お盆過ぎに東京に住む友人から貝と水牛の角でできた珍しい箸置きのプレゼントが届いて感激した直後、母方の従姉妹が地元の美味しい名産あれこれ詰めて送ってくれました。
こういうのどちらも超嬉しい!!
熨斗・・・なにそれ?? まずこの漢字の読み方がわからん。
のし? ああ、のし紙。そんなん要らんよ〜
日本へ一時帰国するたびにぶち当たる「お使い物ですか? のし紙、どうしますか?」とお店(特に和菓子屋さん)で聞かれて困る問題。
面倒くさいのでたいてい「結構です」と答える。なぜ面倒くさいのか? いや、面倒くさいからではなく、のし紙の決まりみたいなものをまったく知らないからなんです。
父が介護サービス住居に引っ越してすぐに、お世話になっている介護職員の方々や看護師さんに菓子折りを届けようと和菓子屋さんに立ち寄った時のこと。
また聞かれた。「のし紙、どうされますか?」
店員さんがすごく優しそうな人だったし、お店も空いてた。なのでこの菓子折りを持っていく先とお礼の理由を説明し、思い切ってどうしたらいいか聞いてみた。
店員さん「じゃあ、無地のしでいいんじゃないかしら」
私「それでお願いします。」
店員さん「内のしにしますか? 外のしにしますか?」
なんて難しいんやろう。のしって・・・ 額に斜線。
次に日本へ行くのはまだまだ先やと思うけど、良い機会なのでちょっと調べてみました。
水引や包装の仕方にも種類があって、結び方や場所によって用途が異なるとのこと。何度もあってほしい慶事には簡単にほどくことができる「蝶結び」で、一度きりの用途にはほどくことが難しい「結び切り」。直接手渡しの時は包装の上にのし紙をかける「外のし」、のし紙が敗れたり汚れたりしないように包装の中にのし紙をかけるのが「内のし」。
ふーん。
やっぱりこれからも「のし紙、結構です。」で行こうと思う。
【追記】 今回、従姉妹はクロネコヤマトで送ってくれました。オーストラリアのメルボルンまで7営業日で着きましたよ。新コロナウイルスのせいで国際郵便事情が悪化しておりますが、これはこの1年半で最速でした。海外にお住まいの方、日本から何かを送ってもらう時の参考に。または日本から海外へ何か送ろうとしておられる方の参考になればと思います。(2021年8月末の情報です)
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