移動サーカスがやって来た。
我が家から徒歩圏の空き地にテントが設営され、その周りにはサーカス団員が寝泊りするキャンピングカーがずらり。
キャー わくわくするな~
「サーカス観たい!」とオットに言うたら「僕はええわ。ひとりで行き。」とツレない返事。
ちぇっ。
ひとりで行くのもなんだかな・・・
サーカスの会場前を通るたび横目で見ているうちにとうとうあと数日で最終日。
友人に「子供ふたり貸して!」とお願いしてん。
そしたら友人も子供達と一緒に移動サーカス最終日公演に付き合ってくれるって。
やった!! 嬉しい。
いや~ 予想以上に楽しかったんよ。
幕間の古典的なマジックショーがサーカス全体をさらに盛り上げていた。
翌日の午後遅くにサーカスの会場の前を通ると、昨日のことがまるで”うたかたの夢”のようにそこにはもう何もなかった。
サーカスのテントを設営してから初日の公演までは数日かかるのに、最終日の公演が済んだらさっさといなくなってしまうんやね。
前日のあの興奮(私の興奮)と人々の賑わいが嘘のようや。
長い学校の夏休みが終わって新学期が始まり、この海沿いの田舎町で夏を過ごした人たちの大半が都会に戻った。
全豪オープンテニス含めてテニスシーズンも終了。
終日テレビの前に座ってテニス観戦する楽しみも終了。
近所のワイン醸造用のブドウ園に鳥避けの大きなネットが張られている。収穫が近いな。
そろそろ夏が終わりに近づいている。
この日の移動サーカス鑑賞は私にとってこの夏の最後のハイライトだったと言えよう。
一緒につきあってくれた友人と彼女の子供達にあらためてお礼を言いたい。
どうもありがとうね。
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