んでいた町で大変お世話になった近所の人とはここ何年もクリスマスカードのやりとりだけのおつきあいになってます。マルタ島出身の高齢のご夫婦。ご主人はもう10年ほど前に亡くなられて奥さんは一人暮らし。多分もう90歳を超えておられるはず。

その方からのクリスマスカードが今年は11月初旬に届いたんです。

嬉しかったけど、ちょっと心配にもなった。確かに去年に引き続き相変わらず郵便事情が悪いので早めに投函したほうがもちろんベターなんだけど。国内、それも同じ州内なのにこんなに早いクリスマスカードってどうなんやろう?

もしかしたら認知症?とか。いや、あのしっかり者のおばあちゃんがそんなわけない・・

娘さんが近くに住んでおられるから、私が心配することでもないのかもしれんけど。

オーストラリア郵便のホームページにクリスマスに向けての封書や普通小包の日本向け国際郵便は今日までに・・とあったので日本の親戚や友人へのクリスマスカードを昨日全部書いた。今日、投函しようと思う。

うーん。それにしても早過ぎないかなあ?

まあ、いいか。

去年は12月初めに出したクリスマスカードが年明けに届いたって日本の友達から連絡あったからなあ。


2021年11月8日月曜日

ぬいぐるみの犬


長かったメルボルンのロックダウンもやっと終わって、ゆっくりと元の日常に戻りつつある
週末、野暮用あって以前住んでいた海沿いの田舎町を訪れた。

初夏の明るい陽射しの中、歩行器を横に置いてベンチに佇むご高齢の女性がおられた。
膝には可愛いわんちゃん。

「ああ、この方も長い間一人での外出を控えてはったんやろうなあ・・・」

用事済ませてまた同じ場所を通りかかったら、まだその女性がわんちゃん膝に乗せたままそこに。

そして気づいた。

わんちゃんはぬいぐるみや〜

鎖で繋がれていたし、本物そっくりだったからてっきり生きているわんちゃんかと。
犬のお散歩兼ねて外出中に休憩しておられるのだとばかり。

餌は要らんし、散歩の時にもフンの始末しなくていいし。
メンテフリーでいいよなあ。

 

2021年10月30日土曜日

歯が浮く


先月末に今回もオットの誕生日に歯が浮くような言葉を並べた誕生日カードを書いた。
オットも私の誕生日に毎回甘すぎて歯が痛くなるようなメッセージ書いたカードをくれるから。

オットとオットの親族にとって誕生日はとてもとても大切な日。兄弟姉妹のみならず従兄弟&従姉妹たちからも誕生日は朝から「ハッピーバースデー」の電話やメッセージが終日続く。オットも同様に親族の誕生日は忘れずに必ず電話してお祝いの言葉を伝えます。

これ、ちょっと最初はびっくりやった。もう慣れたけど・・

オットはサプライズ好き。サプライズを仕掛けるのも好きだし、サプライズの何かを受けるのも大好き。

でも、私はさほどでもない。特にプレゼントに関してはサプライズは好きじゃない。

私へのプレゼントは私がリクエストしたものをオットに買って欲しい派。オットにも何が欲しいか聞いてから希望のものを買ってあげたい。

何年前からかなあ〜 夫婦間での誕生日プレゼントとかクリスマスプレゼントは話し合いの末にナシになった。

それでも互いの誕生日に日頃の感謝を伝える意味も含めてお祝いのカードを書くことは忘れずに続けている。

毎年私が書いた誕生日カードを読んでオットは同じことを言います。

「今日はこれまでの人生で一番素晴らしい誕生日だ」ってこれまた歯が浮くようなセリフ。

俳優養成学校へ入学手続きしてやろうか。

私もオットも毎年誕生日の頃に歯の定期検診に行くことにしている。

歯茎引き締めのためにも。


2021年10月26日火曜日

化粧の手順


久しぶりに鏡台に座って化粧しようとしたら・・
うーん、手順が思い出せない。

日常的に化粧するようになったのはおそらく20歳前後やったかな。
それ以降、こんなに長い間ノーメークで過ごす経験したことない。

私みたいな人、きっとあちこちに沢山おられると思います。

どうせまだ外出時にはマスク着用義務があるから、まあええか。

先週金曜日に長かったメルボルンの6回目のロックダウンが終了。
去年からメルボルンは合計260日以上ロックダウンでした。

16歳以上のワクチン接種率が75%。だけどまだまだ新規感染者の数は多いメルボルン。
このままゆっくりでもいいから元の生活に戻れますように。

2021年10月12日火曜日

アジア人少ないから




主に食料品を扱う近所のスーパーで、下着を選ぶ小学生の女の子二人。
実はこのスーパー、靴下や下着などの売り場面積はとても小さくて品揃えもショボイ。
ここで気に入るものを見つけるってちょっと難しいやろうな・・・とチラチラ横目で見てたら
以前ちょっとした手術して入院の際にお世話になった看護師さんにばったり。
看護師さんが私に気づいて声をかけてくれてね。

下着を物色していた女の子二人はその看護師さんのお嬢さんたちでした。

ロックダウンの影響で自由にショッピングに行けません。
ネットで買うにもすぐに届けてもらえないから・・・とお母さんは困り顔でした。
ここのところ大手宅配業の従業員がストしたり、郵便事情も悪くてね。

別れ際に「マスクしてるのに、私に気づいてくれてありがとう」と言うたら
「この辺、アジア人少ないから」って。

そっか。


2021年10月8日金曜日

春雷


お昼ご飯食べながら、晴れてるのに遠くで雷が鳴っているのは気づいてました。
おかしいなあと思ってたら・・・
あっという間に空が暗くなって大きな雹が激しく降った午後。

オットがそこにあったバケツをかぶって洗濯物を取り入れてくれました。
スキンヘッドの頭に大きな氷の粒がバチバチ痛かったんやろうね。
風もすごく強かったから。

洗濯カゴを抱えてオットの奮闘ぶりを見ながら、私の頭の中には静かにこの歌が流れました。


ふきのとう・・・
彼らの歌には季節が織り込まれていて、学生時代はよく聴いてました。

当時は音楽もラジオ番組も集中して聴いてたなあ。
今みたいに「何かしながら」じゃなくて。

鉢で育てたチューリップが雹に打たれて花びらに傷ついてがっかり。

試しに今日は携帯電話もタブレットもパソコンも全てスイッチ切って過ごしてみる。

2021年10月4日月曜日

要らぬお世話


仕事で忙しくしているとばかり思っていたら、なんとオットは仕事部屋でインターネットゲームしてた。
ご機嫌で・・・チェス。

オットが朝から仕事部屋に閉じこもったまんまだったので、お茶とおやつを持っていった。

「ああ、いつも通りでええよ。居間に持って行って。」
素っ気ない返事。

納期が迫った仕事をいただいて、ここ数日忙しくて煮詰まっているのだとばかり。
私なりに普段よりもあれこれ気を遣ってたんだけど。

要らぬお世話やったんやね。

2ヶ月ほど前も要らぬお世話で失敗した。
近くに住む知り合いが、寝込んで身動き取れないと知った時のこと。
フェイスブックにその辛さを吐露していたから、これは余程のことと思ってね。

ほんのささやかな差し入れを玄関先に置いてメッセージを入れた。

すると3日後に旦那さんが超過分なお礼の品を携えて我が家へ来た。
そう、まさしく海老で鯛を釣る結果に。

心身の不調とその詳細をソーシャルメディアで公開するなんて、普通じゃない。
相当に深刻!
これは私の感覚であって・・・と後になって思い直した。

私がフェイスブックでそれを知ったのは彼女が投稿してから1週間ほど経ってたんです。
私が慌てて差し入れを持って行った時はすでに峠を超えてたのかも。

フェイスブックね、アカウントはあってもそれほどヘビーユーザーじゃない私。 

体調崩して辛い時に心の負担になったんやね、私の要らぬお世話。

大いに反省であります。

2021年9月30日木曜日

こねこのチー


 我が家から徒歩圏にまだ牛や羊が飼われている牧場があります。
この春生まれたばかりかなあ? 仔牛が鳥を追いかけてグルグル走ってたんです。
鳥も不自然に低空飛行しててね。お互いにジャレあっているようにも見えました。

Amazonプライムで観た「こねこのチー」をふと思い出しました。
主人公のチーが公園で鳩を狙う「チー、ハトと会う」のエピソード。
Youtubeで視聴可能です。

こんな子供向けの3DCGアニメを熱心に全編通して観る大人って少ないかも。

ロックダウンなんてなければ、これ観てなかったかもしれません。

チーのグッズ、今ネットで物色してます。
ぬいぐるみ、トートバッグとかキーホルダーとか・・・

海外からでも購入可能なサイトを探し中。

2021年9月27日月曜日

地震


先日、珍しく地震があったんです。

まあ、結構揺れたのでちょっとびっくりしました。
けど、オットのオタオタぶりが尋常ではなくてむしろそれにびっくりやった。

そりゃあそうか。
この国で地震を経験したことある人って皆無に近いもんねえ。

動揺し過ぎて思わず屋外に飛び出た人もこの近所に多かったとか。
それは、あかんやろう。余計に危ない。

マグニチュードは5.9 
震源は我が家から200キロほど北に離れた場所で震源の深さは10キロ。
このあたりは震度3か4くらいかなあ? 
それであの揺れ・・・ 我が家の耐震構造ってどうなんやろう?
これまでそんなことを考えたこともなかったです。

市街地近くでレンガ建ての古い建物にかなりの被害が出ました。
路面電車がしばらく止まり、高層住宅に住んでる友人宅は数時間停電したらしい。

プレートの真ん中に位置するオーストラリアは基本的に大きな地震はない場所とされているので、日本に比べると耐震性が考慮された頑丈な建物は極めて少ないと思うんです。

バカでかいガラス窓が壁一面とか、ウオーターフロントのお家なんかは特に何面も床から天井までガラスばり。
友人宅にも巨大な天窓があります。
まあ、硬度が高い特殊な強化ガラスが使われてるんやと思うけど。
ここはつくづく台風とか地震などの大きな自然災害がとても少ない安全な場所だと信じてました。

先週のこちらでの地震は1800年以来のことらしい。しかし正確な記録が残ってないから定かではないとのこと。

これを機に防災グッズを再点検しようと思う。


 

2021年9月25日土曜日

モーニングコール


私たちの寝室がどこか、知ってるのかなあ。
ここのところ毎朝空が明るくなり始めると寝室の窓のすぐ上の雨樋を鳥たちが派手に叩くんです。
夫が起きてカーテン開けるまで、ずーっとその”モーニングコール”が続きます。

餌付けなんてしたこともない。
何が目的なのか・・・

Indian Mynaっていう鳥です。



実はインドだけじゃなくて中東アジアの広域に生息する在来の鳥がオーストラリアで大繁殖したらしい。オーストラリア固有の鳥たちを襲うので、厄介もの。
そう、ペスト。

まだ行ったこともないのに、この鳥たちの名前のせいでインドが嫌いになりそう。

まあ、おかげで最近うんと早起き。
午前中の時間が有効に使えます。
でも、6回目のロックダウン継続中なので早起きしてもあんまり意味ないんです。
外出制限あるから、どこへ出かけるわけじゃなし・・・

今朝、一日の新規感染者の数がオーストラリアのヴィクトリア州で800人を超えたとニュースで
伝えられました。これまでで最悪の数なんです。
私が住むオーストラリアのヴィクトリア州(州都メルボルン)は約700万人の人口。
千葉県よりちょっと多いかな? 
ヴィクトリア州の面積は日本の本州よりやや大きいです。

今回のロックダウン、これまでほどの効き目が感じられません。

あと1週間で夏時間が始まり、日本との時差が2時間となります。
はあ〜(ため息 そして白目)


2021年9月18日土曜日

似た風景 フォークダンスの回想

我が家から20分ほど車で走ったところに私のお気に入りの公園があります。↑こんなところ。

この公園の風景ね、子供の頃に家族とよく行った神戸の再度公園の風景にちょっと似ているところがあって。これは紅葉の季節の写真↓


これら二枚の写真からは「全然違うやん!」かもしれませんが、私にとっては水辺の佇まいというか公園の雰囲気というか、そういうのが似てるんです。

もちろん植物の種類とか森の匂いとかは違うんだけど。

昭和40年代初め。私は幼稚園児だった。週末お天気が良いとお弁当やら色々と結構な荷物背負って家族で頻繁に出かけてました。経済的かつ健康的な六甲山ハイキング。

当時は季節の良い週末、六甲山の再度公園にある修法ヶ原池のほとりで大勢の若い男女がフォークダンスを踊ってたんです。踊りの輪はとても大きくてね。この若人フォークダンス大会は誰の主催だったのか、今思うと不思議。

スピーカーから大音量で流れる音楽に合わせて皆がそれは楽しそうに延々と踊ってた。私のようにそれを遠巻きに眺めている子供も沢山いたし、もちろん大人の見物人も多かった。その若人フォークダンス大会に年齢制限などの参加条件があったとは思えない。だけど、想像含めて溌剌とした独身の若い男女のみが輪に入って踊ってたと記憶している。

あそこで出会って結ばれたカップルもおったんやろう。ネットで出会うなんてそんなん、なかった時代やもん。

早く大人になってあのフォークダンスの輪に入って踊りたい! 愉しげな若者たちのフォークダンスを眺めるのが大好きでした。

その後、小学校&中学校時代に体育祭やらキャンプファイヤーでフォークダンスをするといつも思い出していたっけ。あの再度公園の修法ヶ原池ほとりの楽しい情景を。

ド定番の♪オクラホマ・ミキサー・・・

実際に踊ってみるとすごく疲れる♬マイムマイムとか・・

「ヤクシー!」と踊りながら大声で叫ぶ、あれなんだったっけ? ♬タタロチカって言うんやね。・・ これ、盛り上がりました。

音楽の後半スピード早くなって追いつけずにキャーキャー言いながら踊る、これも名前調べて見たら🎵コブラチカって言うねんて。

あ、そうそう。高校生の時には女子の数が足りなくて数合わせのために女子役に回される男子が毎回数名いて、あの男子たち先生にブチ切れてたな。

厳しい6回目のロックダウンで自宅から5キロ以内しか外出が許されなかったメルボルンですが、やっと今週10キロまで外出可能となりました。で、久しぶりにちょっと足をのばして昨日お気に入り公園へドライブしたんです。

陽だまりに座って六甲山の再度公園に少し似た春の風景を愛でながら、フォークダンスのあれこれを思い出してました。

早く大人になりたいと思ったあの頃。あっという間に大人どころかシニア世代突入やんか。

祖母がよくこれを言うてました。

「昨日女学生やったと思ったのに、もうこんなシワクチャのおばあちゃんになってしもうた」って。

「おばあちゃん、そんなことあるわけないやん!」って子供の頃これ聞くたび祖母に言い返してた。

今はよくわかります。あっち(ってどっち?)でもしも祖母に再会したらまず謝ろうと思う。

2021年9月10日金曜日

そのマスク・・・



そのマスク・・・どこで売ってるんですか?
聞いてみたかったけど、聞けんかった。

2021年9月6日月曜日

熨斗

 


お盆過ぎに東京に住む友人から貝と水牛の角でできた珍しい箸置きのプレゼントが届いて感激した直後、母方の従姉妹が地元の美味しい名産あれこれ詰めて送ってくれました。

こういうのどちらも超嬉しい!!

「着いたよ〜。ありがとう!」のメッセージを従姉妹にラインで送ったらね、「無事着いてよかった。熨斗もつけんと、ごめん。」って返信あり。


熨斗・・・なにそれ?? まずこの漢字の読み方がわからん。

のし? ああ、のし紙。そんなん要らんよ〜


日本へ一時帰国するたびにぶち当たる「お使い物ですか? のし紙、どうしますか?」とお店(特に和菓子屋さん)で聞かれて困る問題。

面倒くさいのでたいてい「結構です」と答える。なぜ面倒くさいのか? いや、面倒くさいからではなく、のし紙の決まりみたいなものをまったく知らないからなんです。

父が介護サービス住居に引っ越してすぐに、お世話になっている介護職員の方々や看護師さんに菓子折りを届けようと和菓子屋さんに立ち寄った時のこと。

また聞かれた。「のし紙、どうされますか?」

店員さんがすごく優しそうな人だったし、お店も空いてた。なのでこの菓子折りを持っていく先とお礼の理由を説明し、思い切ってどうしたらいいか聞いてみた。

店員さん「じゃあ、無地のしでいいんじゃないかしら」

私「それでお願いします。」

店員さん「内のしにしますか? 外のしにしますか?」

なんて難しいんやろう。のしって・・・ 額に斜線。

次に日本へ行くのはまだまだ先やと思うけど、良い機会なのでちょっと調べてみました。

水引や包装の仕方にも種類があって、結び方や場所によって用途が異なるとのこと。何度もあってほしい慶事には簡単にほどくことができる「蝶結び」で、一度きりの用途にはほどくことが難しい「結び切り」。直接手渡しの時は包装の上にのし紙をかける「外のし」、のし紙が敗れたり汚れたりしないように包装の中にのし紙をかけるのが「内のし」。

ふーん。

やっぱりこれからも「のし紙、結構です。」で行こうと思う。

【追記】 今回、従姉妹はクロネコヤマトで送ってくれました。オーストラリアのメルボルンまで7営業日で着きましたよ。新コロナウイルスのせいで国際郵便事情が悪化しておりますが、これはこの1年半で最速でした。海外にお住まいの方、日本から何かを送ってもらう時の参考に。または日本から海外へ何か送ろうとしておられる方の参考になればと思います。(2021年8月末の情報です)

2021年8月31日火曜日

みかんとレモン




お庭のマンダリンオレンジが大豊作のご近所さん。
玄関先に「無料です。小さい種あり」のサインとともに小粒のマンダリンがどっさりと置かれてました。

散歩の途中に2つだけいただくことに・・・
猫ちゃんがじーっと私を見てました。
「遠慮せんともっと持っていき〜」って言ってるみたいに見えた。

無料レモンのかごを玄関先に置いておられるお宅もあちこちに。

こういうの、ホンマ心温まります。

果物や野菜など色々とお庭で沢山収穫して食べきれない時って普段なら職場へ持って行ったり、お友達にあげたりするんだろうけどね。
度々のロックダウンでリモートワークの人が増えた。
それに厳しい行動制限で人に会うことができない。
なので、玄関先に置いて「良かったらどうぞ」のお宅が多いんやと思う。

去年の夏の初めに種から育てた夏野菜の発芽率が良すぎて持て余した時に、ご近所さんにあげたことがありました。
あの時の反省を忘れずにいようと思う。
もらいっぱなしはアカンなあ。
機会見つけてちゃんとお礼を言わんと。

2021年8月25日水曜日

雨樋の掃除


日差しも明るくなってゆっくりと春に向かっているメルボルンです。

先日、オットが雨樋の掃除をしました。
これね、結構時間がかかるんです。
梯子使っての危険な高所作業・・・・
業者さんに頼んだ方がええんとちゃう?
って毎回私は言うてるんですが。

オット「こんなことくらい自分でやらんと男じゃない」って。

ええ〜! そうかなあ?
プロの持つ技術と専用の機材でお願いした方がよっぽど安心やと思うけど。

以前にもこれ書いたかもしれませんが・・
季節に関係なく、大掃除のことをスプリングクリーニング(春の掃除)って言う人が多いです。

日本みたいに年末の大掃除っていうのはあんまり一般的ではありません。
年末に全部を綺麗にして、気持ち良く新年を迎えるという習慣がないように思います。

昔は暖炉で暖を取っていたお家が多かったので、薪焚いてススだらけの部屋を春先に掃除するからスプリングクリーニング(春の大掃除)と言うらしいんです。

メルボルンは6回目のロックダウン中。
今年の春もスプリングクリーニングを実施しているお家はきっと多い。

オーストラリアのモリソン首相が「新規感染者をゼロにするのは難しい。永遠にロックダウンを継続することはできない」と発言したことがここ数日話題となっています。
ワクチンの完全接種率が70%から80%に達したら、ロックダウンを減らして州境を開ける提案にはすでに各州政府が合意済みとも。

オーストラリアは連邦制なので、連邦政府と各州政府にそれぞれに権限があってね。
州政府の権限が強いんです。
なので連邦政府が大きな方針を打ち出したとしても、実際に詳細を決定したり対策を取るのは州政府の判断に委ねられています。

今回のモリソン首相の発言に対して私が住むヴィクトリア州の知事はキッパリこう言うてます。「ワクチン接種率がたとえ80%に達しても、ロックダウンの選択肢は今後も必要に応じて外さない。」って。

どないなるんやろう?って暗い顔しててもしゃーない。
なるようにしかならん。

とりあえず、天気の良い日は大掃除しよう、なあ、オット!



2021年8月20日金曜日

釣り


釣竿と大きなバケツを手に歩いている人を近所で見かけた。

この辺には釣りができるような池も湖も川もない。
もちろん海なんてすっごく遠い。

この人はいったいどこで釣りしてきたんやろう?
またはどこへ向かってるんやろう?

メルボルンは5キロの行動制限があるロックダウン中やのに・・・

2021年8月17日火曜日

も〜!!💢


週末にマスクなし(またはマスクは顎の下のまんま)で近所の公園散歩する人を沢山見た。

マスクなしの人たちとすれ違う時は、歩道から降りて芝生の上でうーんと距離を取るようにしてます。

すれ違ってからオットはマスクなしの人たちにシュッシュと消毒のスプレーをかける真似したり。

そんな人たちに限って犬を鎖なしで自由に散歩させていたりするんよね。
犬は鎖で繋いでくださいってデッカイ表示がそこにあるやろう!!

も〜!!💢

メルボルンの6回目のロックダウンは9月2日まで延長されました。
もちろん依然として屋外でもマスク着用は義務付けられてます。

ロックダウンのたびにスーパーおよび食料品を売るお店、薬局とか郵便局とか銀行など最低限生活に必要な業種のみの店舗営業となります。
今回も夜9時から午前5時までは夜間外出禁止策が昨日から開始されました。(→まあ、普段から夜間あまり出かけないので我が家には特に影響なし。)
飲食店は持ち帰りだけ。
外出する際は5キロ以内の行動で、食料品調達のために家族で代表が1名だけ1日1回のみ。
2時間以内なら屋外での運動はオッケー。

警察が厳しく取り締まっており、違反者には多額の罰金が課せられます。

670万人ほどの人口のヴィクトリア州。今朝の発表では過去24時間の新規感染者が24人。

東京の人口は約1400万人。
比べたらアカンけど、なんだかなあ〜と思う。

先日、日本の親戚のひとりに「日本のコロナ対策は甘いと思う」って言うたら
「それは違う」と反論された。

おっと!! 気をつけんとあかん。現与党の支持者かも。

その国によって法律違うからそれぞれ政策も違うんよね。
色々な考え方がある。

今日は天気悪いから、おうちヨガ。




2021年8月13日金曜日

ワトルバード



蔓性の植物を裏庭のパゴラの柱に沿わせて育てています。
麻紐を結んで伸びる蔓を柱に誘引しているのですが、その麻紐を鳥が器用に解いて持って行くのを立て続けに3回も目撃しました。

「こら〜!!」

犯人はこんな鳥。
ワトルバード


数日後に庭仕事してたら、コニファーの木の低い枝元に鳥の巣発見!
案外低い場所に巣を作るんやなあ・・・とぼんやり見てたら・・・

「ああっ」

パゴラの柱から盗まれた麻紐らしきものがこの巣に使われてました。
基礎資材(?)として枯れた小枝やら何やらに混ざって。
この巣はあのワトルバード所有に違いない。
やがてこの巣に卵が生まれて、ホワホワの毛に包まれたヒナが育って・・
と想像するとちょっと嬉しい。

「こら〜!!」はもう忘れよう。

メルボルンは6回目のロックダウン・・・
去年と今年でメルボルン は計200日以上ロックダウンなんです。
ええ加減慣れても良さそうなもんですが、やはり今回も予定の1週間がまた延長となるとね。
さすがに先が見えずに「はあ〜っ」とため息が出ます。

そうは言っても、ここのところは日差しがだんだん明るくなってゆっくりと春に向かっていることがせめてもの救いです。

ロックダウンなんて関係のない生き物たち。
いつも通りに春への準備に懸命なんやろう。

私もそろそろ春の準備に取り掛かるとするか。
ところで、春への支度って何をするんやったっけ?
猫の額ほどの家庭菜園の冬野菜を片付けて、土壌改良して、春野菜の種まきする。
あとは冬物衣料の整理とか?

そんなこと考えてる私を鳥はきっと笑ってるやろうなあ。



2021年8月7日土曜日

閉所恐怖症かも


つい最近になって、私って閉所恐怖症かもしれないと思っている話です。

MRI検査を受けた日・・・
一人しか入れない狭い筒の中で工事現場のような騒音聴きながらの検査。
ヘッドホンはつけるんだけど、それでもかなりの音でした。
「気分が悪くなったらこれ押してください」のボタンを手に握ってスタート。
こんなん。

狭い筒に入るや否や「棺の中ってこんな感じかなあ?」とか
「火葬場で燃やされる時、こんな音がするのかなあ?」とか
わけわからんことが頭に浮かんでね。
そしたらすんごい恐怖に襲われ、そして息苦しくなってパニック!!
始まってすぐに緊急ボタンを押してしまったんです。
なんでや? この検査初めてじゃないのに。

筒の中から出て、しばらく休憩。
お水もらって、看護師さんが手を握ってくださって背中をそっとトントン。
あんまりに優しくされて余計に情けないわ、恥ずかしくわ、でも嬉しくて
なんか泣きそう。

で、再度トライ。

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振り返れば、まだ日本にいた頃のこと。
商業ビルのエレベーターにひとりで2時間ほど閉じ込められたことがありました。

携帯電話なんてない時代。
突然半分照明が落ちた薄暗いエレベーターの中で、緊急用のインターホンでやりとりする警備員のおじさんの声だけが頼りやった。
エレベーター内の空間は余裕があった。
なのに、やっぱりあの時も私は呼吸が苦しくて立っているのが辛かったっけ。
エレベーターの故障が解決して地上階でエレベーターから降りた時には、テレビのニュース取材班などが私を待ち構えていて、インタビュー受けるかもしれない。
薄暗いエレベーターの中で口紅を塗り直したなあ。
もちろんテレビのニュース取材班など誰も来てなくて、エレベーターから降りたらそこにいいたのはビルの管理会社のおじさんひとりやった。
「よう、頑張ったなあ〜」っておじさんに言われたことをよく覚えています。
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そや!
小学生の頃、こんなこともあった。
火災避難訓練の日、3階の図書室からシューター使って避難する希望者に調子もんの私は自ら手を挙げたんです。
シューターとはビル火災時の避難器具で、「斜降式救助袋」と呼ばれたりします。


シューターの入り口で地上を見下ろして高さに足がすくんで動けない男子を馬鹿にしつつ、勢いよくゴー! 
しかし私は摩擦のためにシューターの途中で止まってしまい、この時も急にシューターの中で息ができなくなってね。なんとか地上に滑り降りてからも具合悪くて保健室にかつぎ込まれたっけ。
母に自転車で迎えに来てもらうというひと騒動がありました。

でも、私をパニック障害とか閉所恐怖症なんていう人は周りに誰もいなかった。
昭和40年代当時、そんな言葉も知りませんでした。
避難訓練のあの日も「意外とあかんたれ」のレッテル貼られて終わったような気がします。

今でも実は「意外とあかんたれ」に過ぎないのかもしれませんが、閉所恐怖症という名前があるならそういうことにしたいのです。
 

2021年7月31日土曜日

ダンスお試しレッスン


社交ダンスのお試しレッスンに行ってみた。

オットも私も20年ぶりくらい。
出会う前のこと、ほとんど同時期に私たちはそれぞれ違うダンススクールにしばらく通っていたことがあるんです。

ルンバとチャチャの基本ステップをおさらい。
あっという間にお試しレッスンは終了。
楽しかった。

けど、この先生のレッスンを私は今後も受けたいか?
うーん・・・・
答えはノーやな。

まず、ダンスの先生がドーンと突き出た丸いお腹ってどうなんやろう?
「ノー」の理由は先生の体型だけじゃなくて、他にもあるけど。

習い事って先生との相性というか、先生が好きかどうかも大きなポイント。
これは大人になってからの習い事も子供の習い事も同じやと思うんです。

個人レッスンおよびグループレッスンの費用、その他詳細メールがその後数回届く。

Q「初回の個人レッスンの予約、いつにしますか?」
A「しばらく考えさせていただきます。」

ってことにしてる。

これからも自主練やな。
台所と居間でオットと組んで時々踊る。
それでええ。

そゆこと。


2021年7月29日木曜日

渦潮


2週間弱の5回目ロックダウン が終了!のメルボルン。
日本食材の調達のため、久しぶりにちょっと遠出した昨日のこと。

ド派手かつ大胆な車の塗装に目を奪われた。

オット「駐車場で自分の車を見つけやすいやろうなあ。」
私「車の汚れが目立たないからええやん」

どんな人が運転してるんやろう? 
遮光ガラスの色が濃すぎて見えんかった。
ここまで透過性が低いガラスって違法ちゃう?

急に鳴門海峡の渦潮クルーズやら来島海峡の急流観潮船から見た渦潮を懐かしく思い出した。
どちらも訪れたのは初夏の晴れた日だったような気がする。
潮風の匂いとか、ダイナミックな渦巻の音・・・

また日本に行ける日は多分まだまだ先のことになるやろう。

2021年7月20日火曜日

スマホゾンビ

 


歩きながらスマホする人をスマホゾンビと呼ぶ。
下を向いてふらふら歩く様子がゾンビに似てるからやろうね。

先日、レストランでスマホゾンビの予備軍がいた。
多分3歳くらいかなあ〜

一心不乱にスマホでゲームしながらレストランの通路を歩いてました。
お父さんに頭を上からわしっと押さえられながら。
きっと、「こら、ちゃんと前向いて歩け!」って言われてたんやと思う。

子供連れの外食が昔よりも容易になったんやろうね。
タブレットやスマホを与えておけば、子供たちは静かに過ごす。
退屈して走り回ったり騒いだりを防ぐことができる便利なツール。

たびたびのロックダウンでこちらメルボルンも飲食業界は大変な苦境に立たされています。
地元のお気に入り飲食店は特にできるだけ応援したいから、子供連れだろうがなんだろうが
私たちがお店に行った時に店内が大賑わいだと少しホッとする。

子供連れだろうが、ちびっ子スマホゾンビだろうが。
そんなこと、どうでもええっちゃーええのですが。


2021年7月14日水曜日

パラグライダー


見渡す限り真っ平らな牧場の田舎道を運転中、パラグライダーが私の車に大接近!

乗り手の顔がわかるほど低空飛行したので驚いた。危ない、危ない。

パラグライダーとかハングライダーって山の斜面から飛び立って上昇気流で滑空するんじゃなかったっけ。
この辺、どこにも山なんてない。
山どころか丘もない。

このパラグライダーはいったいどこからやって来たのか?

2021年7月11日日曜日

ボロ車


歩道と車道の間の芝生の上に放置されたボロッボロのナンバープレートがない車。
もう2週間以上お隣と我が家の中間位置よりやや我が家よりに停められたまんま。
これは明らかに違法です。
なぜなら、歩道と車道の間の芝生エリアは公有地だから。

我が家のガレージに(から)車を出し入れするたびに邪魔でしゃーない。

お隣さんはずーっとお留守の様子。
もちろんお隣の所有車ではない。
(と確信していた。この時は。)

こういう時はどこへ通報すべきか?
警察? それとも・・・・ う〜ん。

ネットで調べたら、市役所のWEBサイトで不法投棄のレポートをメールで受け付ける窓口があることを発見した。

写真も添付して詳細書き込んで即送信!

でも、「どうせアクション起こしてくれるまで時間かかるんやろうなあ。」などとあまり期待してなかったんよ。
だけどね、市役所の係の人らしき人が翌日来た〜!
オットの仕事部屋が表通りに面しているのでオットがたまたま窓から気づいたんです。
写真を四方八方から撮って、でっかい黄色い警告シールをフロントグラスに貼って帰ったって。

チェッ! がっかり。
てっきりレッカー車が来てすぐに撤去してくれるのかと思ってたのに。

そして2日後・・・これがなんとお隣さんの車だったことが発覚。
またオットが偶然窓から見たらしい。
黄色いステッカーが貼られたボロボロのナンバープレートがないその車をお隣さんご夫婦がと近所の人がガレージ前のドライブウエイに移動させてたって。
エンジンかからない車を最初は奥さんが運転席でハンドル操作して、旦那さんが後ろから押してるねんけど、車が動かずしばらく四苦八苦。
そこに通りかかった近所の人が手伝ってやっと動いたらしい。

さすがにオットは外へ出て一緒に手伝う気にはなれんかったって。そりゃあそうやろう。

私たちが市役所に通報したこと、お隣にバレたかなあ?
レッカー車で撤去される前にお隣さんが戻ってきて良かった。

こんな怪しいボロ車を放置したまま、隣に住む私たちに何も告げずに長期間留守するってどういう事情よ? 

お留守が多いお隣さんやけど、今度会ったら聞いてみようか。
いや、やっぱりやめとこ。
いつも通り「ハロ〜」だけでええよね。

2021年7月6日火曜日

パジャマデー


家電量販店の店員さんがパジャマ・・・

「今日、職場のパジャマデーなんです。」
聞いてないのに私たちにノリノリで説明してくれる陽気な店員さん。

でも店内見渡す限り、パジャマで仕事してるのはこの人だけなんよ。
どうしたんやろう?

2021年6月30日水曜日

足踏みマッサージ


小学生の頃、父の背中をこうやって足で踏んだことがあったなあ〜

つい先日オットはタイ古式マッサージを初めて体験して、えらく気に入った様子。
特に足で背中から腰とお尻を踏まれるのがすごく気持ち良かったって。
こういうのらしい・・・



で、私に背中に乗ってくれって言うんよ。 

「え? 私が?」

どこにもつかまらずにオットの背中と腰の上でバランスとるの、結構難しい。
小学生の頃はどうしてたんやろう?
もちろん今よりずうっと身軽やったけど。

オットは「効く〜 気持ちいい」を連発する。

オットよ、ラッキーだと思ってちょーだい。私がデブやったら自宅でこれは無理。



 

2021年6月26日土曜日

猫に小判




オットの仕事部屋のゲーミングチェアーがどうもアカンかった。
オットの腰痛がさらに悪化してね。

ゲーミングチェアーとは・・
長時間プレイするゲーマーのために開発された椅子。
座り心地に優れているのはもちろん、疲れにくく、正しい姿勢を保ちやすいなど
多くの利点があってオフィス家具の業界からも注目されている人気チェアらしい。

なので割と最近これをオットが奮発したんだけどねえ。

で、また昨日オットは仕事用に椅子を買い換えました。
今度はこういうの。


なので、オットのゲーミングチェアーは私が譲り受けて私の仕事部屋で使うことになりました。

私、こんなん必要ないねんけどなあ。
だってオットほど座りっぱなしの生活じゃない。
ゲーマーでもないしね。

なので猫に小判。

(でも、ちょっと嬉しい。)


 

2021年6月21日月曜日

リリー


半年ほど前に知り合った近所のマダムについて以前ここに書きました。

それ以来、時々庭先で、そして私のウオーキングの際に犬の散歩途中のマダムと会うと立ち話をするようになりました。

マダムの犬リリーは高齢。
ここ数年は関節炎の悪化であまり遠くまで歩けず
ついに最近は食事を受け付けずに体重が10キロも減って日に日に弱っていくの・・
とのこと。

かかりつけの獣医さんから安楽死を強く勧められてるって・・マダムは涙。
それ聞いて私ももらい泣き。

相変わらず人懐っこいリリーは尻尾ふりふりして私に体をすり寄せてくる。
この日は思わずしゃがんでリリーに抱きついた。
そして頭を撫で撫でして背中をポンポン。
シャンプーしてもらったばかりだったらしく、リリーはいい匂いがした。

「やっぱりだいぶ痩せたな。 リリー」

あかん! もう、涙と一緒に鼻水も止まらん。

もう長く生きられないのにこのままじゃあ苦しむだけだから迷っているの・・とマダム。
でも、旦那さんは安楽死に反対しておられるらしい。

この日、結局涙と鼻水でグシャグシャのひどい顔のままリリーと別れてしもうた。
ちょっと後悔。

近いうちにまたリリーに会えるんだろうか?

2021年6月17日木曜日

そんなことでなんで?


 

かなり高齢の紳士が足早に颯爽とオットを追い抜いて行ったとのこと。
オットがウオーキングから戻って、えっらい悔しかったと話してくれた。
そして恥ずかしかったって。

そんなことでなんで?

オットはここ1週間ほど腰痛に悩んでいます。
足に痺れと痛みも出てね。
ここのところ、座りっぱなしの自宅仕事の時間が増えたことがおそらくの原因。

少し体を動かした方が良いと思ったのか、痛い足引きずりながら束の間冬の晴れた午前中に近所を歩いたんだけどね。

いつもは気にならない小さなことが気に障る・・・
それも腰痛を悪化させてるんとちゃう??と思ったけど。
お口にチャック!やね。

2021年6月12日土曜日

TVコマーシャル


 

このコマーシャルがテレビで放映され始めてから、もう1年以上経つ。

なのに、毎回これが流れるとじーっと見入ってしまうんです。そしてウルウルってなる。

チョコレートのコマーシャル


このお母さん、翌日お店にチョコの代金払いに行ったのかな? その時お店のおじさんとどんな会話を交わすんやろう? なーんて想像してます。

2021年6月8日火曜日

夢劇場


メルボルンでは 劇場も映画館も全ての遊戯施設が4度目のロックダウンのせいでまたまた一時休業。

でも、私の夢劇場は忙しい。

明け方の夢で私はヨハンシュトラウス2世の「春の声」を歌ってた。
フリフリのドレス着て、私はオペラ歌手。
夢の中では信じられないような美しい声で歌ってる私。
「これ、本当に私?」と疑いながら。

(な、わけないやろう。)

鳴り止まない拍手でアンコールに選んだのはプッチーニの「私のお父さん」

なんでこの2曲か?
理由は簡単・・・
昨夜、Youtubeで観たんです。


夢の中でのピアノ伴奏は私のピアノの先生やった。

夢見てばっかりやからかなあ? 
最近お昼ご飯食べた後に猛烈な睡魔に襲われる。
運動不足だから眠りが浅いのかも?と思い、今日のウオーキングはちょい長めに1時間半。

今日、椿の蕾がだいぶん膨らんでるお宅の前を通った。

薪を燃やす暖炉の匂いがする。
もう、メルボルンは冬。

喉がちょいといがらっぽいのは夢の中で歌い過ぎたせいか?
(な、わけないやろう。)


2021年6月5日土曜日

イチジク植え替え


鉢植えで育てているイチジクを先日初めて植え替えた。

知らなかったんよね・・ 
冬のこの時期の強剪定と2〜3年に一度の植え替えが必要やねんて。
そんなん、この苗木を育て始めてから一回もしたことない。
そっか。だからやね、今年は全く実がつかなかったのは。

まず伸び放題に伸びた枝を大胆に切って、スッキリ。
しかし根が鉢の中でもうパンパン。
押しても引いても抜けず、えっらい苦労しました。(オットが)

ビフォー:

そしてアフター:

春が待ち遠しいです。また芽吹いてくれるといいんだけど・・

当初7日間の予定だったメルボルンのロックダウンはさらにもう一週間延期となりました。
今月、私たちはゴールドコーストとパースへ行くつもりでしたが、もう無理。

猫の額ほどの庭で冬の庭仕事に勤しむことにします。

2021年5月30日日曜日

半額のクロワッサン




ヴィーガンのクロワッサンをオットがスーパーで買ってきた。
「半額だったから・・・」って。

ヴィーガンは卵や乳製品を含む動物性食品を一切口にしない「完全菜食主義者」のこと。
私もオットもヴィーガンでもなければベジタリアンでもない。

バターをパン生地にたっぷり練り込んで焼いているクロワッサン。
そのバターの風味が魅力。
私はクロワッサンが大好き。

なのに、オットが買ってきたこのヴィーガンクロワッサンはクロワッサンではない。
美味しくない!

こちらヴィクトリア州では7日間のロックダウン中。

半額クロワッサンのせいでさらに悲しい気持ちになる晩秋の朝。


2021年5月29日土曜日

アストラゼネカ


アストラゼネカのワクチン接種第一回目受けてきました。

こちらオーストラリアのヴィクトリア州では50歳以上が5月初旬から接種対象者となりました。

最初はきっと混むやろうから・・・と思って、中旬過ぎてから電話で予約したんだけど
「これから来れるなら、今日でもオッケーですよ」と言われたのでちょっとびっくり。

接種会場に着いてからその理由がわかりました。
予約して来ている人もいれば、予約なしで受付の列に並んでいる人もいた。
なーんや、予約せんでも良かったんか。

文句言うたらあかんね。
ありがたいと思わんと。

受付を済ませたら胸にオレンジ色の丸いステッカーを胸に貼って待合室に誘導されるのですが、このステッカーがその辺の文房具屋で売ってそうなステッカー。
そんな細かいことで文句言うな!

接種後3日目に携帯電話に副反応についてのアンケートのお願いメールが来た。
ゆるいシステムやな〜と思ってたけど、フォローアップは意外ときっちりしてるのかも。

私達が一回目のワクチン接種を受けたすぐ後に・・・

ここ数ヶ月新規感染者がゼロだったヴィクトリア州ですが、実は今月27日の夜から7日間の予定で都市封鎖となりました。

今月はじめにインドからこちらへ帰国した人が滞在した南オーストラリア州の検疫ホテルから変異株が流出し、メルボルン北部で集団感染が発生したんです。

もうマスクと完全に「おさらば」したと思ったのに、またマスク。
そして自宅から5キロ圏内の制限。(ため息)
3歩進んで2歩下がる?

また今回もトイレットペーパーをパニック買いしてる人がいて、スーパーのトイレットペーパの棚が空になってるらしいです。

なんでやろ? 
都市封鎖されると下痢する人が急増するんやろうか?

州政府が昨日から40歳以上に接種対象者を拡大したので、予約の電話が繋がらなくなってるらしいです。予約なしで接種会場を訪れる人々が長い列に並んでいる様子が昨夜のテレビのニュースで伝えられてました。

ラッキーやったなあ、私たち。

2021年5月21日金曜日

接客のプロ


オットが出店したクラフトマーケットで母娘と赤ちゃん、3人の似顔絵を描いた時の話。
オットが帰宅してから話してくれました。いつになくなんか嬉しそう・・・

この日、私は手伝いに同行してなかったんです。

明るく感じの良いお母さんをまず描き終えて、その次に上品な娘さんと可愛い赤ちゃん・・

オーストラリアンフットーボールのシーズン中。
この時期はオットが描いた人気選手の似顔絵缶バッジやらブックマーク、そしてカードがよく売れるんです。

これらを買い求めるお客さんが一瞬大勢来てくださって、オットは似顔絵を描く手を止めてアタフタしていたらしい。

そしたらね、このお母さんが手伝ってくれたって。お客さんやのにね。
その接客の様子がもう素晴らしくて手際が良くて感動!

描き終えた3人の似顔絵、すっごく気に入ってもらえたって。

「似顔絵師じゃありません。イラストレーターです。」って夫は常々言うてるけど
どっちでもええやん。
多くのお客さんに喜んでもらえる仕事やねんから。

今週末はメルボルンで久々に開催されるポップカルチャーのイベントに出展者として参加します。

来月はパースにも行くよ。
パースってね、メルボルンから飛行機で4時間半かかるんです。
ニュージーランドよりも実は遠い。時差も2時間あります。
でも、私たちはパースが大好き。楽しみ!

私も「接客のプロ」目指してオットの手伝いしまっせ。(腕まくり)
マスクとさよならの通常生活に戻った幸せに感謝しながら。







 

2021年5月16日日曜日

乙女の祈り


 オットは私が弾く♪乙女の祈り♬が大嫌い。
幼少の頃から憧れていたこの曲。
うっとりしながら気分よく弾いてるのに。(白目)

私「なんで嫌いなん?」
オット「終わりそうで終わらないイライラ曲だし、後半が特にシャンシャンうっさいわ〜」

私が小学生だった時、この乙女の祈りをピアノの発表会で弾くことに憧れていました。
結局この曲を弾く機会はなく時は過ぎ、そのうちピアノのレッスンともさようなら〜

やっと今、熟年大人女子が奏でる憧れの♪乙女の祈り♬。

こんな風に曲想豊かに弾きたいなあ。

この6年ほどこちらメルボルンでお世話になっているピアノの先生のお話によると・・・
先生が幼少の頃を過ごされた神奈川県川崎市ではゴミ収集車の音楽だったそうです。
ふふっ
ちょっと笑いながら先生がおっしゃっいました。

JR東海では、ホームドアの開閉時にこのメロディが流れるそうな。
ほう・・どれどれ。