受験の前とか母の余命が短いと知った時とか・・・
自分の力ではどうにもならない時に私は神頼みをしたことがないんです。
初詣や観光でお寺や神社を訪れた際は家族の健康をぼんやり祈ることはあっても。
なのに、先日ある教会のルルドで手を合わせてお願いした。
「久しぶりに腰痛が辛いんです。どうか治してください」
あちこち足や股関節も痛くて夜中目が覚める。
眠りが浅いせいか、昼間しんどい。
親戚が集まる場で高齢者がよくこんな話をしてたっけ。
信仰がない私。
旅先で訪れた教会で神頼みしているなんて。
まるで普段疎遠な人や不義理している人に困った時だけすがって助けを求めているようで恥ずかしい。
ルルドとは・・・オットの説明によると・・・
もともとルルドとは南フランスの町の名前だそうです。
19世紀の半ばにルルドの洞窟で村娘のバーナデットの前に聖母マリアが現れて、マリア様のお告げ通りに足元の土を掘ると洞窟の前に清水が湧き出して、この霊泉で病が治るなどの奇跡が起こったらしい。
その奇跡にあやかりその後世界各地でこのルルドを真似して聖母マリア像とバーナデットの像が教会敷地内などに作られるようになったとのこと。
ふ〜ん。
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