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2023年8月28日月曜日

紙のチケット


映画館の入り口で私だけ印刷した紙のチケットを係の人にスキャンしてもらいました。
列に並んでいた人は皆さん携帯電話に入っているeチケット見せて「ぴー!」

係の人、何も言わんかったけど・・
ちょっと恥ずかしかったです。

いや、この日はワケあってね。
ここのところ携帯電話がどうも調子悪くて突然バッテリーがゼロになったり。
色々不具合が出て携帯電話がややこしかったんです。

なので念のためオンラインで予約したチケットを自宅で印刷してから出かけたってわけ。

メルボルン国際映画祭のプログラムのひとつが是枝監督の「怪物」でした。
これ、どうしても観たくて友達に付き合ってもらったんです。

発売された直後に買い替えたiPhone 8・・・
かれこれ6年!
「大事に使ったなあ」自分を褒める。

これはもう機種変更の時。
どうせなら最新モデルiPhone 14に買い替える?

「いや、そんなん私に必要かなあ?」

あれこれ悩んだ挙句、結局iPhone SE3に決めました。
6年使い続けたiPhone 8と本体サイズが同じだそうで、今のケースも引き続き使えるらしいです。

これでいい。
これまでパソコンもタブレットも携帯電話も買い替えの時は最新モデルを迷わず買ってました。しかし、オーバースーペックのものは結局使いこなせないことがわかってね。

身の丈に合った道具で暮らします。

2023年8月22日火曜日

何しに来てんねん?


携帯電話でコンサートやライブで動画を撮影するな問題!
これについては以前にも書いたのですが。

先日、オットと出かけたヒューマンネーチャー(※)のコンサートでオットの前の女性がずーっとちょうど夫の目の高さに携帯を掲げて動画撮ってるんです。

辛抱強いオットですが、この日はさすがに前の女性に文句言いました。
ほんの数分は携帯電話を下げましたが、すぐにまたオットの目の高さで動画を撮り続けてたんです。

「何しに来てんねん?」
「動画、撮ってそれをどないするの?」
と会場のあちこちで携帯電話で動画撮影している多くの人々に聞いてみたい。

音楽やパフォーマンスを楽しむことをせず、動画を撮ることに熱心でそればかりに集中するなんて何のために会場に来てるんやろう?

画面越しではなくて自分の目に焼き付けて楽しんだ方がええやんね。

演者に失礼ちゃう?

観客が撮る動画がネットにアップされて宣伝効果がある。
なのでコンサート主催者が黙認している
よって会場もコンサート開始前にアナウンスをしない。
会場スタッフも特に注意しない。

なのかなあ?

だとしても、客席でこの状況を不快に思う私たちはどうなるの?
私たちと同じように感じている人が他にも多数いると信じたい。


※ヒューマンネーチャー
オーストラリア・シドニー出身の実力派男性ボーカルグループ。
結成当時と同じ4人のメンバーで30年以上活躍しており、国内のみならず
ラスベガスのエンターテイメントシーンでも長年ステージに立ち続けています。

2023年8月15日火曜日

おフランスざんす


 久しぶりに出かけたメルボルンの街中で道を聞かれました。

「携帯電話をホテルに置いてきてしまって・・・・」と
フランス語アクセントの強い英語で。

あ、そうか。グーグルマップ使えないよねえ。

感じの良い美しい女性。

お仕事で2週間メルボルンに滞在予定とのこと。
やっぱりフランスの人でした。

フランス、行ったことないけど「ザ・素敵なフランスの女性」って雰囲気の人です。

物語もキャラクターも映像もおしゃれなパリのイメージでいっぱいだった「アメリ」の映画みたいな空気が漂う。

うまく表現できないけど。

装いが個性的。ハイセンスでとても似合ってるの。
ハッピーなオーラに包まれていて。

帰りの車の中で、なぜか突然「おフランスざんす」という言葉が浮かんだ。

「おフランスざんす」は赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」に登場するイヤミのセリフやん。
確かイヤミは自称フランス帰り。


2023年8月13日日曜日

血圧測定



「え? 私?」

ここ数年、ちょいと血圧が高くて定期的にかかりつけ医で血圧測ったり血液検査受けたりしているのはオット。
まだ降圧剤をのむほどではないのですが。

そのオットの血圧より私の血圧がやや高いってかかりつけ医がおっしゃる。

インフルエンザの予防注射のためにオットと一緒にかかりつけ医に行った日。

「せっかく一緒に来たんだからあなたの血圧も測ってみましょう・・・」って先生がついでに私の血圧も測ったんです。

で、私も血圧が高い。

私「これまで私は血圧が高いなんて一度も言われたことないんですけど。」

先生は首かしげながら2回測定し直してくれたんですが、やっぱり結果は同じ。

先生「うーん、しばらく様子をみましょう」って。

バランスの取れた塩分控えめの食事
適度な運動
肥満の予防
禁煙
過度の飲酒を控える
良質の睡眠
ストレスのない生活

ずーっと若い頃から気をつけてることばっかりやん。
なので、これ以上何をどう気をつけたらいいのかわからないのよね。

きっとこれはオットもそうだと思う。

私ね、ウエストのサイズは変わったけど体重は学生時代からほとんど同じ。
これは数少ない私の自慢なんよ。

なのに・・

ショックが大きい。

帰宅してから血液さらさら効果があると言われる酢玉ねぎを仕込んだ。





2023年8月8日火曜日

ゴミの運び屋



我が家のゴミじゃないゴミが庭に散らかってるの。
おかしいなあ〜としばらく思ってたんです。

犯人見つけました。

鳥が運んで来るんです。
よそのゴミ・・・

2023年8月4日金曜日

え〜? ホンマ?

 



私のまん前の若いぶーちゃんカップルね、座席からお肉がむにーっと隣へはみ出てました。

先日、我が家から車で40分ほどの街でオーストラリアバレエ団の公演がありました。
普段はこんなところまでバレエのコンサートはまず来ないロケーション。
そして規模がやや小さな劇場で。
この日の演目はチャイコフスキー3大バレエのひとつ「眠れる森の美女」です。
若手の新進気鋭ダンサー達が大活躍!

幕間の休憩時間に超肥満カップルとその隣の女性との会話が耳に入ってね。

「あなたたちバレエ、好きなの?」

(嫌な聞き方やなあ〜 好きやからここに来てるに決まってるやん。) 

マンモスデブのお姉さんはしゃらっと明るくこう言いました。

「大好きよ。私たち10代の頃にクラシックバレエ習ってたんです。」

(え〜? ホンマ?)

びっくりやった。
バレエ習ってた頃は今のこの体型ではなかったと思いたい。
この人たちのその後の人生に何があってこういうことになるのか。

空港で搭乗前に超肥満の人が列に並んでいると、どうか私の隣の席ではありませんように・・・と祈るような気持ちになります。

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オーストラリアバレエ団の本拠地はメルボルン。
なので、バレエコンサートの公演回数が多くてバレエファンも多い都市です。
オーストラリアバレエ団の創立60周年を記念する2023年のシーズンプログラムはバラエテイーに富んでいてね。そのプログラムの一環として東京バレエ団がオーストラリア初の公演が先月メルボルンで行われたんです。東京バレエ団は4年ぶりの海外公演だったそうで、演目はロマンティックバレエの名作「ジゼル」。

もう、何もかもが美し過ぎてうっとり〜

2023年7月30日日曜日

ティアラ


近所のレストランにて。

食事の後にお誕生日のお祝いをしている賑やかで楽しそうなご高齢マダム達のテーブル。
バースデーガールの頭には派手なティアラが・・・

おそらく皆さん80代かなあ?
とても楽しそう。

ええねえ。
こういうの。

2023年7月23日日曜日

同時進行



電動歯ブラシで歯磨きしながら車を運転している女性を見かけました。

「そんなに忙しいの?」と聞いてみたかったです。

歯医者さんへ向かう道中だったのでしょうか?
いや、それにしてもお口はどこでどうやってゆすぐんやろう?
車の中に洗面器とお水が積んであって車内でこれまた運転しながらお口ブクブクペーするん?

危ないやん。


電話で応対しながらメールのチェックしたり、会議中に議論に参加しながら議事録作成したり。
こういうの、マルチタスクってよく言いますよね。

洗濯機を回している間にネットのラジオニュースを聴きながら朝食の片付けをして玄関の掃き掃除+鉢植えの水やりをする。
これもマルチタスクなのか?

世間では同時に複数の作業が同時にできる人の方が能力と生産性が高いと考えられがち。

でも・・・同時に複数の作業を進行させることによって「時間がない」「慌ただしい」「間に合わない」っていうストレスの渦に巻かれることもあるような気がするんです。

場合によってはシングルタスクの方が脳への負担が少なくて、結果効率が良いのかも。
私だけ?

学生の頃はヘッドホンつけたまま30分も1時間もじーっと好きな音楽聴いたりしてたよなあ。
他に何もせずに。

雑誌やマンガも集中してページをめくっていたっけ。

部活も勉強も習い事も家の手伝いも友達と遊ぶ時間も・・・
当時はそれぞれがシングルタスクだったような。

いつからだろう?
複数を同時進行させることに力を注ぐようになったのは。

結局は無駄に疲れているだけなのかもしれん。

2023年7月19日水曜日

近所のパブ


近所って言うても車で我が家から15分ほどの場所なのですが。
平日のランチに出かけるパブがあります。

パブなのでもちろんアルコールの種類は沢山あります。
食事のメニューもパブにしてはまあまあ豊富。

先日メニューが変わってました。
内容はさほど変わってないのですが、フォントがうんと大きくなってね。
シニア世代の私たちでもメガネなしでも読めるんです。

こんな小さなことがとても嬉しい。
嬉しい気持ちはちゃんと伝えなくっちゃ。
で、注文取りに来てくれたウエイトレスに言いました。
「メガネなしでメニュー読むことができて嬉しい」って。

パブって通常は飲み物も食べ物もカウンターで注文して先に支払いも済ませるのですが、
ここはレストラン同様にちゃんとテーブルまで注文を取りに来てくれます。

食事の後にケーキなどの甘いものをプレートに載せて「デザートいかがですか?」と
スタッフがテーブルをまわります。

「ああ、お腹いっぱい。デザートは今日はええわ」と思っていても目の前に美味しそうな数種類のケーキが綺麗に並んだプレートをウエイトレスがテーブルに持って来られるとね。

結構気が変わるんよね。

私たちみたいな人、他にも多数おられると思います。

まあ、パブのランチですからありきたりでシンプル。
感動的に美味しいってわけじゃないのです。
でもここね、いつ行ってもスタッフの接客が心地よい。
地域のシニア世代や高齢者を特に大切にしてくれていることがよくわかってね。
私たち含めて常連客が圧倒的に多いのだと思います。

繰り返しのロックダウンの期間をよく乗り越えて生き残ってくれました。
今後も応援します!






2023年7月17日月曜日

音を楽しむ音楽


                   

しばらくピアノからなんとな〜く遠ざかっていました。
昨年10月末にピアノの先生がご病気で他界され、ピアノに向かうと先生とのあれこれを思い出してつい感傷的になってね。
泣いて弾けない。

病気がわかってからわずか数ヶ月後に旅立たれたんです。

でも、やっと最近また少しづつ練習を再開しました。

ピアノに座ろうとすると、ロゼーラという赤と青の色鮮やかな鳥が塀の上に来ているんです。
それも3日続けて・・・・同じ場所。
同じ鳥に違いない。

「きっとあれは先生。見守ってくれているんや」

先生の教え方、次はこれどう?と私に選んでくださる曲、先生の演奏、もちろんお人柄。
すべて好き。
そして尊敬していました。
月に2回レッスンに通った8年は、どんな小さなことでもこの先生に褒められると嬉しくてね。また褒められたくて日々ピアノに座って練習していたように思います。
楽しかった。

私が辞めると言わない限り、あの先生のレッスンはずーっと続くものだと思い込んでいました。

おバカ。


音楽は音を楽しむ・・・
これをずーっと繰り返しおっしゃっていましたね、先生。

学生時代にピアノを習っていた頃はそんなことあまり考えたことがなかったかも。
とにかく正確に譜面を読み、間違えないように止まらないように最後まで弾くことばかりを優先させていたような気がします。

「譜読みが済んで最後まで通して弾けるようになってから、さらにさらに弾き続けてね。自分のものにするその時が一番楽しいのよ。」

これも何度も先生から言われた言葉です。

私の楽譜に書き加えられた先生の優しい文字。
「流れるように」とか「軽やかに」とか「感情を込めて」とか色々。

私が何度も間違う場所を「楽譜通りの指づかいじゃなくてもいいのよ・・」と違う指づかいで弾くことをよく提案してくださったっけ。
音符の上に赤鉛筆で先生が書き直してくれた指番号!

あかん、また泣ける。
目から水が勝手に出るの。

2023年7月10日月曜日

教会の献金

私には信仰がありません。
教会に行くのはオットだけ。

先日、夫が通う近所のカトリック教会に同行してみました。
土曜日のミサに・・・

入り口に献金をクレジットカードで支払う機械がデーンと設置されてたんです。
ひとくち10ドル。
古い建物と美しいステンドグラスを持つこの教会になんだかミスマッチな感じです。

コロナの影響でここ数年はさらにキャッシュレスが進んだのは確か。
でも、教会での献金までカードで?

ひとくち10ドル・・(しつこい)

現金を持ち歩かない人が増えたことにより献金する人が減ってるのかも。
教会の様々な活動が「献金」によって成り立ってるだろうからそれは困るよね。

カード支払い機のみならず、ミサのお祈りも讃美歌も進行に沿って大きなスクリーンに映し出されてました。

テクノロジー!

でも、ミサの最後には教会の代表者が参列者の席を布製の献金かごを手にまわっておられました。
以前通りよね、これ。
ちょっとホッとする私。

私の近くに座っていた小学校低学年くらいの女の子もお母さんに促されて献金してました。
自分の財布から「チャリン」と小銭を献金かごに入れているのを見て、その様子がなんとも可愛くてね。

まだ日本にいた頃、ほんの一時期でしたが週末にプロテスタントの教会の礼拝に通ったことがありました。
普段は思い出すこともなかったのに、この日急に遠い昔のことを思い出したんです。

初めて教会へ行った時に入り口の係の方にとてもあたたかく歓迎してもらったこと。
当時は入り口で教会備え付けの聖書と讃美歌の本を借りて席についていたこと。
教会の週報みたいな手作り感のあるプリントを受け取って、心静かに礼拝の開始を待ったこと。礼拝のプログラムとか教会からのお知らせなどを読みながら・・・
事前に献金分の小銭を財布に別仕訳してから教会へ向かったこと。
礼拝後のお茶会。
入り口近くのラウンジのようなスペースに教会の方々が用意してくださったコーヒーと紅茶をいただきながら、初めて会う人達とも当たり障りのない話をしていたこと。
お茶菓子の多くが礼拝に参加している人たちの持ち寄りと知ったのはだいぶ経ってからのことでした。

聖書の勉強も続かず、それっきり「無宗教」のまま。

オットは両親(すでに他界)が敬虔なカトリックの信者だった影響もあるのでしょうか、今年に入ってから週に1度は必ずミサに行きます。
30年間ほど週末に教会へ行く・・・という習慣から遠ざかっていたらしい。

なんで今になって?と思いますが、いいです。
好きにしー


2023年7月2日日曜日

シドニーのホテル


え? なんで・・・
ホテルの入り口がわからず大いに迷いました。

私たちが予約したホテルね、同じグループの違う名前のホテルと入り口を共有してるっていう変わったスタイル。

試されているような気がしたのは私たちだけ?

いいえ。
他にもわたしたちと同じように迷っておられる母娘がおられました。

2023年6月29日木曜日

10周年


 

10年経ちました。

ここを訪れてくださる皆さん、どうもありがとうございます。
あらためてお礼を申し上げます。

私たちは人生半ばをだいぶ過ぎてから出会って結婚しました。
どんなにふたり元気に長生きしても金婚式などを祝うのは無理。
なので、小さなことでもそれぞれの節目は大事に振り返りつつふたりで祝うつもりです。

どちらかが先にあの世へ旅立った時に・・・

古いアルバムをめくるようにこのブログを読み返すことができたらと思ったのがこのブログを始めたきっかけでした。

晩酌しながら話すことや稀有な出来事などをオットがまず絵に描き、それに文章を加えるという作業を繰り返しています。

これからも続けます。

皆さん、どうぞ今後ともよろしくお願いします。


2023年6月22日木曜日

接客レベルの差 



先月末に日本からこちらメルボルンに戻ってすぐ、シドニーへ行きました。

搭乗口の航空会社職員の接客態度ったらもう。

「はい、次!」ってカウンターに肘ついたまま列に並んでる乗客に向かって大声で。
そして「こっち来い」のハンドサイン。

それもガムかみながら。

LCCだから仕方ないのか?
いや、日本のLCCはもっと丁寧です。

安い航空会社を使っても、お手頃価格の宿に泊まっても、立ち食いそばのお店に入っても、日本はとにかく安心して良いサービスが受けられる国。
素晴らしい!

あ、そうそう。
オーストラリアってね、空港の手荷物の保安検査でも超失礼な検査員が多いんよね。
「あんた、何さま?」と言いたくなることがちょくちょくある。

どこも人によっては礼儀正しくフレンドリー。
でも、それはあくまで人によるんです。

雇用側や組織側が接客指導なんてまずやってないのでは?と思うほど。

日本とオーストラリアでは接客標準レベルに大きな差があるなあ〜とあらためて感じました。
いや、何を今さら・・・なんだけど。

日本から戻ってすぐだったから、普段より余計にそう感じたのかも。


 

2023年6月21日水曜日

オットとジャパン その12(最終回)熱いコーヒー降ってきた


復路の羽田→メルボルンの機内でのこと。
熱いコーヒーが左肩の上から降ってきました。
一瞬の出来事。

アツ〜!!

びっくりしたのと熱いのとで、シートベルト外して立ち上がり・・・
その場で小さくぴょんぴょんしてしまった私。

向こう側の通路から駆け寄ってくれた女性の客室乗務員。
彼女が私にくれたのはちっちゃな紙ナプキン2枚。

なんで?

濡れタオルかなんか持ってきてえ〜

その紙ナプキン2枚くれた女性の乗務員に聞かれたんです。
「着替え持ってますか?」って。
私「いえ〜 下着と洗面道具しか持ってません。」
乗務員「夜行便なのに機内持ち込みの荷物に着替えないんですか?」

なんだかちょっと責められているような気がしました。
被害妄想かもしれませんが。

スーツケースは飛行機に預けっぱなしのまま機材のトラブルで空港近くのホテルで一泊することを余儀なくされた・・・そしてそれに似た経験が過去に数回ありました。
なので下着と洗面道具だけは機内持ち込みの荷物に入れています。

しかし、全部の着替えは持ってませんでした。

肩からお腹、そして白のパンツも派手にコーヒー色に染まってね。
シートも濡れました。

私に熱いコーヒー肩から降らせたこの客室乗務員ね。
同じカートで一緒に朝食を給仕していたもうひとりの乗務員に大きな声でこう言いました。
「この女の人がコーヒーこぼしたんだ〜!」って。それも2回。
自分のミスじゃないって主張したかったんやろう。

いや、もしも私がこぼしたとしたら・・・
なんで肩から派手に濡れるねんっ
私がコーヒー受け取る手を出す前に彼がコーヒーから手を離したんです。

だけど、今そんなこと訴えてもしゃーない。
起こったことは起こったこと。

立ったまま自分のハンカチタオルで拭き拭き・・

肩からお腹にかけてヒリヒリする。
コーヒー色に染まったシャツをチラッとめくってみると、やっぱりお腹の皮膚がちょい赤い。

しばらく経ってからベテランっぽい別の客室乗務員が私の席へ謝罪に来てくれてね。
チーフパーサーかな? 
氷のパックと航空会社のでっかいロゴ入りのパジャマをくれました。

多分グレードが高いクラスの乗客に機内で提供してるパジャマだと思う。

この時、客室乗務員にひとり急病の人が出てたらしいんです。
私が座ったエリア担当の乗務員チームの人数がマイナスひとり。
バタバタしてたと正直にベテランの彼が話してくれました。

せっまい機内のトイレで航空会社のロゴ入りのパジャマに着替え、座席に戻ってたら濡れたシートをオットが拭いてくれてました。
シートにオットのブランケット敷いて・・・

やれやれ。

機内での朝食を逃したままメルボルン空港に到着。
パジャマ姿で降機→入国審査→スーツケース受け取り→税関検査・・・
どうか知った人に会いませんようにと祈るような気持ちで空港を出て駐車場へ。

今後は下着のみならず全部の着替えを機内持ち込みのバッグに入れて空の旅するぞ!

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最後はとほほでしたが、これまでの一時帰国の中で今回の旅は最も思い出深いものとなりました。
旅行中にお世話になった皆さん、どうもありがとう。

今回の一時帰国編を最後までお読みいただき、感謝!です。
次回からはメルボルンに戻ってからのあれこれを書きますね。


【追記】
今回の一時帰国でまた素敵な出会いがいくつかありました。
〜秋田県の田沢湖近くの投宿先で知り合った東京のお若い感じの良いご夫婦へ〜
いただいたメルアドにメールを送ったのですが宛先不明とのこと。
このブログのアドレスもあの時お渡ししたので、もしも読んでくださっていたら是非連絡ください。

2023年6月19日月曜日

オットとジャパン その11 草履と下駄




東京品川の下駄屋さんで草履の修理をお願いし、初めて自分で草履の花緒を選ぶという経験をしました。
そして兵庫県の姫路の履物屋さんでカスタムメイドの下駄を初購入!

まず草履・・・
友人から譲ってもらった高級フォーマル用の草履。バッグとセットになってるんです。
たしかに高級なんだけど、いざ草履を婚礼の日に履いてみるとね。
花緒が劣化してたんやろう。
花緒の裏側がポロポロ取れて、歩きながら草履から地面にゴミが・・・
そして花緒があたる部分が痛くて歩きにくい。頭も痛い。

この草履の修理は今回の一時帰国中のやることリストのトップ3に入れてました。

投宿先から近い品川の老舗の下駄屋さんを訪ねました。

「草履も修理できますよ〜」と快く対応してくださってね。
5代目と6代目の親子で下駄屋を営んでおられます。
5代目の若旦那さんと若女将さんが色々と親切にアドバイスしてくださり、数ある中から花緒を自分で選んですげ替えてもらったんです。
お二人のアドバイスがなければ、永遠に迷って決められへんかったかも?と思うくらい沢山あるんです。
5代目のお父様も一緒に私の足に合わせてお二人で丁寧にすげ替えの作業してくださいました。
そしてどこまででも歩ける!ほど履きやすいの。草履、生まれ変わりました。


う〜 しまった。ビフォーの写真を撮り忘れた!

ここはもともと下駄屋さん。
紬や小紋であれば足袋履いて下駄もオッケーと教えていただきました。
そして下駄にも色々な種類と格があることも。

知りませんでした。

下駄って浴衣を着た時しか履かないものだと思ってましたから。
私が持っている下駄は・・
学生の時に夏祭りだか花火大会のために近くの商店街で母が間に合わせに買ってくれたチャチな下駄。

で、今回初めてちゃんとしたマイ下駄を購入したんです。

翌週、兵庫県の姫路でこれまた店構えに歴史を感じる履物屋さんにふらっと入りました。

品川の下駄屋さんで草履の修理をお願いした時に下駄のあれこれを教わった日から、着物に合わせて下駄を履いてみたいな〜とぼんやり思ってたんです。

ここはお母さんとお嬢さんのお二人でお店を切り盛りしておられます。
創業80年だそうです。
下駄の台と花緒を自分でそれぞれ選んでね。とてもワクワクしました。
またここでも私の足に合うように手際よく花緒をすげてもらいました。

オリジナル下駄〜 嬉しい! ピタッと心地良いのよ。



お母さんは花緒をすげながら何度も私にこうおっしゃってました。
「娘はね、花緒のすげ方を覚える気持ちがまったくないんですよ」って。

もしかしたら、この履物屋さんはもうこのお母さんの代でお商売を閉じてしまわれるのかなあ?

お嬢さんもお母さん同様に感じが良くてプロとしてのアドバイスが的確。そのうえ美人。
播州地方の着物民たちのために千代田屋を是非継いでほしい。

最近は下駄も草履もオンラインで簡単に買えるけどね。
しかし・・・
やっぱりこういう熟練の職人さんがいるお店で台と花緒を自分で選んで、草履も下駄もきちんとプロに足に合わせてもらうと最上の履き心地なんよ。
値打ちあります。

なーんちゃって・・・ 偉そうに。


#東京品川 丸屋履物店
#姫路和装履物 千代田屋

2023年6月15日木曜日

オットとジャパン その10 お化粧


神戸から青森へ移動する日、熱心にメイクアップしている若い男性が神戸空港のゲート待合エリアにおられました。

私はいいと思います。
男性がメイクしても。

オットはちょっと違和感覚えたようで、私の肘ツンツンしてたけど。

2023年6月12日月曜日

オットとジャパン その9 十和田市現代美術館


十和田市現代美術館の専用駐車場にレンタカーを停めたのに、駐車場から十和田市現代美術館への道を迷いに迷ってね。

この日私は携帯電話を宿に置いたまま。
オットの携帯はこんな時に限ってバッテリーがゼロ。

グーグルマップ使えない!

どんくさい、私たち。

自転車の修理とレンタサイクル屋を兼ねたお店に助けを求めました。
お忙しいのにお店のご主人が親切にしてくださって感激〜。

「まっすぐ行ってふたつ目の角を右・・・すぐそこ」
ここはよくわかったのですが、あとは聞き取れないところも実は多かったんです。

なぜなら強い青森弁! 
素敵。
地方の言葉をその地元で聞くのは大好き。

このご主人ね、最後に
「美術館の玄関まで一緒に行ってあげようか?」などとニコニコおっしゃる。

よっぽど私たち頼りなさそうに見えたんやろうね。
こんなところで迷ってるなんて。

「いえ、大丈夫です。ありがとうございます。」

その節はお世話になりました。

十和田市現代美術館、事前に特に調べもせずに思いつきでその日ふらっと立ち寄ったんです。
訪れて本当に良かったなあ〜

自転車屋さんのご主人との出会いも含めてね。
下調べもせず、予定に特に組み込まずに訪れた場所って旅を終えて振り返ると案外印象深く記憶に残ることがありますよね。




#十和田市現代美術館

 

2023年6月10日土曜日

オットとジャパン その8 なんでもお箸で

ピザをお箸で食べている若者を見た。
なんでもお箸で・・

それはいいと思うけど、食べ辛いでしょう?

 

2023年6月7日水曜日

オットとジャパン その7 通りゃんせ



🎵通りゃんせ〜 通りゃんせ〜 🎶 口笛吹きながら信号を渡るオット。
音楽が鳴らない交差点で。

恥ずかしいやん。

視覚障害者に青信号を告げるメロディー式の信号機が減ったように思うんです。
「夕焼け小焼け」とか「春の小川」とか以前は色々あったのに。

「カッコウ」とか「ピヨピヨ」とか鳥のさえずりの音が鳴る擬音式交差点のみに変わっていくのでしょうか?

 

2023年6月6日火曜日

オットとジャパン その6 大荷物で観光



箱根に行った時に感じたこと。
アジアの観光客の多くはなんでそんなに大きなスーツケース持って観光するんやろう?
コインロッカーがあちこちに沢山あるのにね。

不思議・・・


2023年6月5日月曜日

オットとジャパン その5 都市部と地方都市


東京都内に滞在した時と比べると、地方都市の方がマスク着用率がうんと高かったように感じました。

同乗者がいないのに車内でマスクして運転している人をバスの車窓から何人も見ましたよ。


あ、それから・・・・
ある地方都市のホテルで。
ビュッフェスタイルの朝食会場。
使い捨ての手袋着用ってどういう効果があるのだろう?
不思議に思いながら手袋したけど、手袋せずにトングで取り分けている人も半数以上おられました。


あれからもうかれこれ1ヶ月が過ぎようとしているので、もしかしたら状況は変わっているのかもしれませんが。

 

2023年5月31日水曜日

オットとジャパン その4 親戚の子供達と盛り上がる


オットは子供達と盛り上がり、私は従姉妹たちと四方山話に興じる・・・
いちいちオットに通訳せず、遠慮なく日本語だけで従姉妹たちとおしゃべりできる至福の時間でした。

親戚の子供達、英語を習っている子もいてね。
ちょっとだけ英語が話せる子供達とちょっとだけ日本語話せるオット。

遊んでもらっているのはむしろオットの方だったのかも。

子供達のひとりが私たちを描いてくれました。
嬉し過ぎて冷蔵庫に貼ってます。
冷蔵庫を開け閉めするたびにニンマリしてしまうんです。


「夕食 一緒に食べていき〜」と従姉妹たちが作ってくれた郷土料理の「鯛そうめん」。
鯛を煮付けたお汁を素麺が吸ってね。
感動的に美味しいの。

「次回もまた作って〜」


                                        
あ、それからね。
やめられない止まらない、このおつまみ。
その名も「うまいか」
「ここで買えるで」
と教えてもらい、一袋買って帰りました。
だけど、もうすぐなくなる〜
なんでもっと沢山買わなかったのか! く〜😢 悔やまれる。


湊水産の社長さんへ
是非オーストラリアへ輸出してください。

#湊水産
#うまいか





2023年5月29日月曜日

オットとジャパン その3 グッドモーニング


ホテルのエレベーターにて。
「グッドモーニング」
シニア年齢層とお見受けする宿泊客の男性が私たちに挨拶してくれはったんです。
こう言っちゃ失礼ですが、 エレベーターに外国人が乗っているからといって「グッドモーニング」なんて咄嗟には絶対に言わない感じの方。

だから余計に嬉しかったです。

作業服っぽい上着。
「さあ、今日も頑張って仕事するぞ!」のエネルギーがみなぎってました。

朝食会場で周囲を見ると、このホテルに滞在している人の9割以上がビジネスマンでした。
そりゃあそうやん。ビジネスホテルやから。

エレベーターでさっき会ったあの男性のように作業服で朝ごはん食べてる人・・・
そしてビジネススーツの人・・・
ささっと朝食済ませたら部屋へは戻らずそのまま出かける人がほとんどでした。

そんなピリッとした空気の朝食会場で、だらけた雰囲気丸出しの私たち。
ゆっくりのんびり朝ごはん食べて、8時から始まるNHK朝の連続ドラマ小説観てさらにあさイチもちょっと観る。
朝食会場でコーヒー飲みながら。

このビジネスホテルね、和室が1室だけあって今回私たちは和室に2泊しました。
お部屋の広さが40m2以上あって広々。
お風呂の浴槽は足伸ばして肩まで浸かれるゆったりサイズなんです。
もちろんトイレは別スペース。
脱衣所に洗濯機もあります。わざわざ1階のコインランドリーまで行かなくてもいいの。
そして洗濯干しのラックも室内にあってね。
溜まった洗濯物を一気に洗って干してスッキリ! 大助かりでした。
なんと驚くことに広さが15m2そこそこのダブルやツインのお部屋と1泊の料金がほとんど変わらないんです。
多分この和室ね、他の部屋と比べたら稼働率なんて間違いなく最低だと思う。
でも、このお部屋を他のタイプのお部屋に改装しないでほしいんです。
また次回も一時帰国の際にはこのホテルの和室予約します!!
従業員の方々の接客も最高〜 大変お世話になりました。

#ホテルアゼリア加古川

2023年5月28日日曜日

オットとジャパン その2 父との面会


父と15分だけ面会できました。
アクリル板越しでマイク使って。

昭和4年生まれの父。
93歳。
転倒が頻発したり、お風呂の中で意識がなくなってお湯に浸かったままになったり。
いよいよ一人暮らしが無理となり、7年前から介護サービス付き住居でお世話になっています。

実家の片付けと売却の準備で大変だったあの頃・・・

住居内で繰り返しコロナの集団感染が発生しているにも関わらず
父はまだ一度も感染することなく元気なんです。
記憶の障害と耳が遠いこと以外は特に大きな健康上の問題もなく機嫌良く過ごしている様子でした。

よくしていただいている職員の皆さんに足を向けて寝られないのです。

「食事は美味しいし、よく眠れるし。100歳まで生きられるかも」と父が。

去年の5月は建物の外からガラス越しでの面会しかできませんでしたが、今回は建物の中での面会が許可されました。

いつも通り自分のことばかり話す父。

オットも一緒に行ってたのに、オットのことは透明人間みたいにまるで無視。
面会時間終了の間際になってやっとオットの近況を少しだけ尋ねてくれたけど。

あっと言う間に15分の面会時間が終了!
「遠いところから会いに来てくれてありがとう」なんて決して言わない。

それでも、最後は歩行器押して建物の正面玄関まで見送ってくれました。
介護士の方に付き添っていただいて。

父は長い間私たちに手を振っていました。

それでもう私は充分。

オットは毎回私と日本の家族や親戚との「あっさりした別れ際」を不思議がります。
「ええねん。」


#介護サービス付き住居
#面会の制限

2023年5月26日金曜日

オットとジャパン その1 安全対策


オットと2週間ほど日本へ行ってました。
私は去年の5月にひとりで一時帰国しましたが、オットは4年ぶりのジャパン。

中央分離帯の植え込みの手入れをしておられる園芸業者の方・・・
交通量が多い道路やのに、作業中の標識コーンふたつがちっちゃいちっちゃいの。
そして、路上に置かれたコーンの位置がまったく不適切。
だって園芸業者の方の体が大きく道路中央寄りにはみ出てるやん。

いつ車と接触しても不思議ではない。
車は特に減速することもなくビュンビュン通り過ぎる。
気持ちハンドルを路肩側に切る車は数台いたかなあ〜。

気になって気になってしゃーない。

これ、オーストラリアなら「減速せよ」のサインが絶対にかなり手前から出てるはず。
または通行止めにして迂回させるかも。

夕方にまた同じ場所を通った。
もう作業は終了したのでしょう。そこに園芸業者の姿はありませんでした。
怪我や事故なく作業が終了したならいいんだけど。



2023年5月23日火曜日

たつ鳥跡を濁さず


お隣さんが引っ越しました。
2週間が過ぎても粗大ゴミやら段ボールその他が引越しのドサクサに放置されたまま。
風で色んなものが我が家の前庭に飛んできます。

これ、いつ誰が回収に来るんやろう?

たつ鳥跡を濁さず・・・

これまで訪れた地に別れを告げる時や、お世話になった勤め先を離れる際に私はきちんと跡を片付けてきれいにしてきたよねえ?

・・・・・本当にそうだった?と今さらながら振り返る。
もう遅いけど。

人の振り見て我が振り直せと自分に言い聞かせてま。
 

2023年5月20日土曜日

路上練習中に事故


路上練習中のドライビングスクールの車が追突事故!
近所の交差点でたまたま目撃しました。

気の毒すぎる。
誰も怪我しなかったかなあ?

助手席に乗ってたドライビングスクールの指導者の責任も問われるだろうし、運転していた人もきっとショックで自信喪失やろう。

気を取り直して無事に運転免許を取得してほしいなあ。

2023年5月13日土曜日

それ おいしいの?



オットはビスケットやクッキーを紅茶に浸して食べます。
これね、Dunking ダンキングと言うらしい。

「それ、おいしいの?」と毎回オットに聞いてしまいます。

以前の勤め先にもいました。
「ビスケットについたチョコを温かい飲み物で溶かすのが好き」と言ってたっけ。

真似してみよう!と思ったことはありません。
ビスケットもクッキーもそのままが美味しいに決まってます。

2023年5月6日土曜日

断りもなく


タップダンスのショーを観た日・・・
帰りの電車でいきなり近距離で写真を撮られたんです。
何の断りもなく。

思わず「え?」って変な声を出してしまった、私。
もしかしたら「え?」じゃなかったかもしれん。
文字にできない奇妙な声やったと思う。

携帯電話で私の写真撮ったその人ね、悪びれもせずにこう言いました。
「コスプレーヤーが電車に乗ってるのが珍しくて。」

いや、コスプレじゃないねん。
着物でおしゃれしてお出かけしてるだけ。

今撮った私の写真、その場で削除してもらいました。

スマホのカメラで所構わず写真や動画を撮る。
そして知らない人の顔や姿を勝手にSNSにアップして公開する。
そういうタイプの人だと思ったから。

なぜ私が不快なのかを説明したけど、わかってもらえなかったと思う。
人には肖像権があるのです。

謝罪もなく、両手を広げて手のひら上に向けて電車降りて行きました。
「はてさて」みたいな感じで。

腹立つわ!

強風


 晩秋から突然真冬みたいなお天気だった寒い日の午後。

裏庭のコンポストの蓋が強風に煽られて家庭菜園に突き刺さってね。
猫の額ほどの菜園ですが、収穫間際の作物に影響出ました。

もう〜 💢

対策を講じなければ。

2023年5月1日月曜日

フラメンコのコンサート


ワイナリーのレストランで催されたフラメンコのコンサートを観た日。
私たちの隣のテーブルに赤ちゃん連れの若いカップルが・・・

結婚記念日らしい。

ランチのメインコース食べ終わった頃にショーが始まりました。

「この赤ちゃんは大丈夫?」

だって、ショーは約1時間半の予定だったから。

しかし、全く要らぬ心配でした。

まだ1歳にもならないちっちゃな可愛い女の子。
なのにね、ずーっとおとなしくてご機嫌さん。
音楽に合わせて体ゆらゆらさせたり、フラメンコの踊り手にずーっと魅入ったり。

一度だけ自分でテーブルにオデコぶつけてチラッと数秒泣いただけ。

若い頃の私はこういう子供連れで来るに相応しくない場所に堂々と子供連れで来ている人たちに腹を立てていました。
「誰か預かってくれる人いなかったの?」なーんて舌打ちしながら。

夜行便の機内で激しく赤ちゃんが泣いている場合なども。
「赤ちゃん連れでなんで夜行便選ぶんやろう? 人の迷惑考えないんかなあ? 」なんて意地悪な目で見てました。

ところが今は違います。
ちっちゃな子が側にいるとじーっと飽きずに見てしまいます。
私に微笑んでくれるまで手を振ったり変な顔したりして気を引こうと必死になることもしばしば。

近所のスーパーで床にひっくり返って癇癪起こして泣き叫んでいる子供でさえも可愛いのです。

年を取るのも悪くないね。

【追記】
メルボルンにお住まいの方、このワイナリーでのフラメンコのコンサートお勧めします。
2023年12月まで月に一度開催される予定。
ドライブがてらに是非。レストランからの景色もグーです。
ワイナリー: Brandy Creek Estate
演者:senesflamenco 








2023年4月29日土曜日

ケンケンパ


お・・・これはケンケンパやん?

学校のお休みが終わり、新学期が始まった日。
ウオーキングの途中、路上にこれ見つけてね。
なんだかちょっと嬉しい気持ちになりました。

近所で子供達が外で遊んでるのを見ることはほとんどないんよね。
ほとんどの子供達が小学校や幼稚園へ親が運転する車で通ってるので、徒歩や自転車
で通学してる子も見かけないんです。

私が子供の頃、地面に円やマス目を描いて片足飛びと両足飛びを繰り返すケンケンパをよくやりました。
地域によっては「ケンパ」とか「かかし」とか呼び名が異なり、違うルールでより高いゲーム性で親しまれていたのを覚えています。
夏休みに母方の親戚の家に泊まりに行ったりすると、年上の従姉妹たちが私の知っている「ケンケンパ」よりちょっと複雑なルールで遊んでいたっけ。

オットに聞いてみたところ・・・・
オーストラリアにもあるよって。Hopscotch ホップスコッチと言うらしい。

日本特有の昔遊びかと思ってたらそうでもなかったんやね。
マンホールの蓋の上にまでマス目と数字を描いてるところが律儀で可愛い❤️


2023年4月25日火曜日

こおろぎ


いったいどこから家の中に入ってきたんやろう。
こおろぎのやかましい鳴き声で夜中に目が覚めた。

こおろぎは秋の季語。
こおろぎの声を聞くとしみじみと秋の風情を感じる・・・

しかし、家の中で派手に夜中鳴かれると辛いです。

2023年4月17日月曜日

車の不具合


どういう事情かエンジンがかからない車を押すカップル。
散歩途中に近所で・・・

「手伝いましょうか? 後ろから一緒に押しましょうか?」と申し出てみた。
「いや、結構です。私たちそこに住んでるんです。」とすぐそばの家を指差す。

にこやかでフレンドリーなふたり。

ガレージの中に停めてるもう一台の車を出すために、ガレージのすぐ前に停めてたこの車を動かそうとしたら急にエンジンがかからないって。

まだ新しい感じの綺麗な車に見えるけど。

車の突然の不具合、経験したことあるから他人事とは思えませんでした。

で、翌日にスーパーマーケットでばったりこのカップルに会ってね。
「昨日は声かけてくれてありがとう。嬉しかったです。」って。

またにこやかに言われました。

「いや、何もしてません。」

でも黙って通り過ぎるよりは良かったのかなあ。



2023年4月10日月曜日

マッチ


知り合いから短い棒状のお香を一箱いただき、久しぶりにマッチを擦りました。

アロマキャンドルなどに火をつける時はチャッカマン(柄の長い使い切りライター)を使うのですが、このお香はマッチで・・・となぜかそう思ってね。

しばらくあちこちの引き出し開けて探しました。

あった〜! マッチ。


子供の頃、初めてマッチを擦った日のことを急に思い出しました。

「上から下へ擦らないとマッチの軸が折れるからね。」

母に繰り返しそう言われたのに、うっかり下から上へ擦ってしまい、火はついたけど力の入れ具合がよくわからなかったせいか同時にマッチ棒が折れてね。えらいこっちゃでした。

そばで見ていた母に「もう一度挑戦してごらん」みたいなこと言われたような気がするのですが、それっきりマッチが怖くてね。

しばらくマッチが使えない症候群になってました。

アンデルセンの童話「マッチ売りの少女」の絵本の印象が強くて、マッチ→悲しい・・の感情に結びついていたことも覚えています。

小学校の学年が2つ上の近所の男子は膨大な数のマッチ収集を自慢してたっけ。今ではすっかり見かけなくなった紙製のブックマッチもかなり持ってたなあ。純喫茶とかバーとか子供は行かないはずなのに。

あのコレクション、その後どうなったんやろう? と普段は思い出すこともないマッチ収集家の近所の男子を思い出してみたり。

確か1970年代の後半には使い捨てライターが普及して、調理器具や暖房器具には自動着火装置が標準装備となったはず。広告手段としてのマッチもポケットテイッシュなどが街頭で配られるようになってたっけ。

そんなあんな考えてたら、「藤むらさき」と箱に書かれたお香が終わって静かに消えました。

復活祭の連休は今日が最後。

マッチの世界 天気悪いので、こんなの読んでダラダラしてます。



2023年4月5日水曜日

のしっ


頭なでなですると・・・「のしっ」と私に体重をあずけてもたれかかってくる。
ビーグル犬でマキシーっていう名前です。

飼い主さんとの立ち話が長引くとグイグイ頭で私の膝を押してきます。

かわいい。

散歩中、すれ違いざまに大型犬に噛みつかれたことがあったらしい。かわいそうに。
それがトラウマになって散歩が嫌いらしく、あまり沢山歩きたがらないのだそうです。

ちょっと太り気味。
獣医さん指導のもとにお食事制限中とのこと。

2023年3月29日水曜日

ルシアンさん



近所のルシアンさんが週に3日、午前中のだいたい決まった時間に我が家の前をゆっくりゆっくり歩行器押しながら通ります。
若くて感じの良い訪問フィジオセラピストの青年と一緒に。

ルシアンさんは私の父と同い年の91歳。
いつもニコニコと静かに話す穏やかな紳士です。

認知症が進んでお家に閉じこもっておられるとのこと。
衰えた体力を少しでも改善しようと頑張ってはります。

家にいて気がついたらなるべく外に出て声をかけるようにしてます。
家族以外の誰かと接することが大切・・・とフィジオセラピストの爽やか君が毎回私にそう言ってくれるので。

いや、私だって家族以外の誰かと接することが大切です。

ウオーキングの後、ルシアンさんはお家でバランス感覚を向上させる体操の指導なども爽やか君から受けておられるとのこと。

ルシアンさんの奥さんはバーバラさん。
以前、バーバラさんについては2回ほどこちらに。
バーバラさん、旦那さんのルシアンさんのお世話で毎日大変って。
夜中も頻繁に目が覚めるルシアンさん。
トイレにバーバラさんの介助が必要なので、睡眠不足らしい。

会うたびにそうおっしゃる。

「でもね、寝る前に必ずこう言ってくれるのよ。”今日も面倒みてくれてありがとう”って。そう言われちゃあねえ。ずるいわよね〜」

愚痴が半分、のろけが半分・・のような気もします。
黙ってただ頷いて聞く。

2023年3月20日月曜日

向いてないこと


先週、3日連続で10人前後の子供達にイラストの基礎の基礎を教えるお仕事をオットがいただきました。
最終日にオットがへとへとになって帰宅。

気が進まないと尻込みするオットに「チャレンジ!」と私が背中を押してお受けした仕事でした。

帰宅すぐに「向いてないと思う、子供達に教えるのは・・・」とボソッと台所に来て言うんです。

得意で好きな事を生業としている人はそんなに沢山いるわけではないと思います。

オットは絵を描くことが仕事です。
なので、幸せな人。

な〜んて安っぽい励ましはなんの役にもたちません。
オットの疲弊と落胆ぶりにうろたえる私でありました。